私はこれまで、恋愛では数々の失敗を繰り返してきましたが、その多くは、元をたどれば「不安」が原因です。
彼氏からちょっと連絡が来なくなれば「もしかして私に冷めたのかも?」と思い、飲み会に行くとなれば「可愛い女の子がいるかもしれない」と思い、自分への自信のなさから「いつか、他の女性を好きになるかもしれない」と、
「彼が大好き♡」という気持ちよりも、「彼がいなくなったら嫌だ!」という不安ばかり大きくなっていました。
恋愛は楽しいもの、幸せなもの。
なのに、私は恋愛をちっとも楽しむことはなく、不安との戦いの日々を過ごしていたのです。
そんな恋愛がうまくいかないのは当たり前です。
不安から起こす行動は、結果、不安を導くだけだからです。
そして、恋愛は不安が少なければ少ないほど、うまくいくのです。
私が恋愛がうまくいきだしたのは、昔の私にくらべて不安を感じることが、うんと少なくなったからというのも大きく、
不安を感じようと思えば感じられるけれど、感じなくていられるようになりました。
それは、彼氏が変わったからではなく、自分が変わったからなんです。
彼氏が不安にさせないようになったのではなく、自分が変わったからです。
不安は、相手次第ではなく、自分次第。自分で生み出しているもの。
だから、私のように自分次第で今より不安をなくすことはできますが、不安はけっしてゼロにはなりません。
だって、不安を感じるから、安心を感じることができるから。
だから、不安をただ敵対視するのではなく、まずは不安を受け入れてみるんです。
【1】不安を受け入れる
「不安を感じたくない!」
「不安を感じないようにしなくちゃ!」
と、不安から目をそらそうとすればするほど、また時間がたつと不安がやってくるし、不安を意識すぎて「感じちゃダメだ!」と抵抗すればするほど、不安が離れなくなってしまいます。
感情というのは、一度しっかり受け入れることで、消えて行きます。
これは不安にどっぷりと浸かる、と言う意味ではなくて、「あー私、不安に感じてるんだなぁ」と、どこか他人事のように、不安を感じている自分を受け入れてみます。
そうやって不安を感じていることを受け入れたら、なんだか少しずつ安心してきませんか?
先ほども書いたように、不安があるから、安心を感じることができます。
ということは、すなわち、不安は感じちゃってもいいし、感じるものなんだ!と、不安を感じる自分にOKを出してあげるんです。
「不安はあっちいけ!」と毛嫌いするのではなく、もう諦めて仲良くする。
こうやって受け入れることによって、逆に、不安が消えていくものなんですよ。
【2】不安になるのは暇だから
ズバリ言うと、不安になるのは、不安を感じる暇があるからです。
暇があるから、悩まなくていい悩みを生み出してしまい、感じなくていい不安を感じてしまいます。
暇であればあるほど、恋愛がうまくいかなくなるのは、以下の記事でも書いたとおりです。

【3】自信をつける
私が恋愛の場面で不安を感じることが、うんと少なくなったのは、自信がついたからというのが大きいですし、
やっぱり自分に自信がなければ、結局不安はなくなりはしません。
自信というのは、「私は誰よりも可愛い♡」とか、そういう自信ではなくて、どちらかというと「自分を好きになれた」という自信です。
田中みな実さんの美容術を聞いていたら、到底私はあんなストイックには美容に取り組めないし、他の誰かと比べてしまおうものなら、一向に自信を持つことはできないでしょう。
そうではなくて、自分には自分だけの魅力があると知ったこと、そして、男性が愛したくなるのは、その人らしさ、その人だけの魅力なんです。

また、男性心理を勉強したことで、私が男性に対して抱いていた誤解を解くことができ、男女のすれ違いを楽しめるようになりました。
過去の私は「連絡が減ったのは私に冷めたからだ」などと、なんでもかんでも、彼氏の言動と、私への気持ちを結びつけては、不安を作り出していましたが、そうじゃない!
そして、男性は何をされると嬉しいのかなどを知ることで、彼を喜ばせることもできるし、「私っていい彼女だよな〜」という自信も生まれました。
だって、男性心理をとことん勉強してる女性って、そんなにたくさんいないでしょう?
だから、あなたももし暇にしているのなら、ぜひ男性心理を勉強してみてくださいね。
とはいっても、あまり男性心理に忠実になりすぎて「こうしなきゃ!」まで頑張らなくていいですからね。
あくまで、恋愛は楽しむ!
男性心理は知っているのと知っていないとでは違ってきますからね。
【4】不安はまだ何も起こっていないことと知る
不安って、まだ何も起きてないことを、自分が勝手に想像して不安になっているだけなんです。
実在してないんです。
「彼が私に冷めたかもしれない」
「彼は他の女性を好きになるかもしれない」
すべて「かも」でしょう?
根拠のない不安なら、根拠のある希望もあっていいはずなんですよね。
「彼は私のことが大好き♡」って。
しかし人間って、どうしても不安を感じやすいようにはなっています。それは、危険を回避するために必要だからです。
だから、根拠のない不安を感じてしまうのは仕方がないかもしれませんが、それでもやっぱり「まだ起きてないこと!」なんです。
【5】セロトニンを増やす
女性は男性にくらべて不安になりやすい生き物ですが、それは、女性は男性の半分しかセロトニンの分泌量がないからです。
セロトニンというのは幸せホルモンとも言われ、セロトニンが不足すると落ち込んだりイライラしたり、鬱々としてしまいます。
だから、不安を感じにくくするにはセロトニンを増やすといいんですね。
たとえば、朝ちゃんと日光を浴びるというものや、口角をあげること、ウォーキングなどのリズムのある運動、また、人とのふれあいもセロトニンを増やすと言われています。

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