LINE・連絡

既読スルーを気にしない女は好かれる

LINEが一般的なものとなってから、あらたに「既読スルー」という問題が出てきました。「既読」になっているのに返信がこない、というものですね。

いっそのこと「既読」なんてつかないほうがいい!という人もいますが、

むかし、こんなことがありました。

彼とLINE以外に、メールでやり取りすることが必要だったことがあって、ある日、私が送ったメールに彼から返信が来ませんでした。

返信がないということは「わかった」ということだろうと、気にしてはいなかったのですが、

しかし、そのメールには、私は彼へのお願いごとを追伸して書いていたのです。

そして…お願いごとを実行してくれるであろう当日…彼はそのお願いごとをやってくれませんでした。

なので私はちょっとムクれるわけです。(といっても、本気で怒っていたわけではなく、可愛くムクれていたぐらいですが)

だけど彼は、なんで私がムクれているのかわからなかった。

なぜならメールを読んでいなかったからです。

彼が私のメールに気づくまでの数日間、私は誤解をして勝手にムクれてしまっていたのですね。

このことから、「読みましたよ」とわかる「既読」はあった方がいいなと思ったのでした。

「既読スルー=好かれていない」と決めつけない

さて、前置きが長くなりましたが、「既読」というのは、少なくとも「読んだ」ということがわかるものです。

そして既読スルーとは、読んだのに返信をよこさない!というものですね。

既読スルーのなにがそんなに嫌なのかというと、既読スルーをするということは、「私のこと、そんなに好きじゃないんだ」に結びつけてしまうからです。

既読スルー=好きじゃない
既読スルー=大切にされていない

こういう図式をつくってしまうから、落ち込んだり不安になったり、女性によっては他のものごとが手につかなくなってしまいます。

だけど、既読スルーというのは、すなわち好かれていないからでも、大切にされていないからでもありません!

そもそも男性は、女性ほどLINEに重点を置いていませんから!!

そんな風に思ってしまうのは、根っこの部分で「私は愛されていない」と思っているからです。

「私は彼に愛されるような、好かれるような女じゃない」なんて根っこで思っていると、脳はその証拠集めをしようとするんです。

自分でも気づかないうちに、返信しづらそうな内容を送っていたりするんです。

なぜなら「私が愛されていない証拠を見せてください」とお願いしているからです。

そうやって、既読スルーされる状況を自分でつくり出したりして、愛されない証拠集めをしてしまうんですね。

「ほら、既読スルーされるなんて、やっぱり私は愛されていない」と、自分が思い込んでいる通りの現実を、無意識に自分でつくっていっているんです。

既読スルーを気にしない女は好かれる

男性がLINEをしたくない女性って、どんな女性かわかりますか?

それは、返信を急かす女性、返信を強要する女性です。

返信はそもそものところで、必ずしなくてはいけないものではありませんよね。

自由が好きな男性にとって、返信を急かしたり強要する女性は、時間泥棒なんです。

文章を考えるのが得意な女性からすれば、文章を考えるのが苦手な男性の気持ちはわからないかもしれませんが、

人によっては「なんて返そう」と考えるだけでものすごく時間を必要とするんです。

だから、返信しやすいLINEができる女性はモテるし、反対に長文のLINEをする女性はモテない。

ましてや「返信しないと怒るしなー」なんて感じさせる女性であれば、返信の内容を考える時間が、ただただストレスになるだけです。

そして、既読スルーすることには、多少なりとも罪悪感は感じているものです。

既読スルーを気にしない女性は、その罪悪感を感じさせないので好かれるんですね。

「返信しないと怒るしなー」なんて気持ちにさせる女性より、安心して既読スルーさせてあげられるぐらいの女性のほうが、断然好かれてしまうんです。

既読スルーをして、重たいLINEや責められるLINEがくるより、そんなことを気にしない、あっけらかんとした女性のほうが、LINEをしていて楽しいのは、一目瞭然ですよね。

私が既読スルーを気にしなくなった理由

私も以前は既読スルーにたいして落ち込んでいましたが、いつからか、彼の既読スルーが全く気にならなくなりました。

そして彼もまた、既読スルーを気にしない私が心地いいと感じてくれていたようです。

そして、なんで私が既読スルーを気にしなくなれたのかというと、

既読スルー=好きじゃない
既読スルー=大切にされていない

という図式が、頭のなかからなくなったからです。

それ以前に、LINEをそんなに重要視しなくなったからです。

そして、こんな風にLINEを重要視しなくなったのは、彼に愛されている自信と、自分にたいする自信がニョキニョキと育ってきたから。

かつての私もふくめて、恋愛ベタさんほどLINEに重点を置きすぎます。

彼に愛されている自信がない、彼に愛されるような女じゃない、なんて疑いや不安が渦をまいているから、LINEで愛情を図ろうとしてしまうんですね。

彼とつながっていないと不安だったりして、その不安からLINEをしてしまうから、相手にとってもなんだか返信しづらいと感じさせてしまい、

やっぱり既読スルー問題をふくめて、LINEで悩む時間を自分で作ってしまう。

だから、不安からLINEはしない!!

既読スルーごときで崩れない関係

たとえば、私には既読スルーできる女友達がいますが、彼女にたいして既読スルーできるのは、彼女が私の既読スルーを全く気にしないからです。

(もちろん、返信が必要なLINEには返信しますし、やたらめったら既読スルーするわけではありません!)

そして、彼女が私の既読スルーを気にしないのも、私のことを信頼してくれているからであり、彼女もまた既読スルーします。

二人にとって、既読スルーごときで関係が崩れることなんて、ないのです。

同じように、彼の既読スルーを気にしなくなれたのもやっぱり、既読スルーごときで崩れる関係ではないから。

既読スルーした理由を考えない

好きな人がいると、彼の一挙手一投足に、その理由を見出したくなりますよね。

その気持ちは本当によくわかる!

「彼はなぜこんなLINEをしてきたのか」「彼はなぜ既読スルーするのか」「彼はなぜ返信が遅くなったのか」「彼はなぜ返信が早くなったのか」。

LINEに関することだけでも、あれやこれやと相手の気持ちを探ろうとしてしまう。

その理由は彼にしかわからないのが正直なところですが、彼に愛されていない証拠さがしをしてしまう女性は、すべてにおいて、愛されていない理由を見つけます。

「彼は私のことをそれほど好きじゃないから返信が遅くなった」

「彼は私のことをそれほど好きじゃないから返信が早くなった」

結局どちらにしたって、自分の想像の範囲であり、「愛されない」なんて思っていると、かなり偏った想像になります。

これは本当に意味のないことですよね。

自分で自分を追い詰めているようなものです。

LINEの呪縛、既読スルーの呪縛から解き放たれると、恋愛はもっと、もっと楽しくなります。

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イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。