頑張り屋さんな女性ほど、知らない間に自分にダメ出しをして、知らない間に自己否定するのがクセになっていたりします。
「また甘いもの食べちゃった、ダメだなぁ」
「今日のお休みなんにもしなかった、ダメだなぁ」
「また悪口言っちゃった、ダメだなぁ」
と自分の行動にダメ出しをすることにはじまり、
「私は性格が明るくないからダメだ」
「私はもう少し痩せないとダメだ」
「私はもう少し可愛くないとダメだ」
「私はすぐネガティブになってダメだ」
と自分の性格や見た目にダメ出しをする。
当たり前のようにダメ出しをしている一方で、自分のことを全然褒めていないのではないでしょうか?
こうやって自分にたいして常にダメ出しをしていると、潜在意識には「私はダメだ」とインプットされつづけることになってしまいます。
彼氏が欲しいと思っているのになかなかできない女性や、彼ができても愛されている実感のもてない女性は、
その自分へのダメ出しこそが、彼氏ができなかったり、彼に愛されない原因のひとつです。
潜在意識に「私はダメだ」がインプットされていると、「こんなダメな私に彼氏ができるはずがない」「こんな私を見せられない」「こんな私が愛されるはずがない」と、無意識に、彼氏ができることを拒否してしまっていたり、愛を受け取ることを拒否してしまっているのです。
顕在意識では「彼氏が欲しい!」「彼に愛されたい!」と思いながら、潜在意識では、ダメな私に見合う、ダメな現実を望んでしまっているから、その通りの現実が展開されているのですね。
ダイエットをしているのに、ついつい甘いものを食べてしまう。
それを「こんな私はダメだ」と自己否定するのではなく、「甘いものを食べてしまった」「次からは食べないようにしよう。」でいいんです。
自己否定するのではなく、事実を事実として受け入れて、次からは気をつけよう、と思えばいいだけ。
誰かの悪口を言ってしまったら、「悪口言っちゃった」「なるべく言わないようにしよう」で終わり。
そして、自分の性格や、なにかが出来ないという能力などに関しても、「こんな私はダメだ」ではなく、自分にとって欠けている部分は、誰かが補ってくれる部分です。
その補ってくれる誰かが、パートナーだったりするのですね。
パートナーにとっては、あなたの欠けている部分こそが魅力であり、それを自分が補える、愛すべき部分です。
たとえば、女性に多いと言われますが、私は地図を読むのが苦手です。
道も覚えられないし、スマホで地図をみていても、スマホを回転させないと方向がわからなかったりします。
だけど彼は地図を読むのも得意だし、道もすぐ覚えるし、どこか行くときはぜーんぶ彼にお任せです。
これを「いつも彼にお任せして悪いから、たまには私が率先して彼を案内しよう!」
なんてしゃしゃりでてしまうと、彼の出番がなくなってしまいます。
「彼女の役に立ちたい!」という男性の気持ちを踏みにじることになってしまうのですね。
「自己否定をしない」ことの効果は本当にすごくて、自己否定をやめるだけで、大好きな人の前でも堂々と魅力のある女性として振る舞えるようになります。
これって、恋のチャンスをちゃんと掴める女性の特徴です。
大好きな人の前で、下手に出てしまったり、いまいち男性が追いかけたいと思えない女性になってしまうのは、「こんな私はダメだ」が常にインプットされ続けているから。
全然ダメじゃないのに、いろんな「ダメ」をみつけて、「ダメ」というレッテルを貼り続けているからです。
「最近ちょっと太ってきたかも、嫌だなぁ。痩せないとダメだなぁ。」のあなたと、
「最近ちょっと太ってきたかも。でも、こんな私でも、まぁ、いっか!(ちゃんとヨガいこ〜♪)」のあなたでは、
好きな人の前での態度が違ってくるし、当然、好きな人から見たあなたの印象も変わってくるんです。
自信のあるように見える人、魅力があるように見える人って、自信があると思っている人であり、魅力があると思っているから、他人の目からもそう映るだけなんです。
これまで知らないうちに自分に対して行なっていたダメ出しをやめる!
そうすると、恋のチャンスをものにできるようになるし、好きな人からの愛も受け取れるようになるんです。
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