女性は、好きな人や彼氏に会えない時間が長くなればなるほど、気持ちが落ち着いていく傾向があります。
男性は、好きな人や彼女に会えない時間が長くなればなるほど、思いがつのってゆく傾向があります。
もちろん全ての男性、女性がこう、というわけではありませんが、ざっくりとこういう傾向があると言われています。
会えない時間の男性心理とは?
好きな人や彼氏に会えない女性は、もちろん最初は寂しいのです。
しかし女性のほうが切り替えが早いと言われるように、ある程度会えない時間がつづくと、案外切り替えることができるのが女性です。
「会えないんだもの、しょうがない!」と吹っ切ることができるんですね。
一方で男性は、好きな人や彼女に会っていなくても、最初は平気なのです。
だけど会えない時間が長引くにつれて、だんだんと寂しさが募っていきます。
もし相手の女性にたいして、ちょっとしつこいなぁとか、めんどくさいなぁと感じていたのなら、会えなくなっても最初はせいせいしているでしょう。
しかし男性の中からその嫌な記憶が消えだした頃、また「会いたいなぁ」と思ったりするのです(もちろん、相手の女性を好きだった、という前提です)。
私と彼がお互いに忙しかったり、日本にいなかったりして、一ヶ月ほど会えない時間があると、久しぶりに会ったとき、あきらかに彼のテンションが高いのです。
「寂しい」なんて口にしない彼が、すっごく楽しそうで、すっごく嬉しそう。
けっして言葉にはしないけれど、態度はウソがつけないんだなぁ、なんて愛おしくなってしまいます。
やっぱり男性は言葉ではなくて行動です。
会えない時間も平気を装いたい男性のプライド
男性は「会いたい」とか「寂しい」なんて言葉が言えません。
男たるもの、そんな女々しいことは言いたくないのですね。
だけど寂しいものは、寂しい。
最初のうちはひとりの時間を楽しんでいても、そんなものはやがて慣れてしまいます。
そうすると、恋しくなるんですね。
もし仮に、彼女と喧嘩をしてしばらく会っていなかったとします。
それでも男性は時間とともに美化していく生き物。
最初のうちは彼女にムカついていたとしても、時間が経つにつれて、彼女のいいところを思い出すようになります。
女性にとっては、なんとも嬉しいメカニズム!
だからもし、彼のあなたに対する扱いが雑になってきているなぁとか、好きな人にしつこくしすぎてしまったなぁとか、
そんなときは、一ヶ月でも、二ヶ月でも、数ヶ月でも時間をおいてみる。
彼と会わない時間をつくってみるんです。
(その間にLINEなどをしまくって繋がりすぎてしまっては、元も子もありませんが・・・)
そうすることで、最初のうちは羽を伸ばしている男性も、しだいにあなたのことを思い出すようになります。
「どうしているのかなぁ」って気になりはじめます。
男性は女性より時間の感覚が長いので、女性が思っているより、長い時間が必要かもしれません。
以前、わたしに好意をもってくれている男性が、お誘いの連絡をくれていたのですが、だいたい一ヶ月に一回ぐらいでした。わたしは特段好意をもってはいなかったので、この時間の長さがまったく気になりませんでしたが、これが好きな人なら、やきもきしていたでしょう。
いつも近くにいて、当たり前の存在になってしまったら、ときには会わない時間も必要。
会えない間に、彼はあなたのいいところを思い出すし、あなたに会いたいという気持ちがつのってゆくのだから。
(もちろん、関係がうまくいっているのなら、無理に会わない時間をつくる必要はありません!)
会いたくても、寂しくても、男性はなかなか自分からコンタクトを取れない場合があります。
だから時間をおいて、相手の男性から連絡がなければ、女性のほうから連絡してみるのもひとつの手。
それでまた会えるようになった、なんてことはよくある話です。
会えない時間に私のことをもっと好きになる
もしあなたが、彼氏が忙しくてなかなか会えないことに不満をもっているのなら、その不満を相手の男性にぶつけるのではなく、
会えない時間に私のことをもっと好きになる♡
そう発想を転換して、あなたはあなたで、自分の時間を楽しみましょう。
そうすると、彼はある日、ふと仕事を終えて家に帰ったとき、
「○○ちゃん、どうしてるかな。」って、あなたのことを思い出し、「○○ちゃんに会いたいなぁ」って、思いをつのらせたりするのです。
男性って、基本的にほっといてくれる女性が好きです。
だから、彼が忙しいなら、ほっといてあげましょう♡
自分を信頼してほっといてくれる女性を、大切にしようって思いますからね。