いま、どんな気分でいるか?
いまの感情が波動となり、同じ波動のものを引き寄せるのが、引き寄せの法則です。
不安という感情を感じることができるからこそ、安心という感情を感じることができます。だから、不安は感じてもいいものだし、不安をまったく感じない人なんて、いないでしょう。
しかし、ずっと、四六時中不安ばかりを意識していたら、その不安は増幅してしまいます。
だから、一日のなかで、不安より安心、不幸より幸せな気分を感じる時間が増えると、安心や幸せが増幅していきます。
さて。
感情が、動作をつくります。
あの人は楽しそうだ、あの人はイライラしている、あの人は元気がなさそうだ、というのはその人を見たらなんとなくわかりますよね。
じつは、これ、逆のことも言えます。
つまり、動作を変えると、感情を変えることができます。
数年前に、上大岡トメさんの「キッパリ!」という本が流行ったのを覚えているでしょうか?
「キッパリ!」しているポーズをとることで、気分も「キッパリ!」する、というものでした。
首を下に向けて歩けば、なんだか元気がなくどんよりしてくるし、反対に、胸を張って堂々と歩けば、元気がでてきます。
そして、口角をあげれば、幸せな気分になります。
知っている人も、多いかもしれませんね。
不安は、「感じてはダメ!」というものでは決してなく、大きな不安が押し寄せたときには、一度その感情を受け入れるのも大切です。
そうしないと、結局また、消化しきれていない大きな不安がやってくるから。
でも、長い時間、不安を感じたくはない!
だから、不安が消えないときは、口角を上げると、しばらくすると、不安の感情がなくなっていき、「どうしよう・・・」と思っていたのが、「なんとなかる!」「きっと、こうなるだろう(明るい方へ向かうだろう)」と、無理をせずとも、前向きな気持ちになります。
私は、ふだんから口角を上げることを意識しているので(家で仕事をしているので、仕事中も誰にも見られないため、口角を上げていられます)、ちょっとでも落ち込んだ気持ちになったら、「あ、口角上げてなかった!」と気づいてしまうぐらいです。
いま、こうしてブログを書いている時も、口角を上げて書いています。
口角を上げることを意識するようになってから、安心の気持ち、幸せな気持ちでいられる時間は絶対に長くなっているし、それにともなって、「幸せだなぁ」と思える日常がつづいています。
そりゃ、イロイロな出来事がありますが、私ってやっぱり愛されてるなぁ、と感じることも多いですし、困った時には自然と助けてくれる人がいたり、本当に恵まれているなぁ、と、感じています。
本当に、あんなに恋愛ベタで、こじらせて、不安やイライラで情緒不安定だった時代があったなんて、自分でも考えられません(笑)。
だから、いま、不安やイライラで、「どうしたらいいのかわからない・・・」と途方にくれていても、それがいつまでも続くわけではありません。
その第一歩が、口角をクイッとあげること!
たったこれだけで、大きく変わります。
そして、私のオススメが、ベッドに入って口角を上げながら眠りにつくことです。
これをやるようになってから、いい夢を見るようになったし、朝の目覚めが全然違うんです。
夜の眠りに入る時間は、潜在意識ともっとも繋がることができる時間と言われており、「こうなったらいいなぁ」と妄想するといい、などと言われますが、
その時間に口角を上げて、不安ではなく安心や幸せな気分で眠りにつくことで、より幸せが加速しているように感じます。
そういえば、石田ゆり子さんも、著書のなかで、「微笑みながら眠りにつく」、と書いていました。

口角を上げるって、とーっても簡単。
だけど、習慣にしないと、すぐに忘れてしまいます。
口角を上げるのは、幸せになる!だけでなくて、表情筋も鍛えられるので、とくに女性はやらなきゃ損!
幸せになれて、可愛くなれるだなんて、いいことしかないですよね。
しかも、男性は笑顔の女性にとことん弱いですからね。

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