片思い

好きな人に誘われないのは好意を見せすぎているから

過去の私のように男性を追いかけるのが好きな女性は、自分が思っている以上に、相手に好意が伝わりすぎている可能性があります。

好きな人が最初は誘ってくれたのに、そのうち誘われなくなってしまったとか、最初は連絡をくれていたのに、連絡が来なくなったとか・・・。

こういった時はたいてい、好意を見せすぎているから!

誘ってくれないのは、もしかしたら、まだ好意が伝わっていないんじゃないかと思って、

もう伝わりすぎているのに、それに輪を掛けるように好意を伝えすぎてしまう。

好きな人の反応がよければ、「好意を見せていいんだ!」と、やっぱり好意をダダ漏れさせてしまう。

好意はチラ見せぐらいが、ちょうどいいんです!

好意は見せすぎない!チラ見せぐらいがちょうどいい
好意を見せる、見せない問題!チラ見せぐらいがちょうどいい好きな男性に好意を見せる派と、見せない派にわかれるのですが、私は断然「好意を見せる派」でした。 その理由は、「私に好意を寄せられた...

「あの女性は、完全に俺に惚れているな!」

なんて、

男性があなたを追いかける楽しみを知らないうちに思われてしまえば、途端に戦意喪失になってしまうことがあるんです。

エサをつけなくても、ただ釣り糸を垂らしておけばすぐに魚が引っかかる魚釣りなんて、なんにも面白くないでしょう?

それこそ、ただの暇つぶしにやるには、ちょうどいい。

暇なときに誘えば来てくれるだろう、な女になってしまう。

「あの子、可愛いなぁ」
「あの子、綺麗だなぁ」

と思っていたのに、男性が頑張る暇もなく、女性のほうから「あなたが大好きなんです!」という態度でガツガツと来られてしまえば、

残念ながら、彼にとってのあなたの価値が下がってしまう。

のこり一点の洋服に対して「コレ、人気があるんだ!どうしよう、買おうかな」と思っていたのに、

じつはまだ在庫があることを知って「なんだ、じゃあまだ買わなくていっか」と思うのと似ています。

男性は、女性からの好意にはちゃんと気づいています。

男性たちと話していて思うのは、男性は「あの子、俺のこと好きなのかなぁ?」というのは、ふつうに感じています。

あなたの好きな人を、勝手に鈍感な男扱いしないこと!

ただ「あー好きだなぁ♡」と思いながら好きな人のそばにいれば、勝手に好意は伝わってしまうのです。

それを「好意がバレてはいけない」と頭で考えてしまうと、過去の私とは反対の、好意を見せなさすぎて、相手から距離を置かれてしまうパターンになってしまいますが、

今回お話しているのは、過去の私のパターンです。

まだ足りないと思って、好意を見せすぎてしまって、相手から距離を置かれてしまうパターンですね。

男性は、すでに好意を確信している女性にたいしては、「付き合うか付き合わないか」の結論を出さなくてはいけないと感じます。

だから、うっかり二人きりのデートに誘えないのです。

女性の方から「あなたが大好き!私と付き合って」オーラを感じると、結論を先延ばししたくなるんですね。

男性は自分が好きになって、自分で決めたいから。

私が「(彼も私に好意がありそうなのに)好きな人が告白してくれない」と悩んでいたとき、恋愛マニュアルのようなものを読んで、そこには「男は、女性が自分のことを好きだと確信できるまで告白できない」みたいなことが書いてあって、

それを鵜呑みにしてしまいました。

もちろん、それは一理あります。

男性だって傷つきたくないし、振られたら終わりだし、「告白したらOKがもらえる!」と思うから、告白します。

だけど、素直な(笑)私は、そこでさらに輪をかけた好き好きアピールをしてしまい、距離を取られてしまうという・・・。

完全に、やりすぎました。

そう、好きな人への好意はちゃんと伝わっています。

「あなたが好き♡」って思っていれば、ちゃんと伝わってしまうんです。

それを「どうにかして付き合いたい!私を誘って!」とばかりにガツガツ行ってしまうと、男性には「あなたが好き♡」より「私と付き合って!」が伝わってしまうから、誘われなくなってしまうのです。

以下の記事にも書いたように、好きな人へは「好意をもっていますよ」は伝えても、「あなたと付き合いたいんです!」「私を好きになって!」の気持ちで接しないこと。

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好きな人には、あなたを「好き」になる時間をあげましょうね

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イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。