好きな人ができると、相手の男性のことばかり考えてしまう…そんな女性は少なくありません。
まさしく寝ても覚めても考えるのは彼のことばかりで、人は、そうやって相手ことを考えれば考えるほど、「好き」という気持ちを強いものにしていきます。
だから、「この恋を叶えたい!」と思うのなら、相手の男性にもあなたのことをたくさん考えてもらうと、彼のなかであなたへの「好き」が芽生え、膨らんでいく、なんてことがあるのですね。
それではさて、好きな男性にあなたのことを考えさせるにはどうしたらいいのでしょうか?
あなたのことを考えさせる方法とは?
面白いもので、ただただ「彼のことが好きだなぁ」と思っている時や、彼からの私への「好き」を確信しているとき、
そんな時は、意外と彼中心にはならないものなんです。
恋愛と同時に仕事も頑張れたり、自分磨きも頑張れたりして、じつは自分にちゃんと矢印が向いていたりします。
しかし!
いつもいつも、四六時中頭の中に相手の男性がいつづける、彼のことを考えてしまう時というのは、相手の男性が自分のことを好きなのか確信がもてないからです。
好意をまったく感じなくても、かと言って好意を確信していても、そこまで考えない。
一番考えるのは、好意は感じるけれど、言葉にして「付き合って」と言われていない。
好意は感じるけれど、お誘いしてくれない、なんて時です。
だから、気になって、気になってしょうがなくて、ネットで「こういうことをする男性心理は?」などと、ベッドに入ってからもスマホとにらめっこして調べつづけたりします。
そうやって、答えのわからない問題を、人は延々と考えてしまうんですね。
答えが見つかりそうで見つからない問題ほど、考えるのをやめられないんです。
100%答えがわかっている問題を考えることって、しないでしょう?
だったら、そのほかの違う問題を考えるでしょう?
「相手の男性とどうにかなりたい!」と思っているのに、どうにかなれそうで、なれない。
そんなもどかしい状況のとき、心の中には彼がたくさん住んでいます。
だから、好きな男性にあなたのことを考えさせる方法も、これと同じなんです。
あなたからの好意は感じるけれど、確信がもてない。あなたからの好意は感じるけれど、攻めてこない。
ずっと欲しい洋服があっても、「あー欲しいなぁ、でもちょっと高いなぁ、でも可愛いなぁ」と、買えそうで買えない洋服も、一番その洋服のことを考えるのは、買うまで。
結局、買ってしばらくはルンルンしても、しだいに頭の中から消えていきます。
人は、手に入ったもののことは、忘れてしまうんですね。
好意を確信させないのが基本の恋愛テクニック
恋愛の基本テクニックとしてずっと言われていることですが、100%好意を確信させないことです。
女性の場合は、好きでもない男性から好意をみせられた途端に、引いてしまう人もいます。
だけど、男性の場合は、そうはならない人が多い。
「嬉しい♡」と感じて、そこから恋愛に発展することも多々あります。
そして、男性は、女性にくらべてポジティブに勘違いしやすいと言われています。
ちょっとでも自分に好意的な態度をとってくる女性がいると、気になりはじめるんです。
頼ってきたり、目があったり、笑顔で話しかけられたり、ボディタッチされたり、距離が近かったりすれば、
「もしかして、俺のこと好きなのか?いや、でも俺なんかのことを好きになるはずは…。でも、好きじゃなかったらこんなことしないよね?」
なんて、気になりはじめるし、好きなタイプに自分が当てはまっているだけでも「イケるかも!」って思う可愛いところがあるんです。
そして、極め付けにはハートマークの絵文字が送られてきて「このハートの意味はなんだろう」と気になってしょうがなくなる!
「女性は誰にでもハートを送るんでしょ?」なんて思ってはいても、ドキッとするのが男性なのです。
追いかけられる女は男性に考えさせている
追いかけられる女性は、男性に考えさせているから、追いかけられます。
もちろん作為的に「考えさせている」わけではありませんが、追いかけられる女性は自然と、男性に自分のことを考えさせる行動をとっているんです。
どういうことかと言うと「もしかしたら、イケるかも」と思わせているんですね。
だけどこれって、明らかに「私、あなたに好意がありますよー」とアピールしているワケではなくて、「べつに、嫌いじゃないですよ!」ぐらいで近づいていたりします。
つまり、人として好意的に接している。
だから当然、その女性からは、男性に連絡をしたりはしないわけです。
そうすると、男性は頭の中で考えつづけるのですね。
モテる女性がモテる理由も、自然と思わせぶりな態度ができてしまうからです。
そして、放っておいてもガンガン連絡が来る相手のことは、最初はやり取りが新鮮で嬉しくても、だんだん当たり前となってわざわざ考えることはしなくなるものです。
連絡は、来ないから、気になってしまいます。
「俺から連絡しないといけない、でも、なんて連絡をしよう?」などと、考えるんですね。