オンラインサロンの会員数が日本一で、絵本作家としても活動し、ノリに乗っているキングコングの西野亮廣さん。
彼のインスタグラムを見ていたら、ストーリーズに「徹夜続きでも楽しい!」みたいなことが投稿されていました。
無気力とはほど遠い、なんだかもう人生が楽しくって仕方がない!という感じですよね。
なんだか最近無気力で、全然やる気が出ない・・・私だってやる気を出して人生を楽しみたいけど、どうにもこうにも、気力がないんだよ!
そんな方にとっては、徹夜をしたいとは思わないけれど、これだけ精力的に楽しめたらいいなぁ、なんて思ってしまいますよね。
さて、なぜ無気力なのか?なぜやる気が出ないのか?
その答えは、希望を持っていないからです。
すっごく単純な話を書きますと、私は家で仕事をしています。
お昼ご飯を食べたあとって、しばらくすると眠気が襲ってきて、仕事のやる気が全然出てこない日もあるんです。
しかし一方で、午後の仕事もノリに乗ってやる気いっぱい!の時もあります。
もちろん、睡眠が浅かったり、お昼ご飯を食べて血糖値が上がったなど、体調的な理由ということもありますが、両者の違いはなにかというと、仕事のあとに、楽しい予定があるかないか、です。
楽しい予定がない日は必ずやる気が出ない、というわけではもちろんありませんが、午後の仕事もノリノリでやる気がある日は、楽しい予定が待っているからなんですよね。
つまり、希望がある!
そしてまた単純に、自分のやっている仕事に希望をもっていると、仕事のやる気は出ます。
仕事の後に楽しい予定がなくたって、仕事に希望をもっていると、必然的にやる気は出るものです。
自分が今やっていることに希望があると、西野亮廣さんのように多少睡眠が少なくたって、やる気で乗り越えられてしまうのですね。
ただただ、生活のために、そんなに好きじゃない仕事をしていたのでは、やる気が出ないのも当然かもしれません。
しかし、夢のために今の仕事をしている、彼氏との将来に備えて仕事をして貯金するぞー!などとなれば、希望があるので、仕事へのやる気も出るってわけですね。
いま自分がやっている仕事に対して、なにか意味を見出す、希望を見出すことができれば、仕事のやる気が湧いてくるのです。
また例えば、美容に関しても、本来ならめんどくさいはずのスキンケアだったり、なんなりを楽しんで取り組めるのは、「綺麗になれる」という希望があるから。
「綺麗になりたいなぁ」と思いながらも「どうせスキンケアを頑張っても大して変わらないよ」なんて思っていれば、美容にやる気はでません。
そして、好きな人ができたら美容のやる気がでるのもやっぱり「綺麗になって彼に可愛いと思われたい♡」などの希望があるからです。
このように、好きな人や、守りたい大切な誰かがいることが希望となる場合もありますが、基本的には、誰かが見つけてくれるものではなく、自分で見つけるものです。
希望ひとつあれば、やる気がでるし、人生が楽しくなります。
だから、なんだか無気力でやる気が出ないのなら、希望をみつけること。
そして、希望とは、自分への自信であり、自分への期待です。
もし、「この年齢で、今から何かはじめたって遅いよね〜」と思っていれば、そこには希望がないのでやる気はでないでしょう。
しかし、自分より年上の人でもキラキラ輝いている人を見たり、いまの自分よりももっと年齢を重ねてから新たな道へ歩み出した人の話を聞けば、希望が出てきます。
だから、希望を見つけたいのなら、希望がわいてくるような理由を探し出せばいいのですね。
そのためには「どうせ」思考をやめること!
脳は自分が見たいものを見るようにできてるので、「どうせこの年齢ではじめたって・・・」と思っていると、
「○○歳は転職のラストチャンス!」「女性は○○までが華!」などと、「どうせ」を証明するようなものを見つけてしまい、ますます希望がなくなって、やる気も出ないままになってしまいます。
そうではなくて「私は希望を見つけるんだ!」「私に希望を見せて!」と脳にお願いをすれば、ちゃんと希望を見せてくれます。
また、無気力でやる気が出ないときは、きっと口角が下がっているでしょう。
感情は身体とリンクしていて、動作によって、やる気を出したりすることもできますよ。
口角を上げていると、あまり不安なことや否定的なことは思い浮かばないものです。
普段から口角を上げるクセをつけておく、このちょっとした習慣でも少しずつ変わってきますよ。