二者択一で迷うことってありますよね?
すんなりと「こっちにしよう」と決まる時もあれば、「どうしよう、どっちにしよう」となかなか答えが出ない時があります。
やるか、やらないか。
行くか、行かないか。
Yesか、Noか。
恋愛に関して言えば、たとえば、
「好きな人も来る飲み会に行きたいけど、好きな人が他の女性と仲良くするのを見たくない」
なんて二者択一は、私もよく迷っていました。
好きな人にせっかく会えるのに、だけど会いたくない気もする、という矛盾した感情ってありますよね。
そんな時、私はある方法で解決していました。
もしかしたら同じ方法で答えを決める方もいらしゃるかもしれませんが、
それはズバリ、くじを引くこと!です。
「えっーーー、くじ引きなんかで決めたくない!」って思いましたか?
でもでも、つづきを読んでくださいね!!
もし、そんな風に思ったあなたは、実はすでにAを選択したいか、Bを選択したいかの答えは出ているんです。
「くじ引きなんかで決めたくない!」と思ったということは、AもしくはBのどちらかの選択について、そっちを引かなかったら「嫌だ」と思っているんです。
そう、実際にくじ引きをする、というわけではなくて、くじ引きをするとして、もしAが選ばれてしまったら、Bを捨てなきゃいけない。
その時「それは嫌だ!」と思ったのなら、あなたが本当に選びたい方は「B」なんです。
「好きな人も来る飲み会に行かない」のくじを引いてしまって(引いたとして)「それは嫌だ!」と思ったのなら、本当は、飲み会に行きたいのです。
もし、どっちが出ても納得できるのなら、あなたにとってAを選んでもBを選んでも満足度は同じなんですね。
私は二者択一で迷った時は、この方法で選んで、結果楽しい時間を過ごしていました。
ほんとのほんとは、自分の心の中に答えがあるんですよね。
これは飲み会に行く、行かないよりもっと大きなこと、たとえば、片思いしている好きな人を諦める、諦めない、も、そう。
もし、くじを引いて「諦める」が出たら、絶対に諦めなきゃいけない。
そうなった時に「諦める」のくじを引いてしまったら(と想像して)、とっさ的に「諦めるのは嫌だ!」という感情が出てきたのなら、
無理に諦めなくていい。
あなたの本心は諦めたくないのだから。
「自分が本当はどうしたいのか」は、メリット・デメリットで考えても答えはでなくて、
それはなぜなら、本当の答えが心の奥にあるからなんですね。
どちらか一方は、頭で決めた方なんです。
「こっちの方がいい」って。
しかしもう一方は、あなたの本当の心の声。
本当に諦めた方がいい時は、そういう状況も整ってきて、もしくじ引きをして「諦める」が出た時に、気持ちが晴れやかな感じがするはずなんです。
「よし、諦めよう」って思えます。
実際に、片思いを諦めて新しく素敵な恋人ができた人もいるし、ずーっと片思いを諦めなくて、何年もかかって片思いが成就した人もいます。
片思いを諦めたけど、そうしたら彼との仲がうまくいった、なんてこともあります。
だから、どちらが正解かは誰にもわからない。
だけど、自分はどうしたいかは、自分の本当の心の声が知っています。
それに背いて苦しい思いをするのなら、ひとまず自分の心の声に従ってみればいい。
自分の本当の心の声を無視すると、やっぱり苦しくなってしまうから。
一番は、自分が本当に選びたい答えを選ぶことなんです。
その、本当に選びたい答えを見つける方法が、紹介したように「くじを引く」(想像で)ことなんですね。
でもね、くじ引きなんかしなくても、実は答えを知っていることがあります。
たとえば、「諦めた方がいいとは思っているけど、諦めたくない」と思っている時。
そんな時、諦めた方がいい理由を本やネットで探している人は、本当は諦めたいと思っていて、その背中を押してほしいと思っています。
反対に、諦めた方がいい理由を探さない人は、やっぱり諦めたくないし、諦めなくていいと思っているはずです。
その諦めた方がいいと思っている理由が、たとえば結婚が遅くなるとか、そういう世間体を気にした理由だったりするからです。
自分の本当の心の声を聞いてみてくださいね。