片思いをしている好きな人がいるけど、うまくいっていない。
復縁したい彼がいるけど、うまくいっていない。
彼氏がいるけど、うまくいっていない。
そして、「よし!こうなったら潜在意識をつかって幸せな恋愛を叶えるぞ!」と、潜在意識の勉強をはじめる(私もこのパターン)。
そうして本を読んだりブログを読んで勉強をしていると、「イメージングすると叶う」という言葉に出会いますよね。
さも、自分がその場にいるようにありありとイメージングすることが大切だ、と。
人はイメージできないものって叶えることができないし、イメージできることは叶う(現実化する)と言われます。
ひと昔前には考えられなかったスマホも、誰か(フランク・J・カノーヴァだと言われている)が「こういうものを作りたい」とイメージしたから、今私たちが当たり前のように使うことができています。
しかし、このイメージングが苦手な人も多いですよね。
私が恋愛ベタだった頃は、「こうなってほしくない」イメージングはとても上手で(もちろんイメージングしたくてしていたわけではない)、そのイメージング通りに自分から恋愛を壊していきました(無意識にです)。
とくに現実がまったくうまくいっていないと、そのうまくいっていない現実に引っ張られて、「こうなりたい」方のイメージングができないのです。
イメージングしようとしても「無理だ」という心の声の方が大きいから、うまくできないのですね。
しかし潜在意識をつかって幸せな恋愛を叶えたいのなら、幸せな恋愛がイメージできることは大切です。
今回は、恋愛においてイメージングをするコツをご紹介していこうと思います。
幸せな恋愛をしたいなら街くカップルにイライラしない
あなたにはこんな経験はありませんか?
街で楽しそうにしているカップル、仲が良さそうなカップル、愛されて幸せそうな女性をみて、目をそむけたくなったり、イライラする。
私はこういう経験あります(笑)。
片思いがうまくいっていなかったり、一人でいるのがどうしようもなく寂しいときだったり、彼氏がいても付き合っていると言えないほどうまくいっていないとき、街で楽しそうなカップルをみてイライラしていました。
エスカレーターで、私の前でくっついているカップルをみては「なんなの!」とイライラしていました(笑)。
カップル達はなにも悪くありません!
ただのひがみであり、妬みです。
こうして街ゆくカップルにイライラするほど、恋愛はちっともいい方向には進まないのです。
なぜなら、潜在意識に「私はあんな風になりたくありません!」と宣言していることになるからです。
だって、あなたが好きなものって、つい見ちゃうでしょう?
テレビをつけて好きな芸能人が映ったら、ほかの作業をやめて見入っちゃうでしょう?
好きなものを見ているときって、ウキウキしたりルンルンしたり、ワクワクしたりはしても、イライラはしないはずです。
好きなドラマを見ている時も、展開にイライラすることはあっても、ドラマを見ることが楽しみで仕方がないはず。
仲が良さそうなカップルを見て目をそむけたり、イライラするなんて、「私はあんな風になりたくない」って言っているようなものであることがわかりますよね。
もちろん、目をそむけたくなったりイライラする気持ちもすごくよくわかります。
だから無理にとは言いません。
どうしても辛いのなら、見ない方がいいです。
しかし潜在意識は、あなたが「私はこういうのが見たいです、こういうのが好きです」という現実を見せてくれるんです。
恋愛イメージングのコツは街ゆくカップルに目を向けること
私が街ゆくカップルにイライラしていたとき、イライラしている自分が嫌だなぁと思ったんです。
どんどん性格が悪くなっていく自分が嫌でしょうがなかった。
だから、発想を転換しました。
「私もこんなカップルになりたいなぁ」という、イメージを集める材料にしたんです。
私はスタバが好きでよく行きますが、スタバへ行くとカップルもたくさんいます。
そこで私は「あ、あのカップル素敵だなぁ」というカップルを見つけては、イメージングの材料にしはじめました。
そうすると、それまではカップルを見ていてイライラしていたのに(笑)「私もあんな風になりたいなぁ」から、「いつかあんな風になれるなんてワクワクする」と感情が変わっていきました。
このワクワクが幸せな恋を叶えるためには必要な感情なんです。
そして家に帰って夜寝るときにも「あー、あのカップル素敵だったなぁ」って思い返しながら、「私も大好きな彼とあんな休日を過ごすぞ♡」と妄想できるようになっていました。
イメージングしたくても、そもそも幸せな恋愛の状態を知らないとできません。
映画やドラマから「こうなりたい」を見つけるのもおすすめですが、街ゆくカップルのほうがよりリアルですよね。
画面越しではなく、自分の目で見ているわけですから。
これまで街ゆく幸せそうなカップルをみてイライラしていたなぁ…と心当たりのある方は、ぜひ発想の転換をして、イメージングの材料にしてみてください。
イライラどころか「素敵な場面を見せてくれてありがとう」と感謝の気持ちさえわいてくるようになりますよ。