好きな人とLINEができるって、すごく楽しいですよね。
しかし同時に、相手が好きな人だからこそ、どんな文章を送ろうか考えて、考えて、考えすぎてタイミングを逃してしまったり、テンポよくLINEがつづかなかったり。
考えて、考えて、考えすぎて送った文章にたいして「あ、やっぱあの文章はまずかったかも」と後悔する。
あとになって「こう送ればよかった〜」となおさら後悔する。
恋愛のあるあるだし、「好きな人がいる今の時期しか味わえない感情だわ♡」と楽しめるならいいけれど、考えすぎて楽しめないのなら考えるのをやめましょう。
私が数々のダメな恋愛をしてきて得た教訓は、「楽しめないならLINEはしない」です。
好きな人とのLINEは考えすぎても仕方がない
私も、好きな人とのLINEはすごく内容を考えていました。
しかし相手からはすぐに返信が来て、相手はまるで内容を考えていない様子。
だからと言って、相手を嫌いになる、なんてことはもちろんないわけで、なにも考えずに返信しても、それで相手の気持ちが変わることは、当たり前ですが、ないのです。
「もっと気の利いた言い方あったな〜」とか「この一文は誤解を生むかも」など、送ったあとに後悔することもあると思いますが、本当にたいした問題じゃない。
先日もTwitter(いまはXなのか)でツイートしましたが、もしこの文章を送ったのが友達の◯◯くんだったら?って考えると、べつに何も問題はなかったりするんですよね。
相手が好きだからこそ、いろんなことを考えすぎてしまうけれど、LINEの内容って忘れます。
1ヶ月前の彼とのLINE、覚えていますか?
四六時中、好きな人のことで頭がいっぱいの女性なら、もしかしたら覚えているかもしれないけれど、1ヶ月前のLINEのことを、さすがに四六時中考えてはいないでしょう?
仕事のあいだは仕事に集中してしまう男性にとって、LINEの一文なんて、すぐに忘れ去られます。
仮に返信がこなかったとしても、よっぽど相手を責めるとか、感情的な内容を送ったのでなければ、あなたのLINEに問題があることは少ないです。
男性にとってはやっぱり、LINEは連絡ツールなんです。
好きな人とのLINEは考えすぎるより素直に書く
好きな人とのLINEを考えすぎると、作られた文章になってしまいます。練りに練られた文章って、心に響きません。
だから、相手もそれほど嬉しくない。
伝えたいことがたくさんあるのかもしれないけれど、顔の見えないLINEでなんでも伝えようとすると恋愛はうまくいかなくなります。
それよりも、素直な言葉のほうが、相手に響きます。
テレビ番組の食レポは、どんな味が伝えるために、いろんな言葉を使うけれど、本当においしい時って、素直に「うわ、うまっ!」とシンプルな表現のほうが伝わるでしょう?
「あの芸人さん、語彙力があって食レポ上手だなぁー」とは思っても、やっぱり「うわ、うまっ!」のほうが美味しさは伝わります。
料理をつくったほうも「うわ、うまっ!」と言ってくれたほうが、断然うれしい。
LINEはべつに文章の上手さをアピールするものではありませんよね。
LINEも考えすぎるより、短く、シンプルに、素直に書くほうが、よっぽど伝わるのです。
なにより男性も、長く作り込まれた文章より、短く素直な文章のほうが好きです。
こじらせ女子は、なぜこじらせるのかと言うと、素直じゃないからです。
素直になるだけで、こじらせは卒業できてしまいます。
好きな人とのLINEで大切なのは楽しむこと
好きな人とのLINEを考えすぎてしまうのは、「どう思われるかな」や「こう思われたい」などが根底にあるからでしょう。
しかしLINEって、文章そのものよりも、そこに乗っかっている感情が、相手に伝わります。
「彼は私からのLINEを迷惑に思っているかも〜」というネガティブな感情でLINEをすれば、どんな文章を送ったとしても、そのネガティブな感情が見え隠れして、重たくなる。
「迷惑かも〜」と思いながら送ると、そっけない文章になったりして、自分からLINEを終わらせたいような文章を送っておきながら、
「あー、やっぱり返信は来なかった。迷惑だったかもー」と落ち込みます。
好きな人とのLINEは、楽しむことが大鉄則です。
楽しくないなら、楽しめないならLINEをしない!!
好きな人とLINEでつながりたいと言う気持ちは痛いほどよくわかるけれど、自分の満たされない感情を満たすためだけに、楽しくもないのにLINEはしない!
LINEは顔が見えないから、ネガティブ女子は、どこまでも想像豊かにネガティブな思い込みを生み出すことができてしまいます。
私も自分からLINEしておいて、そっけない返信に不安になって、自暴自棄になって、しばし音信不通…というのを何度繰り返したことか。
いまの時代、恋愛においてLINEは必須アイテムだけど、けっして重要なアイテムではありません。
なにごともリラックスしているときに、本来もっている力が発揮できてしまうように、LINEも考えすぎず、リラックスして楽しんでやっていると、あなたのよさが伝わってしまうものなんですよ。