ありのままの自分で恋愛すると、スルッとうまくいくようになります。
数々のダメダメな恋愛を繰り返してきた私が、幸せだなぁと思える恋愛ができるようになったのも、ありのままの自分で恋愛ができるようになったから。
とは言うものの、ありのままの自分で恋愛なんてできない!
ありのままの自分で恋愛したら、嫌われる!
と思いたくなる気持ちもわかります。
私もずーっと、そう思っていて、だから、ありのままの自分で恋愛なんてできませんでした。
ありのままの自分で恋愛できないと思ってしまうのは、「ありのままの自分」の定義を誤解しているから。
今回は、ありのままの自分で恋愛をするとはどういうことなのか?を中心に、
ありのままの自分を出せないとなぜ恋愛がうまくいかないのか、ありのままの自分で恋愛をするとなぜうまくいくのかについても触れていこうと思います。
【1】ありのままの自分とは「自分をよく見せようとしないこと」
ありのままの自分で恋愛をするとは、自分をよく見せようとしないことです。
私は過去の恋愛において、本当の自分以上に「いい女」に見せようとしていました。
気遣いができて、料理ができて女子力が高くて、優しくて…好きな人の前ではすごく素敵な女でいようとしていたし、
「私ってこんなにいい女なのよ!」と必死にアピールしていました。
だから、恋愛がうまくいかなかった。
その人の魅力って、間違いなく、その人らしさにあるんです。
自分をよく見せようとすることは、自分の最大の魅力であるはずの「自分らしさ」を消してしまうということ。
なにより男性は、型にハマったようないい女に恋をするわけではない!
男性って、頑張る女性や、無理をしている女性といても疲れるだけなんです。
好かれようとか、いい女に思われたいなどと女性が頑張ると、男性はただただ疲れるだけで、全然リラックスできません。
また、もし仮に、こうやって自分をいい女に見せて、それで好かれたとしても、「本当の自分を出したら嫌われる…」という思いが頭をかけめぐり、そのうち苦しくなります。
嫌われるかも、という恐怖と戦いつづけるので、いつか自爆してしまうんですね。
自分をよく見せようとせず、ありのままの自分でいるから、相手との距離が近づくもの。
よく見せようとするのをやめると、自分がリラックスして楽しんで恋愛ができるようになるので、そんな女性に、男性は恋をするのです。
ありのままの自分でいることを怖がらずに、好きな人と向き合ってみてくださいね。
【2】ありのままの自分とは「ダメな自分を受け入れること」
ありのままの自分で恋愛をするとは、ダメな自分を受け入れるということです。
つまり、自己否定をしない!ということ。
ダメなところもひっくるめて、可愛い、可愛い、愛すべき自分なのです。
自己否定しつづけるとどうなるかというと、単純に、自己肯定感が下がります。
自己肯定感が下がると、「こんな私が愛されるはずがない」と潜在意識(無意識)で思うようになり、
自分から破壊的な行動をとってしまうんですね。
不安にかられて追撃LINEをしたり、彼氏を放っておくことができなくて束縛をしてしまったり、勝手に不安な妄想にかられて、彼氏に不機嫌な態度をとってしまったりします。
こんな恋愛がうまくいくはずがありませんよね。
相手だって苦しいです。
人が、その人に惹かれるのは、ダメなところがあるからなんです。
ダメなところがあるから、その人のいい部分が引き立つんです。
【3】ありのままの自分とは「自分が好きな自分でいること」
ありのままの自分で恋愛をするとは、自分が好きな自分で恋愛をすることです。
ありのままの自分で恋愛ができないのは、自分を好きではないから。
自分を好きでないから、「ありのままの自分を出したら嫌われる」と思ってしまいます。
自分のことが嫌いなまま、自分の嫌いなありのままの自分で恋愛をしてもうまくいくはずはありませんよね。
「もっと、こうなりたい!」
「こういう自分で恋愛がしたい!」
というのも、ありのままの自分です。
ありのままの自分とは、今よりよくなることをしない、というワケでは全くなくて、もっと成長したいとうのも、素直なありのままの自分です。
ただこれが、「今の私じゃ全然ダメだから…」という自己否定がもとになっていると、うまくいかないだけで、
今の自分も「これも私だもんね」と受け入れた上で「こうしよう、ああしよう、こうなりたい、ああなりたい♡」と希望を抱くのは、普通のことです。
「好きな人に好かれるためにこうなりたい!」ではなくて、「自分が好きな自分でいるためにこうなりたい!」
好きな人に好かれようとすると、うまくいかないのが恋愛ってもの。
反対に、好きな人に好かれようとするのをやめると、うまくいってしまうのが恋愛です。
自分が好きな自分でいられると、本当に人生最強の魔法を手に入れたように、生きやすくなりますから!