恋愛をダメにするのは自分で作り上げた妄想による不安

恋愛をダメにするのは自分で作り上げた不安の妄想

恋愛を自分から壊してしまう女性って多いですよね。

恋愛を自分から壊してしまう原因のひとつに、勝手につくりあげた妄想により不安になり、自分から恋愛を終わらせる方向へ持っていく、というものがあります。

もちろん恋愛を終わらせたくてそうしているわけではありません。妄想による不安が、そうさせてしまうのです。

私も、何度このパターンを繰り返したことでしょう…。

たとえば以下のようなパターン。

返信が来なくて追いLINEした→→そっけない返信→→不安とイライラがつのる→→自爆LINE

これ、どこで妄想が発動されているかというと、最初なんですね。

返信が来ないことにより、

「忙しくても返信ぐらいできるよね?」
「彼氏は私に冷めてきているのかも」

などと、勝手に不安なストーリーを作り上げて、居ても立ってもいられずに行動に出てしまいます。

そう、単なる勝手な、自分が作り上げた妄想なんです!!

不安になるような妄想さえしなければ、自分から恋愛をダメにすることはないのです!!

もう、このパターンで自分から恋愛をダメにするのは終わりにしましょう。

目次

そもそも日本人の女性は不安になりやすい

人間は不安になるようにできていますが、男性より女性のほうが不安になりやすく、また日本人は不安になりやすいと言われています。

それはセロトニンの量にあります。

セロトニンという神経伝達物質が不足すると感情が不安定になり、反対に、セロトニンの分泌が活発になると安心感や幸せを感じやすくなります。

このセロトニン、男性は女性の1.5倍あると言われます。つまり女性のほうが少ないのです。

そして日本人が生まれもつ遺伝子は、世界的にみてもセロトニンが少ないそうで、不安を感じやすいのです。

私が海外で暮らしていたとき、街を歩いている人がみんな笑顔でびっくりたことを憶えています。一人で歩いていても、なんだか楽しそう。

日本はみんな真顔で、どこか暗い顔をしている人も少なくありませんよね。

もともと日本人の女性は不安を感じやすいなら、それを受け入れてしまう方が楽です。

そっか、そういうものなのか、って。

このことを知っているだけで、少しは心が楽になるのではないでしょうか。

恋愛で覚えておきたい!男性は信頼されたい生き物

恋愛で覚えておきたいのは、男性は信頼されたい生き物である、ということです。

信頼されていないと感じると、別れを考えることだってあるのです。

たとえばちょっと返信をしないだけで、彼女から「不安だよー」「返信してよー」とばかりに連絡がきたらどう思うでしょうか?

「いやいや、忙しかっただけだし!」ってなりますよね。

信頼されていないと感じた彼氏は、返信がそっけなくなるかもしれません。

そのそっけなさに、ますます不安がつのり、挙げ句の果てに自爆をしてしまうのです。

たとえ、「不安に思っている」ことや「返信して」なんてことを匂わせない、気遣いの内容だったとしても、不安がのっかったLINEはバレてしまいます。

相手に伝わるので、返信がそっけなかったり、既読スルーされます。

女性が想像している以上に、男性は信頼されていないことを嫌います。

もちろん信頼されないようなことをしているなら別ですが、なにもしていないのに不安になられても、男性はどうしようもありません。

不安な時は、彼氏にたいして何もしない。

何かするから、何か起きます。

これは恋愛がうまくいく法則です。

不安は不安を呼び寄せるようにできている

人は自分が意識しているもの以外、見ることができません。

頭のなかが不安に占領されてしまうと、不安というゴールに向かって行動するようになります。

本人は「安心」がほしくて行動しているつもりなので、安心がほしくて追いLINEをしたりするわけですが、不安からの行動はますます不安を呼び寄せてしまうんです。

だって、本当に安心したかったら信じること、なんですもの。

信じて何もしないこと、なんです。

だけど、それをしないで追いLINEをしてしまうわけですよね。

だから不安を感じているときは、彼氏には何もしない方がいいんです。

恋愛は、不安を相手にどうにかしてもらおうとするのではなく、自分でどうにかする!

そもそも自分で勝手につくりあげた妄想です。

その妄想を消すのは、自分にしかできません。

彼氏にLINEをしても、どう返信をするかは、彼氏の自由だから。

彼氏に不安を消してほしいのなら「こういうLINEをしてください」とお願いして、その通りにLINEをしてもらうしかないですよね。

なんて強気に書いていますが、私も不安になる妄想に頭を占領されていた頃は、やっぱり追いLINEとかしまくっていたわけです。

今でこそ「何もしない」と書いていますが、当時は「何もしない」ができなかった。

「何もしない」ができるようになったのは、根本的に不安になりにくくするマインドを身につけたからです。

不安な妄想で恋愛をダメにしないために

不安があるから安心がある。

だから不安は決して悪いものではないけれど、行き過ぎると恋愛はやっぱりうまくいきません。

彼氏に好かれる努力をするぐらいなら、なるべく不安を感じにくくするマインドを身につけるなどの努力をするほうが、ずっと恋愛はうまくいきます。

さきほど書いたように、日本人の女性は少ないとされるセロトニン。口角を上げるなど、セロトニンの分泌を促進することはできるので、それらの方法を取り入れるのもひとつの手。

マインドの部分では、このブログでも数々紹介していますが、一番はやっぱり自分を好きになること。

自信があれば不安は減ります。

「彼は他の女性を好きになる」
「彼は私に飽きているかもしれない」

これらは自分への自信のなさから生まれる不安ですよね。

自信がある人って、自分のことが好きです。反対に、自分のことが好きじゃないから自信がもてません。

自分を好きになるには、たとえば自己否定をしないこと。

どんな自分も「私は私だ」と受け入れることで、自分を好きになれます。

そして、私は瞑想を習慣にしたことも、不安を感じにくくなった大きな要因だと思っています。

不安を感じるのは、意識が今にないからなんです。

今に集中していると、不安を感じることはありません。

瞑想をすることで、今に集中できるようになるのです。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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