恋愛がうまくいく女性は、彼氏と会っていない時間を楽しめる女性です。
ひとりの時間を楽しめる女性です。
前回、以下の記事でも書きましたが、楽しそうにしている人の周りには人が集まるし、人は楽しそうな人に会いたくなります。
しかし!
そもそも自分が何をするのが楽しいのかわからない、楽しいことが見つからない!という方もいらっしゃるでしょう。
じつは私も、そういう経験をしています。
「楽しまなきゃ!」と思うんだけど、その「楽しい」ことがわからないし、考えてみても見つからないんです。
昔は楽しかったはずのことをやってみても、なんだか楽しめない自分がいました。
そして、なぜ楽しいことがわからないのか、その理由も今はわかります。
楽しいことがわからなかったのは、頭の中にずーっと自分がいなかったからです。
頭の中にいたのは、彼氏や他人のことばかりで、まったく自分がいませんでした。
四六時中、彼氏のことで悩み、「彼氏は何を考えているのだろう」「彼氏はどうしたら私のことをもっと好きになるだろう」と考えていました。
もしくは「あの人、なんであんな意地悪なことするんだろう」「あの人、なんか嫌だなぁ」とか、他人のことを考えていました。
嫌いな人のことほど頭から離れなかったりしますが、限られたエネルギーを、嫌いな人のことを考えるのに使うのは、非常にもったいない!
「考えないように」と思うと考えてしまうので、意識して、違うこと(自分のこと)を考えるようにしてみてくださいね。
それで、こんな風に頭の中に自分がいない状態で「楽しいこと」を見つけようとしても、見つかるはずがないんです。
頭の中が自分以外の他人に占領されてしまっているので、自分の「楽しい」がわからないのも無理がないんです。
だから、楽しいことがわからない!見つからない!という方は、まずは他人ではなくてもっと自分を気にかけてあげてください。
私も、自分のことをちゃんと気にかけてあげるようになって、また毎日が楽しくなりました♡
このことに気づけるまでは、本当に頭の中には不安とか怒りとか、他人にたいするネガティブな感情でうずまいていて、ちっとも楽しくなかった(笑)。
「楽しいことをしたいのに、楽しいことが全然ない!」って自暴自棄でした。
だけど、ちゃんと自分のことを気にかけることを意識しはじめてから、また毎日を楽しめる自分に戻りましたよ。
自分のことを気にかけると言うのは、自分にたくさん質問をしてあげる、ということです。
「私は何が食べたいかな?」
「私は今、何がしたいかな?」
って。
こうやって、自分が本当に食べたいものはなんだろう?って考えて、ちゃんと食べたいものを食べる。
「これでいいや」じゃなくて「これがいい」を選ぶんです。
そして、自分が今したいことは何だろう?って考えて、それを実行する。
「疲れたから寝たい!」であれば、寝ればいいんです。それがお昼であっても。
そうやって、他人のことでいっぱいだった頭の中を、少しずつでも自分に戻していってあげてください。
気づくと、楽しいことが見つかるようになっていますから♡
そもそも、他人に頭を占領されないようになると、幸せの方向へ向かっていくんです。
あなたが幸せになる方法を知っているのは、他人ではなくてあなただから。
と、ここまで書いてきましたが「私は自分がちゃんと頭にいるよ?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そう言う方は、もしかしたら「我慢」をするのがクセになっているか、「めんどくさい」という心のクセがついてしまっているのかもしれません。
日常のなかで我慢をするのがクセになっていると、やっぱり自分は何が楽しいのかがわからなくなってしまいます。
同じように「めんどくさい」という心のクセがついていても、楽しいことがわからなくなります。
そんな時もやっぱり、自分を気にかけてあげることで、楽しいことが見つかるようになります。
「私は何が食べたい?」と聞いて、自分が食べたいものを我慢せずに食べさせてあげてください。
「こっちのパスタが食べたいけど、日替わりパスタのほうが400円も安いからなぁ」と、食べたいパスタを我慢して日替わりパスタを注文するのではなく、食べたい方のパスタを食べさせてあげる。
そして、「私は今、何がしたい?」と聞いて、自分がやりたいことをめんどくさがらずにやらせてあげてください。
「スパに行って大きいお風呂で癒されたいなぁ」と思ったら、「やっぱめんどくさいなー」ではなくて、スパを調べて行く!
日常の小さなことから、今まで無視していた自分の本心をちゃんと聞いてあげて、実行にうつせるようになると、自分の楽しいこともわかるようになってきますよ。