なんだか冴えない毎日だなぁ、代わり映えのしない毎日だなぁ。
こんな毎日から抜け出したいなぁ、と思っているのなら、これから書く11のことのうち、どれか一つでもいいので、ぜひやってみてください。
急に大きな変化はなくても、小さな変化の積み重ねが、やがて大きな変化になります。
【1】とにかく行動する
不安になったり悩んだりするのは、時間があるからなんです。
人は自由な時間が多ければ幸せかというとそうではなく、ある程度時間が制限されているほうが幸せだと言われています。
友人にお金持ちの男性がいますが、彼は働かなくてもよく、かといってやりたいことや趣味もないため、いっつも彼女に対する不安な気持ちを抱えたまま、暇な時間を過ごしていました。
お金があるからといって幸せなわけではなく、時間がありすぎると、どうしてもネガティブなことを考えてしまうものなんです。
予定を詰め込みすぎるクセのある人は、反対に潔く休む時間が必要ですが、不安になったり悩むことが多くてネガティブな気持ちに傾く傾向の強い人は、とにかく動きましょう。
幸せは、ただじーっと待っていてやってくるものでもなく、ちゃんと動いている人にやってきます。
動くことによって流れも変わるんです。
【2】いつもと違うことをする
なんだか冴えない毎日だなぁと感じているのなら、いつもと違うことをしてみましょう。
いつもは通らない道を通って仕事へ行くとか、スーパーへ行くとか、それぐらいでいいんです。
いつもと違うことをすることによって、あなたのエネルギーも変わり新しい風が吹き始めます。
いつもと同じって、すごく楽。
だけど、いつもと同じことばかりだと、心も頭もカチンコチンに固まってしまって、新しいものが生まれなくなってしまいます。
「楽」ばかりでなく、人はちょっとぐらいストレスを感じた方が幸福度は上がるんです。
【3】ちゃんと寝る
睡眠は本当に大切です!
寝不足がつづくと、不安を感じやすくなったり抑うつになりやすいと言われています。
だから、もしネガティブ傾向が強いなぁと感じるのであれば、睡眠を見直してみてもいいかもしれません。
寝つきが悪いとか、夜中に何度も起きるとか、時間的には寝ているけど疲れが取れないとか、何かしら睡眠に関して思うところがあるのなら、睡眠とじっくり向き合ってみましょう。
大切なあなたのために、眠りにこだわった寝具を用意してあげるなどし、いい睡眠が取れるようになるだけで、心が前向きになります。
【4】自分から誰かを誘う
もしいつも誰かから誘われるのを待っていて、自分から人を誘うことがあまりないのであれば、たまには自分から誘ってみましょう。
楽しいことを待つのではなく、自分から楽しいことを起こす!
さらに、二人で食事をしたことがない人など、いつもの友達、いつもの仲間とは違う人を、思い切って誘ってみる!
二人で話してみて気が合わないなと思えばそれはそれでよし、だけど、もしかしたらそこから新しい縁がどんどんつながっていくことだってある。
以下の記事で書いた、大学時代の友達のAちゃんは、さして仲良くない私に「うちでご飯食べない?」と誘い、それから大の仲良しになりました。
私は誘われた方ですが・・・こうやって人を誘えるAちゃんは、記事にも書いたとおり、男女問わず人気者の女の子でした。
【5】「行きたい」と思ったイベントには参加する、誘いに乗る
私自身のあるあるですが、
「あ、このイベント行きたい!」と思ったあとに、頭であれこれメリットやデメリットなど考えて、
結局定員いっぱいになったり、締め切りが過ぎたりで、行けなかったイベントがたくさんあります。
【1】で「とにかく行動する」と書きましたが、頭で考える前に「行きたい!」と思ったイベントには、とりあえず参加してみましょう。
もし「イマイチだったな」と感じても、参加することでしか得られないものが必ずあります。
【6】「めんどくさい」をやめる
すぐに「めんどくさい」と思う人は、どんどん腰が重くなって、「そのうち」「今度」「いつか」と言い訳をしながら、代わり映えのしない毎日が一週間、1ヶ月、一年とつづき、
ますます「めんどくさい」に拍車をかけてしまいます。
たとえば友達に誘われて「行きたいけど、やっぱめんどくさい」と思い断る。その時は「次に誘われたら、その時は行こう」と思うんだけど、結局次もまた行かない。
「行きたくない」が理由ならそれでいいんです。
だけど、「めんどくさい」って「行きたくない」とは違うんですね。
「めんどくさい」は心の老化なんです。
私もたまに「今日の夜、ごはん作るのめんどくさいなぁ」と思うことがありますが、「じつはめんどくさくないかも?」と思うと、不思議とめんどくさくなくなります。
「めんどくさい」って思い込んでいるだけだったりするんです。
今日から「めんどくさい」を少しずつやめていくと、一週間後、1ヶ月後、一年後にはきっと大きく変化していますよ。
【7】誰かを笑顔にしよう
誰かに喜ばせてもらおう、誰かに楽しませてもらおう、ではなくて自分から誰かを喜ばせて、自分から誰かを楽しませる。
私がたまーにやるのですが、「この本いい本だなぁ〜」と思ったら、その感想をAmazonでレビューするんです。
もちろん正直に感想を書きます、すごくよかった、って。
あまりに古い本なら著者さんも見ないかもしれませんが、新刊なら、著者さんも気になってAmazonのレビューをのぞくかもしれませんよね。
そうやってレビューをのぞいた時に、仮に辛辣なレビューがあっても、「私はいいと思いましたよ!」というのが著者さんに伝わったらいいなぁ、なんて思いながら、感謝の気持ちで書いています。
ありがたいことにブログを読んでくださっている方から、「感謝しています」というメールをいただくことがあります。
そのメールを読んでいる私は、めちゃくちゃ喜んでます、めちゃくちゃ笑顔になってます。
こうやって、誰かを笑顔にしてあげてみてください♡
誰かを笑顔にできる人は、幸せになれる人なんです。
【8】日記をつける
なんてことない毎日にも、なにかしら起こっています。
手帳に一行でもいいので、その日のことを記録しておくと、ただ通り過ぎてゆくだけの一日じゃなくなります。
そして日記をつけるようになると、大きいことでなくても「なにか昨日とは違う今日にしたいなぁ」と思うようになるんです。
そうやって、毎日のなかに昨日と違う何かが増えていくと、代わり映えのしなかった毎日に変化が起きてきます。
【9】しなきゃを減らす
毎日の中で「しなきゃ」が多ければ多いほど幸福度が下がり、「したい」が多いほど幸福度が上がります。
「しなきゃ」はゼロにはできないかもしれないけれど、減らすことは絶対にできます!
そして「しなきゃ」を「したい」にする努力もときには必要です。
たとえば仕事。
「やらされてる」と思ってする仕事と、仕事の中に「やりがい」を見つけられるのとでは、ずいぶん違ってきます。
一日のなかで仕事に費やしている時間が7時間ぐらいあるとしたら、その時間を「やらされてる」「嫌だなぁ」と思いながら過ごしていては、幸福度が低いのは明白ですよね。
だから、ポジティブになれる理由を見つける。
どうしても見つからないのなら、仕事を変えることも考えてみてもいいかもしれませんし、仕事が終わったあとに「したい♡」ことを入れるなど、仕事以外の時間を「したい♡」で彩ってあげてください。
【10】「好き」にこだわる
「とりあえず」で選んだものたちに囲まれるのではなく、好きなものに囲まれるほど、自分のことを好きになれ、それに伴って幸福度も上がります。
これから何かを選ぶときは、なるべく「とりあえず」ではなくて「好き」にこだわってみましょう。
「好き」というのは「心地よさ」なども含みます。
とにかく幸せな気持ちになれるもので自分の周りを彩るんです。
私は以下の記事で書いたように、枕を快眠用にしたり、タオルを心地いいものにしたり、自分に心地よさをプレゼントしてあげています。
【11】部屋を綺麗にする
「部屋は心をうつす」と言われたりもしますが、部屋にモノが多くてごちゃごちゃしてるほど、お金がたまらないとか、腰が重くなって積極的になれない、イライラするなど、あまりよくは言われませんよね。
部屋が散らかっていることの何がそんなによくないのかというと、セルフイメージの問題です。
「私はこの散らかった部屋にふさわしい」というセルフイメージができてしまうんです。
そしてまた、埃がたまっていたり、髪の毛が落ちていたり、日用品や本などが床に転がっていたりをそのまんまにしていると、それを見るたびに「あー掃除しなきゃ」「あー片付けなきゃ」と、心で感じると思います。
そうやって「しなきゃ」というの後回しにするほど、ずーっと心にひっかかっているので、やっぱり幸福度が下がっていってしまいます。
部屋が綺麗なことで、悪いことは何ひとつありません!
さきほども書いたように「めんどくさい」と思い込んでいるだけで、「じつはめんどくさくないかも」と思うと、部屋の片付けや掃除も、そんなにめんどくさくないものですよ。