「いいよ、いいよ」
「ううん、大丈夫」
と、つい遠慮してしまう。
もしこんなクセがあるのなら、
今日から、遠慮するのをやめよう!
とくに、好きな人にはね。
人って誰かの役に立てるのが嬉しいし、
役に立たせてあげることで、
じつは「やってあげた」ほうの人が
幸せな気分になれます。
それぐらい、
誰かに役に立てることって、
人にとって嬉しいことであり、
心が満たされることです。
そして、
男性は、やってあげればあげるほど、
その女性を好きになっていく傾向があります。
彼がサラダを取り分けてくれようとして、
「いいよ、いいよ、自分で取るから!」
じゃなくて、
「わぁい、ありがとう」
ってサラダを取り分けてもらう。
女性のほうがサラダに近ければ、
彼にサラダを取り分けるのはアリですが、
そうでなければ、
「サラダを取り分けたほうが気が利く女性」
だと思ってもらえるかなぁと、
無理に女性がサラダを取り分けなくて大丈夫です。
むしろ男性にやってもらいましょう。
もしくは各々で取りましょう。
そしてまた、例えば、
寒がっているときに、
「俺の上着、着る?」
と言われて、
「ううん、大丈夫!」
って言わずに、
「ありがとう♡」
って上着を貸してもらう。
ここで心の優しい女性の場合、
「彼の上着を着たら、彼が寒いし・・・」
と遠慮してしまうと思います。
でも、遠慮は不要です。
彼はちょっとぐらい寒くても、
あなたに上着を貸して、
ヒーローになりたいのです。
まぁ、好きじゃな人なら断ってもいいけれど(笑)
相手が好きな人なら、彼が提案してくれることは、できるだけなんでも受け取ってあげよう。
好きな人には遠慮するだけ損なのです。
「他人に迷惑をかけたくない!」
と思って過ごしてきた女性は、
クセで反射的に、
「いいよ、いいよ」
「ううん、大丈夫!」
って言葉が出てしまいがちです。
「自分のことは自分でやりなさい」
と、わたしも小さな頃に言われて育ちました。
だけど、
役に立たせてあげることも、
相手のためでもあります。
役に立たせてあげることで、
逆に相手を喜ばせることができるんです。
だから、
たとえサラダを自分の好きなように盛りたいとしても、
たとえ上着を借りるほどには寒くなかったとしても、
好きな人からの提案は受け取って、
彼をあなたの役に立たせてあげよう。
そして、
男性はへんに気を使われるのを嫌がります。
それよりも、
無邪気に懐に飛び込んでくる女性のほうが好きです。
ちょっとぐらい図々しい女性のほうが、
「可愛いやつだなぁ〜」
ってほっとけなくなるんです。
好きな人に気を使って、
「いい子」って思われたい!
のだとしたら、
それはとっても間違っています。
男性は、自分が相手に気を使わせているのが嫌。
このブログで何度も書いていますが、
「いい子」は「つまらない子」と
ニアリーイコールです。
好きじゃない人には気を使わずにいたら、
いつのまにか好かれていた、
なんて経験のある女性もいると思いますし、
私にもそんな経験はあります。
そういえば、V6の三宅健さんて、
人の懐に飛び込むのが上手で、
先輩がたにとても可愛がられているそうです。
目上の先輩がたにも時にはタメ口で、
それでも(それだからこそ?)愛されている!
人に愛される術がわかっているように思います。
そして、
「俺は愛される人間だ!」
という無意識の自己肯定感の高さから、
そうやって先輩方にも気を使わずに接することができ、
それゆえ愛されているのでしょう。
気を使っていては、
人との距離は縮まらないもの。
好きな人と距離を縮めたいのなら、
遠慮も気を使うこともしなくていい!
今日から、好きな人には、
「いいよ、いいよ」
「ううん、大丈夫」
を使うのをやめよう♪