男性は、
手に入りそうで入らない女性を、手にいれたいと思います。
手に入りそうで入らない女性に、執着します。
と言いたいところですが・・・
これは、男性に限らずなんですね。
「手に入りそうで入らない女性になるぞ！」
「手に入りそうで入らない女性になりたい！」
と思っている女性は、
もしかしたら、あなたが、
手に入りそうで入らない男性に、
夢中になっていたりはしないでしょうか？
まったく見込みのない彼なら諦められるんです。
だけど、もしかしたらイケるかも！
って思うから、なかなか諦めがつかない。
告白すれば答えはでるかもしれないけれど、
それもできない。
好きじゃないなら、冷たくしてくれたらいいのに・・・
って思うけど、それはそれで悲しい。
まさに、
手に入りそうで入らない男性に執着してしまっている状態です。
欲しい洋服があって、
「ちょっと高いなぁ・・・」
と思う。
「でも、今月食費をおさえて、友達と遊ぶのも控えたら買えるかも・・・」
と、買おうかどうか迷っている洋服があったとします。
そうすると、何度もお店に見に行ってしまうんですね。
ネットで見つけた商品なら、ネットでその商品のページを何度も見てしまう。
（これが、手に入りそうで入らなくて、気になっている段階）
そして、
「よし、買うぞ！」
と決めてついに購入する。
そうすると、早い人では一ヶ月したらもう、
洋服を買ったこと、手に入れたことに満足してしまって、
あんなに何度もお店に見に行っていたのに、
クローゼットにしまったまま、また新しい気になる洋服を見つけてしまうのです。
（これが、手に入った状態）
手に入りそうで入らない距離をつくるのが上手な女性
ところで私は、
「手に入りそうで入らない距離」
をつくるのが上手です。
といっても、
好きじゃない男性に対してです。
なので、
「手に入りそうで入らない距離」
をつくろう、と思ってそうなっているワケじゃなく、
勝手にそうなってしまっているという・・・。
要はとっても簡単なことで、
「俺のこと好きかも！？」
「俺のこと、少なくとも嫌いではないだろう」
と、思わせぶりな態度をしておいて、
（わたしは思わせぶりをしているつもりはありません！！ただ・・・笑顔で愛想よく交流するのがクセなのです）
「でも、彼女からは連絡がほとんどこないなぁ」
「誘いにはのってくれるけど、距離をつめてこないなぁ」
という態度をとると、
手に入りそうで入らない距離ができてしまいます。
要するに、
頑張れがばイケるかも！と感じさせられるかどうか
にかかっています。
わたしの友達にも、
この「手に入りそうで入らない距離」を作るのが上手な女性がいて、
結局、男性が彼女に告白してしまうんですね。
男性が、
「俺のこと好きかも！？」
と思うのは、
女性の笑顔です。
「俺の話を笑顔で聞いてくれる」
「俺に笑顔で話しかけてくれる」
”手に入りそうで入らない距離”をつくるのが上手な友達も、とにかくいつも笑顔でニコニコしてるんです。
だから、男性がすぐに勘違いをしてしまうという・・・。
男性って、ポジティブな勘違いをするのが上手なんです。
でも彼女は、
相手から誘われたらご飯を食べにはいくけれど、
自分からは誘わないし、
連絡を自分からはほとんどしないのだそう。
手に入りそうで入らない距離のつくり方
わたしもですが、
これって、相手に恋愛感情を抱いていないからできるんですよね。
「友達としては好き！」
なんですね。
だから、
好きな人に「手に入りそうで入らない距離」を作るのは、
どれだけ自分の感情をコントロールできるかです。
逆にいえば、
感情をコントロールできるなら、
簡単に「手に入りそうで入らない距離」が作れてしまいます。
もしあなたが、彼のことを大好きなら、
「手に入りそうで入らない距離」
をつくるのは、難しいでしょう。
もしあなたが、彼に執着してしまっているのなら、
「手に入りそうで入らない距離」
をつくるのは、難しいでしょう。
執着って、お互いにはできないんです。
一方が執着するなら、もう一方は執着される側です。
あなたが彼に執着しているかぎり、
「手に入りそうで入らない距離」を作るのは、
至難の技です。
やり方としては簡単なんですよ？
だけど、
感情、気持ちのコントロールができないと、
とたんに難しくなってしまうのです。
だったらどうしたらいいか。
自分が忙しくなること！
彼のことばかり考えていたら、
彼に対してなにかしらアクションを起こしたくなってしまいます。
だから、彼のことを考える時間がないぐらい、
仕事なり、友達と遊ぶなり、自分を磨くなりして、
物理的に忙しくする。
そして、
彼をちょっと好きな男友達ぐらいに思ってみる。
というのは、難しいかもしれませんが・・・
振り向いてくれない彼をそこまで好きになるのは、
振り向いてくれないからこそ、
好きということはありませんか？
一旦冷静になってみて、
彼を、ちょっとお気に入りの男友達にしてみる。
そうすることで、
彼に対するLINEや態度も変わってきます。
あなたが彼にとって手に入った距離にいるのなら、
この態度こそが、手に入っていたのに、手に入らなくなった距離です。
どうですか？
できそうですか？
