恋愛を制する女性は、寂しさや不安を制する女性です。
私も寂しさや不安、嫉妬をコントロールできずに恋愛を壊してきましたし、反対にコントロールできるようになって、恋愛がうまくいくようになりました。
最初に言っておくと、彼氏はあなたの寂しさを埋めるために存在しているのではありません!
彼氏に不安な気持ちを解消してもらおう、寂しさを満たしてもらおうとすると、いつか恋愛が終わりを迎えるでしょう。
彼氏はあなたを幸せにしたいし、俺が幸せにできる女性を幸せにしたいんです!
「彼女は俺と付き合っても寂しい思いをするばかりだ」
なんて彼が感じてしまえば、「俺には彼女を幸せにすることはできない」と自信をなくし、あなたから離れようとするかもしれません。
たまに「寂しいな♡」と可愛らしく伝えられるのは嬉しくても、悲壮感たっぷりに「寂しい」と言われることが続けば、「俺だって精一杯やっているのに!」と、あなたを愛することを投げ出してしまうかもしれないのです。
だったら、彼氏に会えない時間の寂しさをどうすればいいのでしょうか?
私が今ほどは感情のコントロールができていなかった頃、彼から二週間ぐらい連絡が来ないことがありました。
だけど「寂しい」という感情を感じてしまうと、彼に重たいLINEを送ってしまうかもしれない!
と思い、とにかく「寂しい」という気持ちを感じないようにしようと、自分の気持ちにウソをついて過ごしていたんです。
しかし連絡が来なくなって二週間ほど経ったある日の朝、「私、やっぱり寂しいんだ」と、自分の気持ちを認めたんですね。
「寂しい」という感情に浸るのではなく、まるで第三者が「ハナちゃん、寂しいんだね」って気づいてあげたような感じです。
そうしたら、心の奥底にあった「寂しい」という感情が、スーッと静まっていくのを感じました。
「寂しい」と感じないようにしよう!と思っている時って、本当はめちゃくちゃ寂しいのを、ただ我慢しているだけなんです。
「寂しい」という感情はまったく消化できていなくて、ただ逃げているだけ。
逃げているから、いつまで経っても寂しさが消えないんです。
だけど、感情に浸るのではなく、「あ、私、寂しいんだ」と気づいてあげると、寂しさが消化されていくんです。
寂しいとか不安な感情は、我慢をするのではなくて、消化してください。
それでね、この「寂しい」という感情を認めて消化できた日の夜、彼から連絡が来たんです♡
「寂しさ」を感じる時って、自分のことがおろそかになっている時です。
全然自分のことにかまってあげてなくて、自分に無視されているから、あなたの心が「寂しいよー」って言っているんです。
彼氏に会えなくて寂しい、彼氏から連絡が来なくて寂しい、というのはダミーで、自分が自分のことを気にかけてあげないから寂しいの。
それを、彼氏を通して、あなたの内なる声が教えてくれているんです。
以下の記事でも書いていますが、相手は鏡なんです。
私が「あ、私、寂しいんだ」って認めることができた日の夜に彼から連絡が来たのは、自分の気持ちに気づいてあげられたことで、彼が鏡となって教えてる必要がなくなったからかもしれません。
ちゃんと自分のことを気にかけてあげると、寂しい気持ちはなくなっていきます。
だから、彼氏に会えなかったり連絡が来なくて寂しい時は、寂しさに任せてLINEをする前に、
「そっか、私、寂しいんだね」って認めてあげて、自分の気持ちに寄り添ってあげてください。
そして、あなたの頭のなかに、彼氏ばかりを登場させるのではなくて、もっと自分を登場させてあげてください。
あなたが、あなたのことを全然気にかけてあげないから寂しいの!
そうやって寂しさをコントロールできるようになると、恋愛もうまくいくようになるから。
会えない時間を、寂しいと思いながら過ごす女性より、会えない時間を、自分の好きなことをして楽しんでいる女性を、男性は愛したくなります。
連絡が来なくても、自分の時間を楽しんで少しぐらい放っておける女性が愛されちゃう。
寂しい時は、寂しさを感じないようにしようと我慢するのではなく、寂しさにどっぷり浸かるのでもなく、「あ、私、寂しいんだ」って気持ちを認めてあげる。
彼氏に寂しさを満たしてもらおうとするのではなく、自分で消化してみましょうね。