恋愛での悩み、その多くを占めるのがLINEに関するものです。
つまりLINEでの悩みがなくなれば、その悩みの時間を他のことに使えるようになるし、もっと恋愛が楽しめるようになります。
LINEで悩むのは、相手の顔が見えない分、自分で勝手な解釈をしてしまうからです。
そして恋愛こじらせ女子は、自分にとって不利な方へ解釈をし、不安から暴走をし、結局自分から恋愛をうまくいかない方向へもっていってしまうのです。
LINEを悩みのタネにするのではなく、LINEが楽しめるようになると、恋愛はうまくいきやすいことを実感しています。
LINEを楽しめるようになるには、LINEとの向き合い方を変えること。
これから、恋愛において大切なLINEのコツ、7つの鉄則をご紹介していきますね。
【鉄則1】相手のLINEを深読みしない
相手がなんとも思っていない人なら気にならないことでも、相手が好きな人や彼氏となると、LINEに関するあらゆることが気になってしまう、というのが恋愛ってもの。
・返信が遅くなった
・絵文字がなくなった
・今まで使わない絵文字を使うようになった
・ビックリマークばかり使う心理はなに?
・お誘いの部分だけスルーされた
・返信がそっけない気がする
・これってもうLINEを終わらせたいってこと?
・これって会いたくないってこと?
・私のこと好きだったら、こんなLINEしないよね?
・返信がスタンプだけってどういうこと?
数え上げればキリがないぐらい、様々なパターンを見つけ出して、相手のLINEを暗号のように読み解こうとしてしまいます。
恋愛におけるLINEのコツ、とても大切な鉄則は、相手のLINEを深読みしないこと!
恋愛ベタさんは、自分で自分を不安にさせるのが上手です。
わざわざ不安のタネを見つけて、自分で不安を作り出します。
過去の私もそうでしたが、不安でもなんでも、相手のことで悩んでいる間は、相手と繋がっていられるような気がしていました。
だけど不安からの行動は、いい結果につながらないことがほとんどです。
LINEは相手の状況がわかりません。
返信がそっけないのは、忙しい状況のなかでも返信してくれたのかもしれないし(実際に、愛され女子はこう解釈をする)、
ある部分だけスルーされたのは、当たり前のように「了解」しているから、なんてことは普通にある。
だから、わざわざ相手のLINEを深読みして、悩みを作りださないこと!
【鉄則2】既読スルー・未読スルーを気にしない
恋愛におけるLINEのコツ、2つめの鉄則は、既読スルーや未読スルーを気にしないことです。
既読スルーや未読スルーを気にしないと言っても、返信がこないのに、気にせずにLINEを送りまくっていい、というわけではありません。
LINEを深読みしないことと同様に、相手が既読スルーした理由、未読スルーした理由を「私のことが好きじゃないからだ」「私のことを大切に思っていないからだ」と決めつけて、
一方的に不機嫌な態度をとったり、既読スルー、未読スルーで仕返しをすれば、仲が悪くなるに決まっています。
既読スルー、未読スルーをされたことを気にせず、余裕をもって過ごしていると、あなたの魅力は上がることはあっても、下がることはありません。
反対に、既読スルー、未読スルーを気にして、マイナスな行動に出てしまえば、魅力は下がることはあっても、上がることはありません。
【鉄則3】LINEでわかってもらおうとしない
LINEで気持ちをわかってもらおう、共感してもらおう、私の思いを伝えたい、などとすると、必然的にLINEは長くなります。
そして、長いLINEは、相手の男性にとって「重たいLINE」になります。
恋愛におけるLINEのコツ、3つめの鉄則は、LINEで相手にわかってもらおうとしないこと!
文章だけのLINEは、そもそものところで誤解が生まれやすいものです。
相手の解釈は相手次第ですし、LINEに頼りすぎて、すべてをLINEで伝えよう、わかってもらおうとすると、関係はこじれやすくなります。
恋愛上手は、LINEを重要視していません!
LINEよりリアルを大切にするんです。
【鉄則4】LINEで愛情を図るのをやめる
LINEで愛情を図ろうとすると、漏れなく、恋愛をこじらせます。
LINEだけで愛情なんてわかるものではないから。
「私は好かれない、好かれていない」と潜在的に思っていれば、どんなLINEからだって「好かれていない」要素を見つけてしまうものです。
反対に「彼は私にゾッコンだから♡」なんて思っていれば、どんなにそっけないLINEにだって、愛情を見つけるものなんです。
そっけないLINEがくれば「ちょっとスネてるんだな、可愛い♡」なんて思えるものです。
LINEで愛情を図るのをやめると、LINEが楽しくできるようになります。
男性にとってもLINEで気軽に、楽しくやりとりができる女性は貴重なんですよ。
【鉄則5】LINEを顔を見て言えないことを言う道具にしない
SNSなどでは相手の顔が見えない分、批判的な言葉や怒りをぶつけやすいです。
人は、相手の顔が見えないと、批判的な言葉や怒りをぶつけるハードルが下がるんです。
相手に面と向かって言えないことを、LINEを使って伝えるのはやめましょう!
私も、LINEだと不機嫌を思いっきりぶつけたり、イライラをぶつけたりしていましたが…こんなLINEをもらって気持ちがいいはずはありませんよね。
相手の気持ちを考えない、自分勝手な行動です。
【鉄則6】LINEを不安や寂しさを解消するための道具にしない
不安や寂しさを制する女性は、恋愛を制します。
自分の不安な気持ちや、寂しい気持ちを解消したくて、相手にLINEをするのも、やっぱり自分勝手な行動です。
とくに男性は、彼女を喜ばせたい、幸せにしたいと思っています。
不安な気持ちや寂しさをLINEで伝えられても、「そっか、俺には彼女を幸せにできないのか」と、自信をなくしてしまうだけ。
LINEって簡単に伝えたいことを伝えることができてしまうため、不安や寂しさも伝えやすいです。
だけど、相手への思いやりを忘れると恋愛はうまくいきません。
自分の不安や寂しさは、なるべく自分でどうにかする!
ちょっと考え方やマインドを変えると、恋愛における不安や寂しさはうんと少なくなりますよ。
【鉄則7】LINEを相手と仲良くするための道具にする
LINEを楽しむためには、LINEを楽しむ!と決めることだし、LINEを、相手と仲良くするための道具にしてしまうことです。
LINEを、愛情を図るための道具にしたり、自分の不安や寂しさを解消するための道具にしても、仲良くできないでしょう?
私はむかし、彼からの返信が来なくなって(片思いしていた時)、その時気づいたことがあるんです。
私は、彼にたいしてネガティブな内容のLINEばかりしていました。
ネガティブな内容のLINEをもらって、相手がどんな気持ちになるだろう、なんて考えもしなかったんですね。
ネガティブな内容のLINEばかり送られても、テンションが下がるだけだし、わざわざ自分のテンションを下げる相手と、LINEしたいなんて、誰が思うでしょう…。
LINEを、相手と仲良くするために使う!
もちろん基本は、連絡したいことを連絡するためのものだけれど、相手と喧嘩をするために使ったり、不安な気持ちを増幅させるために使ったり、相手の愛情をたしかめるために使わない。
これまでご紹介したLINEのコツ、7つの鉄則を意識すると、大好きな人とのLINEを楽しめるようになります。(というか、LINEを気にしなくなるで心が安定します)
そしてLINEが楽しめるようになると、恋愛も楽しくなりますよ。