男性の話を聞いていると、結局、「俺のことを受け入れてくれる」女性を選ぶのだなぁと実感させられます。
「こんな俺を好きでいてくれる」
「ハメをはずしても許してくれる」
「俺のダメな部分を受け入れてくれる」
「弱い部分を見せられる」
などなど。
しかし「愛されたい!」と、愛をほしがる女性にとって、この「受け入れる」というのが難しい。
愛をほしがっていた頃の私も、相手の男性を受け入れるどころか、自分好みに変えよう、変えようとしていました。
俺のことを受け入れてくれる女性とは?
男性が言う、「俺のことを受け入れてくれる女性」とは、これからご紹介する3つを受け入れてくれる女性のことです。
1. 俺を変えようとしない女性
愛をほしがる女性をほど、相手を変えようとします。だからなおさら、愛されません。
愛される女性は、相手の男性を変えようとしません。だからこそ男性が自分から変わってしまうのです。
相手を変えようとするのは、「こういう男性になってくれることで、自分が大切にされている、愛されている」と実感でき、満たされるから。
男を変えようとする女性が多いゆえ、「俺を変えようとしない」女性に、男性は希少性の高さを感じ、「彼女を手放してはいけない」と感じます。
女性はそのままでも、男性や社会から優しくされますよね。
しかし男性は、女性に比べて優しくされる経験がうんと少なく、ダメ出しをされながら生きています。
そんなとき、俺のそのままを受け入れてくれる女性がいたら…。男性にとって彼女は癒しの存在となります。
男性も最初は偽っています。カッコいい男でいなきゃと偽っています。しかし恋愛感情が少しずつ落ち着いてくると、だんだんといつもの自分に戻りはじめます。
分岐点はここです。
愛をほしがる女性は、相手の男性を、偽っていた頃の男性に戻そうとします。戻すどころか、もっとこうして欲しいと欲がでてきます。
ずっと、彼女にとっての理想の男でいないといけないなんて、男性も疲れますよね。
受け入れられる女性は、偽っていた頃の男性に戻そうとはしません。
自分の理想を押し付けるのではなく、本来の彼を受け入れた上で、自分の意見も言います。
2. 弱さを受け入れてくれる女性
女性の想像以上に、男性にとってプライドは大切なものです。
プライドの高さゆえ、男友達に弱音を吐くなんてできないし、仕事の成果を自慢したがるものです。
そして年齢が上がり、部下をまとめる立場になるほど、相談は受けても、自身の仕事での悩みや弱音を話せる相手がいなくなります。
だからホステスさんの元に駆け込んだりするわけですね。
まわりと競争しながら生きている男性にとって、仕事の悩みを話せたり、弱い自分を見せられる女性、そして、それを受け入れてくれる女性(そもそも、受け入れてくれる女性にしか、弱い部分は見せられません)は、やっぱり希少性が高い。
女性も「彼を逃したら…」とか「元カレ以上の人はこの先現れない…」など思うことがあると思いますが、男性にとって、弱さを受け入れてくれる女性は、「この先、彼女のような人は現れないだろう」と感じさせるのです。
男性にとって、帰って来たくなる場所なんですね。
3. コンプレックスを受け入れてくれる女性
自分がコンプレックスに感じていることを「別にいいじゃん」と、あっけらかんと受け入れてくれる女性の前では、男性は自分をさらけ出すことができます。
本当の自分をさらけ出すことができる場所は、男性にとって居心地がいい場所です。
コンプレックスに限らず、「こんな俺ダメだよなぁ〜」と思っている自分も受け入れてくれる。
好きすぎて相手に主張できず受け入れるのではなく、自分を持っている女性が受け入れるからこそ効果を発揮します。
男性を受け入れられる女性になるには?
最初にも書いたように、愛をほしがるクレクレ女子は、男性が求める受け入れ女子にはなれません。自分が何かをしてもらうことで頭がいっぱいだからです。
相手に楽しませてもらおう、幸せにしてもらおうとする恋愛は、うまくいかない。
「幸せにしてもらおう」というスタンスの女性にたいして、男性はずっと与えつづける立場になります。これってしんどいですよね。
たしかに男性は女性に与えたい生き物です。
しかしこれは、自ら望んで「彼女のために何かをしたい」と思うことが男性にとって幸せであり、欲しがる女性に与えたいわけではありません。
欲しがる女性にたいしては、「与える」のではなく「奪われる」と感じます。
男性が求めるような、受け入れることができる女性には、余裕があります。
余裕があるというのは、幸せだということです。
彼氏の存在でしか幸せを感じられないから、彼氏を変えたくなるし、恋愛に理想を求めすぎ、相手に期待しすぎるから、受け入れる余裕がありません。
幸せを自家発電できる女性になる。
これが、男性が求める受け入れられる女性になる方法です。