尽くす女が大事にされない理由、愛されない理由

尽くす女が大事にされない理由、愛されない理由

私は恋愛の勉強をはじめるまで、尽くすことはダメだなんて思ってもみませんでした。

尽くす女は大事にされないし、愛されない。

この事実を知って愕然としたのを思えています…だって、私はそれまでの恋愛で尽くしまくっていたから。

そして、彼氏に大事されず、愛されなかったから。

しかし「尽くしたから恋愛がうまくいかなかったのだ」なんて、考えたことはこれっぽっちもありませんでした。

今回は、尽くす女がなぜ大事にされないのか、愛されないのかを書いていこうと思います。

目次

尽くす女が大事にされない、愛されない3つの理由

さっそく、尽くす女だ大事にされず、愛されない理由をご紹介していきますが、彼氏に尽くしてしまう、そのマインドこそがじつは愛されない女性だからこそのマインドなんです。

私が恋愛を勉強していくなかで学んだのは、マインドがとても大事であるということであり、マインドを変えないかぎり愛される恋愛はできないということです。

1. 尽くす女は手放したい女ではなく便利な女

さて、あなたはなぜ彼氏に尽くすのでしょうか?

私が尽くしていたころは、以下のような感じでした。

・彼氏に喜んでもらいたい
・彼氏にいい女だと思われたい
・彼氏に好かれたい
・彼氏に嫌われたくない
・彼氏に「手放したくない」と思わせたい

私は、彼氏に尽くせば尽くすほど「こんないい女は他にいない」「こんないい女は手放してたまるか!」と思ってもらえると思っていたんですね。

しかし!

男性にとって尽くす女は、手放したくない女ではなくて、ただの便利な女になります。

尽くす女が抱えているのは、愛されないマインドだからです。

「好かれたい」
「嫌われたくない」

はまさしく愛されない女のマインドであり、こんなマインドを持ったまま恋愛をしても、相手から下に見られてぞんざいに扱われるだけ。

大事にされる女性とは真逆の扱いを受けるのです。

「尽くす女は大事にされない」と学んでも、それを実践できるかはまた別で、私もやっぱり最初は尽くさない選択をすることが怖かった。

尽くしても愛されないのに、それでもまだ尽くせば好かれると思っていたし、尽くさなければ嫌われると思っていたんですね。

さて、お気づきでしょうか?

私が「尽くさないほうがいい」とわかっていても、尽くすのをやめられなかったのは、好かれたくて嫌われたくなかったから。

つまり知識はあっても、根っこの部分でマインドが変わっていなかったからです。

だからマインドが変わらないと行動が変わらず、結果も変わらないんですね。

しかし私はある時、勇気をもって尽くすのをやめることにしました。

少しずつですが愛される女性のマインドを身につけるなかで、尽くすことをやめる決心がついたんですね。

そして気づきます。

尽くすことは、じつはそんなに好きじゃなかったことに(笑)。

彼氏に尽くしている間は、私は尽くすのが好きだと思っていたけれど、正直言って、尽くされるほうが楽です(笑)。

そして女性は、尽くすことではなく、尽くされることで幸せを感じるのです。

2. 男性は自分が尽くした女性に愛情を募らせる

男性は尽くす女ではなく、自分が尽くした女に愛情を募らせます。

俺が尽くして、それを受け取ってくれて「ありがとう」と感謝してくれる女性。

俺が尽くすことで、彼女を幸せにしたいのが男性なのです。

童話『星の王子さま』の名言にもありますよね。

「ぼくのバラも、そばを通ってゆく人が見たら同じバラに見えるかもしれない」

「だけど、あの一輪のバラは、ぼくには、あんたたちみんなよりも大切なんだ」

「だって、ぼくが水をかけたバラなんだからね。覆いガラスもかけてやったんだからね。ついたててで、風にあたたらないようにしてやったんだからね。毛虫を殺してやったんだからね」

男性は自分が手をかけた女性を大事に、手をかけた女性を愛します。

尽くす女は、男性が彼女のために尽くす機会を奪っているんです。

一方が尽くす側になれば、もう一方は尽くされる側になります。

役割分担ができてしまうんですね。

しかも!

尽くす女は自分が尽くすことに一生懸命で、それしか見えていないので、彼氏が自分のために何かしてくれることをスルーしてしまいます。

自分の「好かれたい」「嫌われたくない」思いばかりに占領されて、相手がしてくれることが見えなくなってしまうのです。

なおかつ、彼氏が自分のためになにかプレゼントしてくようものなら「お金を使わせちゃって申し訳ないな」なんて、自己肯定感の低さが顔をのぞかせます。

奢ってくれると言っているのに「お金がかかる女だと思われたら、会ってくれなくなるかも」と、奢られることを拒否してしまったります。

大事にされて愛される女性は、男性に尽くさせてあげるんですね。

3. 尽くされるとありがたいけれど、好きになることとは別

男性にとって、尽くされることはありがたくても、尽くされたからと言って好きにはなりません。

そりゃ、何も言わず勝手に料理がでてきて、マッサージもしてくれて、欲しいと思っていたものをプレゼントしてくれて、ありがたい。

だけどやっぱり、好きになることとは全くもって別!

ありがたいどころか、余計なお世話!なんてことも起こりうる。

「尽くすのに疲れた…」なんて言葉も聞きますが、彼氏は「尽くして」なんて頼んでいませんよね。

以前の私も、頼まれてもいないのに料理をつくって「もぉーー献立考えるの大変」と泣きそうになっていました。

そして「こんなに頑張っているのに!」と、だんだん彼氏にたいしてイライラするように…。

「自分で尽くしておいて、自分で勝手に頑張っておいて、彼氏にイライラを募らせるって!

こんな女を大事にしようなんて思いませんよね。

しかし彼にたいしては、「手料理が食べたい」と言われないかぎりは自分から作ることはしませんでした。

また以前は、彼氏が好きそうなものを見つけるたびに買って、サプライズでプレゼントしていましたが、それもやめました。

だって、男性は自分が彼女を喜ばせたいのだから。

彼女はなぜ尽くしているのに大事にされて、愛されているのか

世の中には尽くしているのに大事にされている、愛されていると感じる女性がいますよね?

それはなぜかというと…自分が満たされているからです。

愛されない女性は、自分がちっとも満たされていない状態で尽くします。

つまり尽くすことで満たされようとしているんです。

だから「彼氏のため」と言いながら全然彼氏のためではなくて、自分が満たされるためなんですね。

一方で自分が満たされている女性は、純粋に彼氏のためを思って尽くします。

だから大事にされるし、愛される。

自分が満たされているから「私を愛して!」ではなくて、相手を愛する余裕があります。

彼女たちの「尽くす」には、ちゃんと愛があるんですね。

正確には尽くしているのではなく、相手への思いやりからの行動ですが、恋愛には思いやりがなくてはならないものなのです。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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