男性に雑に扱われるのは安い女だから

安い女は雑に扱われる

我が家にはたくさん食器がありますが、100均(ナチュラルキッチンが好き!)で買ったものもあれば、お皿ひとつが2,000円以上、4,000円ぐらいのものもあります。

かりに100円と2,000円だったとして、たった1,900円の差です。

だけどこの差が、大きい。

私のなかで、100円の食器と2,000円の食器にたいする扱いが、申し訳ないのですが…違ってくるのです。

そして、もし同じようなデザインの食器がふたつあって、一方が100円、もう一方が2,000円なら、見た目がほとんど同じにも関わらず2,000円の食器のほうがよく見えてしまう。

そして扱いも丁寧になり、大切にしようと思います。

だけど実は…勘違いで100円の食器と2,000円の食器が逆だったとします。そうすると、100円だと思っていた食器の価値がうんと跳ね上がり、よく見えてしまうのですね。

人は、高いものには価値があると思い込むし、丁寧に扱おう、大切にしようと思うもの。

そして反対に、安いものにはなかなか価値を見出そうとしないし、安いものは雑に扱ってしまいがちです。

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安いものは雑に扱っていいと思ってしまう

人は、安いものは雑に扱ってもいい、と無意識に思ってしまいます。

コンビニで買った500円のビニール傘をどこかに置き忘れても「まぁいっか」と思えても、デパートで買った3,000円ぐらいの傘になるとショックは大きくなりますよね。

人は、そのものの価値よりも、そのものに付随するものによって価値を判断してしまう傾向があり、その最たるものが安いか、高いか、です。

わかりやすい基準なんですよね。

ほとんど見た目がおなじでも、安いか高いかによって、その価値が変わってしまう。

これは人にも言えることで、好きな男性にとって安い女に認定されてしまえば、残念ながら価値が低く思われてしまうし、扱いも雑になります。

そして、好きな男性にとって高い女に認定されれば、この女性は価値があると思われ、扱いも丁寧になり、大切にされます。

男性にとって安い女とは?

それではさて、男性にとって安い女とは、どんな女性のことを言うのでしょうか?

それは…

・俺の言うことをなんでも聞く女性
・俺に媚びへつらう女性
・簡単に手に入る女性

「彼に嫌われたくない!」という思いが強いと、好きな男性にとって安い女になってしまいがちです。

嫌われたくないから「No」が言えず、意見も言えません。

そして「彼に好かれよう」と媚びる女性も、好きな男性にとって安い女になりやすいですし、俗に言う「簡単に手に入る女性」も、やっぱり安い女に思われてしまいます。

安いものって簡単に買えるでしょう?

だから、簡単に手に入るものは安いと思ってしまうのです。

今からでも「安い女」を卒業できる!

好きな男性にとって「安い女」になるか、「高い女」になるかは自分で決めることができます。

そして、一度「安い女」だと思われてしまっても、今からでも「高い女」になることはできます。

そもそも「安い女」になってしまう女性は、セルフイメージが低いから。

好きな男性の言うことをなんでも聞いて、彼に合わせてしまうのは、そうしないと「好かれない」と思っているからです。

だから、安い女を卒業するには、自分には「価値」があると思うこと。

そして、そんな価値のある自分を大切に扱うことです。

自分を大切にしてあげていれば、男性にとって安い女にはなりません。

自分より好きな男性を優先してしまうから、その彼にとって安い女になってしまうんです。

誰よりも大切な自分は一番優先すべき人です。

ところで、ハロー効果って聞いたことがありますか?

たとえば、趣味の場で知り合った男性がいるとします。とくにその男性に対してなにも思わずに過ごしていたある日、その男性が会社を経営していると知ったとします。

その瞬間に、その男性に対して、「すごい人なんだ!」「仕事ができる人なんだ!」といいイメージがついたりするわけです。

これがハロー効果です。

これはもちろん女性にも言えることで、「じつは管理栄養士の資格を持っていた!」となれば、料理が上手で家庭的な女性に違いない、健康に気を使うちゃんとした女性だろうな、といい印象を与えることができてしまう。

300円ショップという「安さ」を売りにした肩書きでは、そこに置いてあるものはどれも安く見えてしまいます。

(私は300円ショップ大好きですけどね。)

仮にまったく同じものが、人気のセレクトショップに置かれていたら、300円ショップに置かれているより、いいものに見えてしまうのです。

つまり、自分の印象はコントロールできるということ。

単純に身なりを綺麗にしておくだけで、いい印象を与えることができるし、反対に服装に無頓着だったり、シワシワの服ばかり着ていれば、安っぽい印象を与えてしまいます。

男性に雑に扱われてしまうのは、必ずしも彼が悪いのではなく、自分で「雑に扱ってもいい」というメッセージを送っている可能性のほうが大きい。

自分で自分を「安い女」扱いしているから、男性からも安い女扱いされてしまうんです!

だからと言って「私は安い女じゃないわよ!」と、誘いを断って、簡単に手に入らない女性になればいいかとうと、残念ながら、ただ単に誘いを断るだけで安い女を脱却できるとは限りません。

それ以前に、男性がその女性にどれだけの価値を感じているかが大きく影響してきます。

それが、自分を価値のある女性として大切に扱うということ。

自分は価値があると再認識して、それにともなう行動をしていくことで、安い女を脱却できるのです。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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