男性にモテる女性にもいろいろあります。
たとえば、なんだかホワンとしていて、笑顔が可愛くて、雰囲気だけでさまざまな男性を虜にしてしまう女性もいれば、
いわゆる小悪魔のように、男性のツボをつく行動で、男性を虜にしてしまう女性もいます。
そして、好きな男性に(も)モテる、という女性もいます。
多くの女性がなりたいのは、この好きな男性に(も)モテる女性ですよね。
モテる男から学べることがある
さて、先日、ものすんごく久しぶりに『キスマイ超BUSAIKU!?』という番組を観ました。
私がたまに観ていた時は、月曜日の23時ぐらいからやっていた時で、タイトルも『キスマイBUSAIKU!?』のとき。
現在は木曜日の深夜にやっているんですね。
どんな番組かというと、テーマ(シチュエーション)にそって、いかにカッコいい振る舞いができるかをメンバー同士で競い、ランキングをつけるものです。
以前はあらかじめお題が決められていましたが、現在は即興で考えるのかな?
私が観た回のシチュエーションは、彼女役の女性が「最近、全然キスしてくれないね」と不満そうに言い、彼氏役のメンバーが、どう対応するか、というものでした。
もぉーーーー、藤ヶ谷太輔さんの対応がさすが!!
スタジオにいる女性陣がみんなキュンキュンしていて、「あーこんな彼氏は最高だなぁ」と私も観ていて思いました。
そう、モテる男性は、女性が何をしてほしいか、女性が求めていることがわかります。
女性は安心が欲しいんですよね、それを藤ヶ谷太輔さんはわかっていた。
世の中に、女性は安心が欲しいとわかっている男性がどれだけいるのだろうか…。
(にしても、即興であんなことができるなんて、ほんとにモテ男だ!)
好きな人からも「モテる女」になるには
モテる男性が、女性のしてほしいこと、女性が求めていることがわかるように、モテる女性も、男性が何をしてほしいか、男性が求めていることがわかるからモテます。
これは男性心理を学べばある程度わかりますし、実践を重ねていけば身についていきます。
・可愛いワガママを言ってほしい
・甘えて頼ってほしい
・信頼してゆだねてほしい
・ヒーローにしてほしい
・適度に振り回してほしい
・笑顔を見せてほしい
・ありのままを受け入れてほしい
・たまに放っておいてほしい
・追いかけさせてほしい
なんて書いていくとキリがなくなってきますが、男性の求めることがわかると男性を満たすことができるので「彼女と一緒にいたいなぁ」と思われるような女性になれます。
で、これ。
なんとも思っていない男性にはできても、好きな人にはできない女性が多い。
だから、なんとも思っていない男性からはモテても、好きな人にはモテなかったりします。
好きな人にはモテない女性は、このモテる女性とまるで真逆なんですね。
・私を安心させてほしい
・マメに連絡してほしい
・言葉にして「好き」って言ってほしい
などと、男性から「もらう」ことばかりを考えて、とにかく、男性から満たしてもらうことだけを考えています。
男性に満たしてもらおうとする女性は、自分で自分を満たすことができないから、男性に求めます。
自分のなんだか物足りない日々を、男性に満たしてもらおうとする女性はモテません。
女性は自分で自分を満たせてはじめて、男性を満たすことができるようになります。
だから、何より自分を満たすことが大切であり、自分が満たされているから余裕も生まれ、男性が求めることができるようになります。
とくに男性の「追いかけさせてほしい」願望は、自分が満たされていなかったらできませんよね。
「私にもっとかまって!」
「私を満たして!」
と追いかけてしまいますものね。
最近、友人の話などを聞いたりして、あらためて、男性は追いかけたい生き物だと感じています。
男性は挑戦することが好きだし、目標に向かって頑張るのが好き。
魅力的ないい女を追いかけて、自分の力で手に入れたいし、手に入れるための努力が楽しいのです。
だから、男性を上手に追いかけさせてあげられる女性は、モテます。
男女で「ほしい」ものが違う
女性は男性にかまってほしいけれど、男性はある程度放っておいてほしいもの。
女性は「私にかまってくれない」と不満を漏らし、男性は「俺にかまいすぎる」と不満を漏らすのです。
「俺にまったく興味を持っていないのは嫌だけど、構われすぎるのは勘弁!」というとワガママに思えてきますが、
男性は、自分がかまいたくなる女性が好きなんですね。
そして、かまいたくなる女性というのが、「俺にかまいすぎない女性」です。
男性と女性では、相手に求めるものが違ってくるので、自分がしてほしいことを男性にしてみても、うまくいかないことがあります。
男性が求めていることを知り、それを与えられると、好きな人からもモテるようになるのです。
自分が「もらう」ことばかり考えていては、相手がほしいものがまるでわかりません。
女性は察することが得意なのに、その能力をこういう場面で使わないでどうするのでしょう!
好きな人をちゃんと見ること。
どんなときに彼が幸せそうで、楽しそうなんだろうって。
これは「彼は私のことをどう思っているのだろう?」より、ずーっと大切なことです。