彼氏への愛があふれてLINEで「好き」って送りたい!
でも…LINEで「好き」って送ると重いかも…でも送りたい、のせめぎあい。
LINEで彼氏に「好き」と送るのは、果たして男性にとって重いのでしょうか?
LINEで彼氏に「好き」と送るのは重いのか?
LINEで彼氏に「好き」と送ること、それ自体はそこまで重くはありません。
しかし「好き」という言葉に「私の気持ちを受け取って〜!」「私の気持ちに応えて〜!」という思いが混じっていると、重くなります。
つまり反応をほしがる「好き」は重いのです。
また、ふたりの関係性によっても重さは違いますし、その女性によっても違ってきます(当たり前ですが)。
面白いもので、本当に重いとき、女性はその重さに気づいていません。
過去の私もそうでしたが、自分が重いと気づいていないので、「好き」って送ると重いかなぁなんて考えもしないものです。
いや、重いと気づいていない、というより、相手のことを考えずに、ただ自分の気持ちを伝えることしか考えていないのですね。
もちろん、この「気持ちを伝えたい!」の裏には「私の気持ちを受け止めて」という重い思いがあるんだけれど、一方的に気持ちを伝えられると、やっぱり相手は受け止めないといけない。
「おいしい!」「楽しい!」などの感想はいいけれど「好き」「寂しい」「会いたい」は、相手が受け止めないといけないから、伝えすぎると相手は重くなるんですね。
そして、この重い女性と反対にいる、愛されて余裕のある女性は、そもそも「好き」って送らない。
すごくライトに「好き」と送ることはあっても、「重いかなぁ」なんて悩むことはありません。
ちゃんとした「好き」は、会っているときにじゅうぶん表現しているから、それでいい。
相手の反応をほしがる「好き」というのは不足の感情からきています。愛されている女性は不足していないから「好き」と送る必要がないのですね。
つまりLINEで彼氏に「好き」と送るのは重いかなぁと悩んでいるとするなら、重たさに気づいていない本当に重い女性でも、はたまた愛されて余裕のある女性でもない状態。
しかし彼氏を追いかけている状態です。
「これ以上、重くなりたくない」とストップをかけている状態ですね。
相手が「重い」と感じるかなぁ?というのは、相手のことを考えてのことではなくて、相手からみた自分のことで悩んでいます。
この時点で、相手軸の恋愛をしています。
相手軸の恋愛は主導権が相手にあるので、恋愛に比重を置きがちな女性にとっては、辛い恋愛になります。
相手軸の恋愛をしていれば、追いかけられることはありません。
LINEで彼氏に「好き」と送るのはアリ?
LINEで彼氏に「好き」と送ってもいいか、送らない方がいいかと聞かれたら、私なら「送らなくていいなら、送らない方がいいんじゃない?」と答えます。
もし彼氏に追いかけられるような、求められるような恋愛をしたいと思っているなら、わざわざLINEで「好き」と送らない方がいい。
気持ち(欲求)が止められずに「送りたいんだもん!」と送るから、いつまで経っても追いかける恋愛になる(過去の私のことです)。
恋愛がうまくいかない女性は、短期的欲求を満たすことをやめられません。なぜなら彼氏だけが自分を幸せにしてくれるからです。
しかし短期的欲求に負けてしまうと、ものごとはうまくいかず、幸福度が高い人は長期的視点でものごとを見ることができる人だと言われています。
彼氏に追いかけられる恋愛がしたいのに、わかっていても、「好き」と送り、「会いたい」と送り、「寂しい」と送る。
いまの欲求を満たしたいのか、彼氏とどういう関係でいたいのかによって、行動が変わってきます。
愛される女性は、これらの言葉は彼氏を喜ばせるために送るんですね。
ここが大きな違いです。
愛される女性は彼氏にLINEで「好き」と送らない
LINEで「好き」と送られる側の気持ちを考えたことはありますか?
私なら彼氏から「好き」って送られてきたら嬉しい!そう思うかもしれませんが、それは彼氏を追いかけているからです。
男性だって、自分が彼女を追いかけている立場なら、そんな彼女から「好き」なんて送られてくれば、天にも昇るほど嬉しいでしょう。
もちろん追いかけていなくても嬉しいは嬉しい(重すぎなければ)。
しかし追いかけられている方は嬉しいより、安心感が大きくなるのです。
DNAに古代より脈々と狩猟本能が受け継がれている男性にとって、彼女を追いかける必要がなくなると、他の女性を追いかけはじめる、とまではいかなくても、仕事での成果を追いかけ始めたり、彼女以外のことで狩猟本能を発揮したくなります。
だから、彼女はほおっておかれる。
そうするとますます彼氏の愛情がほしくなり、自分から「好き」と送りたくなってしまう。
愛されない女性は、自分がほしいものを彼氏与えようとします。同じものをもらえると無意識に思っているから。
こうして負のスパイラルができあがります。
私は好きな人から愛されない女性と、愛される女性の2つを経験してきて、愛されない女性だった頃は、やたら「好き」と送りたかった。
そして愛される女性になれて「好き」と送りたいと悩むこと、思うことがなくなった。
送らなくても満たされているからですね。
送らなくても愛情を感じるので、送る必要がないのです。
だからますます追いかけられて愛されるという、愛されスパイラルができあがります。