不安・寂しさ

感情をコントロールできる・できないは恋愛に大きく影響する

感情をコントロールできるか、できないかで恋愛が変わる

恋愛がうまくいくも、いかないも、感情のコントロールができるかできないかが、大きく関わっています。

男性心理などを学ぶことも恋愛には役に立ちますが、男性に好かれる方法がわかったところで、結局、感情がコントロールできなければ、うまくいくはずの恋愛を自分で壊してしまいます。

感情をコントロールできるようになると、恋愛はガラリと変わります。

このことは私も実感していて、自分で自分の感情がコントロールできようになると、恋愛での悩みはうんと少なくなり、恋愛が楽しくなります。

おまけに、めちゃくちゃ愛される♡

恋愛を壊してしまう感情というのは、例えば以下のような感情です。

・不安
・寂しさ
・嫉妬
・怒り

感情をコントロールできないと恋愛を壊す

私もかつては全然感情のコントロールができなくて、不安や寂しさ、嫉妬など、ネガティブな感情をすべて彼氏にぶつけていました。

ぶつけるというより、不機嫌になることや、ものすごく冷たい返信を返すなど、相手にとって不快極まりない態度を取っていたのです。

こんな態度を取られたら、相手はどんな気持ちになるだろう?

なんてことを考える余裕なんてゼロで、今にして思うと、こんな彼女といても、彼氏はちっとも幸せじゃないですよね…。

こんな彼女が愛されるはずが、ない。

こういう態度を取りたかったワケではなく、感情がコントロールできなかったゆえに、こうせざるを得なかったのです。

不安なのに、ムカついているのに、嫉妬しているのに、彼氏に優しくなんてできないもの!

好きなんだもん、こんな気持ちになるのは当たり前でしょ!ぐらいに思っていました。

だけど、当たり前じゃない。

いくら好きだからと言って、感情を野放しにしてその勢いのまま、当たり散らしていいはずはないのです。

かといって感情を押さえ込んでも、のちのち爆発するだけで、どちらにしろ恋愛を壊してしまいます。

大切なのは、感情をコントロールできるようになること。

そして、感情がコントロールできるようになると、恋愛は本当に変わります。

あなたがこれまで、上手くいかない恋愛ばかりを繰り返しているのだとしたら、それは、あなたに魅力がないワケでは決してなく、

感情がコントロールできなかったり、恋愛の仕方がちょっぴり下手なだけです。

だから、感情がコントロールできるようになるだけで、幸せな恋愛ができたりするもの。

つぎの項目では、私が実際に感情をコントロールできるようになったのはナゼだろうと考えて、気づいたことをご紹介していきますね。

感情をコントロールする方法とは?

感情をコントロールするには、自分でコントロールできるようになるしかありません。

彼氏が変わってくれたら、感情がコントロールできるようになる、なんてワケではないのです。

応急処置としては、ノートにすべて感情を書きなぐるというものが、あります。

彼氏にたいしてムカついている時に、そのムカついた感情を相手にぶつけるのではなく、ひとまず自分で処理をする。

不安になっているなら、その不安をすべて書き出す。

感情というのは、蓋をするほど大きく爆発してしまうものなので、感情はちゃんと吐き出すことが大切なんです。

ノートに書いて見える化することで、解決策がみつかったり、客観的に見られることで感情が落ち着いたりします。

しかしこういった応急処置ではなくて(応急処置も大事ですが)、根本的に感情をコントロールできるようなるにはどうしたらいいのかというと、

感情は選べるということを知ることです。

不安になりやすい人は不安を選びやすい考え方をしているし、嫉妬しやすい人は嫉妬しやすい考え方をしています。

自分の内側を変えることで、選ぶ感情って変わってくるのです。

【1】自己肯定感をあげる

恋愛におけるすべてのネガティブな感情は、つまるところ、自己肯定感が低いから生まれてくるもの。

不安になったり、嫉妬をしてしまったりするのは、自己肯定感が低いからです。

自己肯定感とは、自分にOKを出せているか、いないか。

「私は可愛いからOK」
「私は仕事ができるからOK」

ではなくて、ダメなところも含めて、「私は私であることを受け入れている」ということであり、自分で自分の価値を認めている、ということですね。

ダメなところも含めて自分を受け入れるという「自己受容」という土台があって、「私は価値がある人間だ」と自己肯定できます。

私が恋愛停滞期にやっていたことのひとつが、自己肯定感を上げることでした。

もともと自己肯定感は高いほうだったのですが、恋愛となると極端に下がってしまうタイプだったんです。

そんな私も、自己肯定感を上げることを意識することで、考え方も変わりました。

彼のまわりの女性たちに嫉妬しても、「でも、彼はきっと私といる方が幸せだよね♡」とすごく自然に思えるようになったんです。

【2】恋愛を人生のすべてにしない

恋愛において感情をコントロールできない人は、恋愛にたいする期待が大きすぎます。

期待が大きすぎるから、その期待値を超えなければ、すべてが不満になってしまいます。

そうすると当然、あそこからも、ここからも、いろんなところからネガティブな感情がもくもくと湧き上がってくるのですね。

たしかに恋愛は楽しいものであり、幸せな気分にさせてくれるものですが、恋愛は一人でするものではなく、二人でするものです。

恋愛に期待をしているということは、他人(相手)に期待をしているということ。

期待をされている相手はプレッシャーでしかありません、だからうまくいかない。

恋愛が人生のすべてになってしまうと、「これを失ったら、困る!」と恋愛に執着するようになります。

その結果、失うことへの不安が大きくなり、感情がコントロールできなくなります。

恋愛だけにならないこと、恋愛以外の楽しみ、やりたいこと、好きなことを見つけること。

これは恋愛がうまくいく上で、欠かせないことです。

【3】自分を幸せにする感覚をやしなう

恋愛でも、人生でも大切なことは、自分を幸せにする感覚をやしなうことです。

私が恋愛が全然うまくいっていなかった頃は、自分を幸せにするという発想はこれっぽっちもなく、彼氏を思い通りにすることばかり考えていました。

彼氏が思い通りになってくれれば、私は幸せだ、と思っていたんですね。

自分を幸せにする感覚とは、たとえば、何かを選ぶときや、何かをしようとするときに、「これをすると私は幸せな気持ちになるだろうか?」と考えるということ。

「この嫉妬の気持ちは私を幸せにするだろうか?」と考えると、全然幸せじゃなくて、だったら、私を幸せにしてあげる考え方を選ぼう、となります。

彼氏に会っていない時間を、不安を感じながら過ごすより、自分を磨くことや楽しいことに時間を使うほうが幸せだよね?と考えられるようになるのですね。

感情にコントロールされるのではなく、感情を利用する

ネガティブな感情にコントロールされるのではなくて、その感情を利用する。

ネガティブな感情もあなたの大切な感情のひとつであり、そこにはメッセージが隠されています。

不安という感情には「こうなりたい」が隠されていたりしますし、寂しいという感情には「自分のことを放ったらかしにしないで!」というメッセージが隠されていたりします。

ネガティブな感情を感じたら「よりよい人生を進んでいけるために与えられたもの」だと受け取って、そこから何かに気づいてみてくださいね。

ABOUT ME
イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。