人って言葉にとても影響を受けます。
一番影響を受けるのは、自分自身が発している言葉ですね。
これは実際に口にしている言葉はもちろん、頭の中で繰り広げられる言葉もそうです。
いっつも「なんかつまらないなぁ、嫌だなぁ」と頭の中でつぶやいていれば、いいことなんておきやしないのは、想像できるでしょう。
頭の中で「つまらないなぁ」ばかりつぶやいていると、つまらないことばかりが目につきます。
というか、脳のフィルターが楽しいことを見えなくしてしまうんです。
成功している人とそうでない人の違いは言葉にある、なんて言われますし、運がいい人は運が良くなる言葉を使っている、とも言われます。
人生を変えてしまうぐらい、言葉は大切です。
そして、あなたがどんな言葉を使うかで、人間関係も変わっていきます。
会うたんびに、人の悪口や愚痴、ネガティブな言葉を使う人には、あまり会いたいとは思わないですよね?
もし、そんな話ばかりする人と一緒にいるのが心地いいのだとしたら、あなたも愚痴やネガティブな言葉をよく使うから、波長があうのかもしれません。
さて、もちろん、あなたが使う言葉次第で、彼氏も変わります。
以下の記事でも書いていますが、「ごめんね」と「ありがとう」だけでも随分と相手が受けとる印象が違ってきます。
彼氏に対して「ワガママ言ってごめんね」と言えば、俺は彼女を楽しませることができなかった、と思ってしまうかもしれませんが、
「ワガママ聞いてくれてありがとう」と言えば、俺は彼女を楽しませることができたんだ!ワガママに応えることができる優しい男なんだ!と思うかもしれません。
男性は「楽しませることができる」という自信が欲しいので、そうやって自信をつけさせてくれる女性と一緒にいたいと思うものなんです。
一緒にいてつまらなそうな女性では「俺には彼女を楽しませることができない」と、自信をなくしてしまうんですね。
愛されない女性ほど、「ありがとう」じゃなくて「ごめんね」を使ってしまい、男性の自信を奪ってしまいます。
そのほかにも、愛されない女性は「なんで」をよく使います。
「なんで○○してくれないの?」と言ってしまい、男性に対して責められていると感じさせます。
一方で愛される女性は、「○○してほしい♡」なんです。
彼氏に言いたいことがある時は、主語を彼氏にするのではなく、私にするといいんですね。
私の友人に、ネガティブなことを全く言わない女性がいるんです。
もちろんモテますし、いつも周りには人が集まり、楽しい予定でいっぱいで忙しそうです。
で、その子の口から「疲れた〜」という言葉も一切聞いたことがないんです!
私がつい「疲れた〜」って言うと、「でも楽しかったね!」なんて笑顔で返ってくる。
そりゃモテますよね。
きっと彼氏だって、彼女に「疲れた〜」って言われるより「楽しかったなぁ〜」って言われる方が嬉しいですもん♡
(余談ですが「疲れた」と言うと、老けるらしいのでお気をつけて!)
愛される女性は、相手に気に入られようとか、そんなんじゃなく、相手の気持ちを考えることができるから、自然と相手が喜ぶ言葉、嬉しい言葉、いい気分になる言葉が出てきます。
これはもちろん、相手のためだけじゃなくて、自分も使って気持ちのいい言葉だから、そういう言葉を選んじゃうし、
ふだんから、彼氏がしてくれないことじゃなくて、彼氏がしてくれること、「ない」じゃなくて「ある」を見るクセがついているから、それが言葉にも現れます。
一方で愛されない女性は、自分の気持ちをわかってもらうこと、伝えること、自分の欲求を満たしてもらうことに一生懸命になるので、なかなか相手の気持ちまで考えがおよばないのですね。
使う言葉を変えるだけで、自分も変わるし、他人から見たあなたの印象も変わるし、彼氏の態度だって変わります。
「ありがとう」をちゃんと伝えるようになっただけで、夫婦関係がよくなった話はよく聞きますよね。
たかが「言葉」じゃなくて、「言葉」は本当に大切なんです。
もし彼氏がなんだか冷たいとか、あなたといても楽しそうじゃないのだとしたら、自分はどんな言葉を使っているのだろうと思い返してみてください。
そして、少しずつでいいので言葉を変えていくと、彼氏もちゃんと変わっていきますよ。