私はたくさんの片思いを経験し、叶った片思いもあれば、追いかけすぎてしまってフェイドアウトした片思いもあります。
最初は向こうも私のこと好きだったはずなのに!
と悔しい経験もしました。
そんな私の経験や、恋愛心理からの学び、そしてたくさんの男性との話から、好きな人と両思いになるには、これから紹介する5つのことが必要だと気付きました。
「好きな人と両思いになりたい!」と思っている女性の参考になれば幸いです。
【1】好きな人と両思いになるには「対等」でいる
片思いしている相手の男性のことを「憧れの芸能人!」ぐらいに、勝手にすごい人にしてしまうと、なかなか両思いにはなれません。
憧れの芸能人まではいかなくても、好きな人のことを自分より上の存在にしてしまうと、自分はどうしても下の立場になってしまいます。
男性が好きになるのは自分より下にいる女性ではなくて、ちょっと上にいる女性だから。
といっても、もちろん彼を見下していいわけではなく、あくまで彼の下手にはでないこと!
両思いになるには、好きな人と対等でいることが大前提なのです。
私が好きな人となかなか両思いになれないとき、自分から勝手に彼の下の立場に成り下がっていました。
最初は対等か、もしくは少し上にいたから追いかけられていたのに、自分から勝手にレベルを下げてしまうから、いつからか追いかけられなくなったのです。
【2】好きな人と両思いになるには彼を「知ろうとする」
好きな人の前では、「可愛い自分を見てもらいたい!」と、自分アピールに必死になってしまうことがあります。
自分のいいところを知ってもらいたくて、いわばプレゼンのように、彼に自分をよく見せようとしてしまいます。
しかし好きな人と両思いになりたいのなら、自分アピールより、彼を知ろうとすることが大切です。
人は、自分に興味を持ってくれる人に対して好意的に思うから。
自分アピールを頑張るより、彼に「俺ってカッコいいでしょ?」アピールをさせてあげる方が、好きになってもらいやすいんですね。
自分アピールを頑張ろうとすると、どうしても自分ばかりが話すことになりますが、人はだれもが、自分のことを話したいと思うものです。
そして自分がたくさん話せた相手にはまた会いたいと思います。
「また会いたいなぁ」は両思いへの第一歩ですからね。
好きな人にはたくさん話をさせてあげてください、そして彼の話を聞いてあげてくださいね。
私が両思いになれなかったとき、やっぱり自分をアピールすることに必死で、彼からみた自分ばかりを気にして、彼にたいして純粋に興味をもつことをしませんでした。
【3】好きな人と両思いになるには「好かれようとしない」
好きな人に好かれたいのは当たり前!
だけど、好かれようとすることばかり考えて行動してしまうと、自分の一番の魅力であるはずの、自分らしさを発揮することができません。
いい子でいなきゃ、嫌われることはしないようにしなきゃ。こんな女性は、とてもつまらない。
世の中には、可愛い女性、綺麗な女性、優しい女性、スタイルがいい女性、料理が上手な女性、才能がある女性、そんな女性はいくらでもいます。
そんな中で好かれようとしたところで、他の女性たちの中に埋もれてしまうだけ。
それよりも自分らしさを大切に、とことんそのままの自分で彼と向き合うのです。
そして好かれようと思っていると、必然的に彼の下になってしまいます。
【1】で書いたように、やっぱり自分より下にいる女性を、なかなか好きにはならないのです。
好きじゃない人に好かれるのは、好かれようとしないからです。
【4】好きな人と両思いになるには「男性の役目を奪わない」
恋愛に対して積極的すぎる女性は、男性の役目を奪いがちです。
もちろん女性から誘うのも私はアリだと思っていますし、最初のキッカケは女性が作ってもいいと思っています。
女性に拒まれることを恐れる男性も多いので、「私は誘っていいよ!」と教えてあげるのは必要です。
しかし!
毎回、毎回自分から誘っていては、男性の役目を奪うことになってしまいます。
「どうやって誘おうかな?」
「彼女は何をすれば喜ぶかな?」
「彼女はどうすれば振り向いてくれるかな?」
こういうことを考えるのは男性の役目であり、恋する男性の楽しみでもあるのです。
だから、その役目を奪わない。
男性にあなたのために労力を使ってもらうことが大切だし、放っておいても誘いがくる女性に対しては、価値を感じにくくなります。
価値のあるものって、頑張って手に入れないといけないものだから。なかなか手に入らないから価値があるわけです。
【5】好きな人と両思いになるには「好き」を認める
「私は彼のことが好きなんだ」と潔く認めてしまいましょう。
彼の前で好きじゃないフリをしてしまったり、LINEでそっけなくしてしまったり、返信を翌日にしてみたり、彼を「好き」なのに、必要以上に「好き」であることを隠そうとすると、恋愛が楽しめなくなってしまいます。
「好き」が伝わりすぎたら、「あー、引かれたらどうしよう」と後悔をし、「好き」を隠し過ぎれば、「あー、好きじゃないって思われちゃったかな」と後悔する。
これって、楽しくないですよね?
恋愛は楽しんでいると、あれよあれよとうまくいったりするものです。
恋愛を楽しんでいる女性って、男性から見てもとっても可愛くて魅力的なんです。
恋をすると女性は綺麗になるっていうでしょう?
あれは、恋愛を楽しんでいるからです。
恋愛を楽しんでいないどころか、苦しくなってしまえば、逆におブスさんの道を歩んでしまいます。
男性は女性から好かれることは嬉しいんです。
だから「あなたのことを好きですよ♡」という気持ちで彼に接していればいい。
男性が嫌がるのは、あまりにアプローチが激しいこと。
なかには女性からのアプローチは大歓迎!なんて男性もいるけれど、基本的には、女性からあまりにガツガツこられてしまうと、尻込みしてしまいます。
男性はやっぱり自分から追いかけたいし、自分が追いかけたくなる女性が価値があると思うから。