恋愛では安売りしない女性になる

恋愛では安売りしない女性になることが大切

私はフリーランスとしてもう何年も仕事をしていますが、あるとき友人に聞かれたんです。

「報酬ってどうやって決めてるの?」って。

それで、私は答えました。

「言い値だよ」って。

そう、自分の価値は自分で決めるんです。

最初の頃は自信がないこともあって、破格の安ーい価格で請け負っていたこともあるのですが、

自分を安売りすればするほど、こき使われる!

Amazonのレビューを見ていてもわかりますが、安くて本当にいい商品なら「コスパがいい!」という絶賛の口コミが多くなりますが、

「この価格だからこんなものだろう」という商品に関しては、悪い口コミも多くなってきます。

安くてもやっぱり、それなりにいいものを期待するのが人間なのですね。

私はもちろん、報酬以上の期待を超えるような仕事を返そう、と思っていますが、自信がないばかりに安い価格で仕事を請け負っても、自分の首を絞めるだけだと、早々に気付きました。

そして、安い価格を提示するほど、自分は価値がありませんよ、そんなにイイモノ作れませんよ、と言っているようなものなのです。

人には「損をしたくない!」という心理が働くので、高い価格の方が、それなりにいいものだと思い込みます。

(もちろん、価格の割にあまりにもよくなければ問題ですが)

全く同じ商品があって、それを1万円で買った人と2,000円で買った人がいたら、1万円で買った人のほうが、その商品を価値のあるもの、大切なものとして扱う、というのは想像がつきますよね。

価値は、本当に相対的なものであり、だからこそ自分である程度コントロールできるものなんです。

恋愛でも、たとえば男性が、最初はなんとも思っていなかった女性でも、ある時、その女性がすごくモテると知ったとします。

そうすると、その男性のなかで、その女性が魅力的に見えてくるんです。価値が上がるんです。

そして、誘いを断られた女性の価値があがるのも、そう。

反対に、かつての私のように、「当日に誘っても大丈夫な女性」と自分を安売りしてしまうと、価値がどんどん下がっていくんですね。

私がよく誘われていたのは(最初のころは)、それなりに楽しかったからだと思うんです。

商品でいうと、安くてもいい商品!だったから、何度も買う、みたいな。

でも安いものって、またすぐに買えるから「壊れてもいいや」って思っちゃうでしょう?

だから、大切に扱わなかったりするでしょう?

そして、だんだん誘われなくなったのは、男性にとって「いつでも会える」と思われてしまったから。

いつでも買える商品は、今買わなくてもいい商品でもあるんです。

いま、マクドナルドでは「月見バーガー」を販売していて人気のようですが、あれも期間限定であることも大きいですよね。

人気があるからと言って、一年中いつでも買えるようにすればいいってものではないのです。

オンラインサロンに関しても、いつでも入れるサロンより、期間限定でしか募集しないものの方が価値があるように感じます。

さて、最初に自分の価値は自分で決めると書きましたが、

恋愛でも自分の価値を相手の男性に決めさせるのではなくて、ちゃんと自分で決めるんです。

そうしないと、好きな男性に当日に誘われてもノコノコと出かけて行ってしまい、自分を安売りすることになってしまいます。

もちろん、必ずしも当日に誘い乗るのがいけないわけではありませんが、

「私は事前にちゃんと誘ってくれないと会わないわよ」

ぐらいに自分の価値を設定しておかないと、そのうちぞんざいに扱われるようになるんです。

ましてや、自分の予定をキャンセルしてまで会うなんて!(私もこれはやってました・・・)

当日の誘いにも乗っちゃうのは、それでも会えるのが嬉しいからだし、誘いを断ったら誘われなくなるかも・・・と思うからで、

これは、自分の価値を下げすぎています。

自分のことを低く見積もりすぎています。

私は当日の誘いを断るようになってから、ちゃんと予定を聞いてあわせてくれるようになりました。

それはやっぱり、私と会うのが楽しかったんだと思うんです。

だから、ちゃんと予定を合わせてでも会いたいと思ってくれたのでしょう。

もし今、自分のことを安売りしてしまっているのなら、「私って、いい女でしょ?」と、あなたのよさを知ってもらう期間にしてしまいましょう。

そして、飽きられないうちに、安売りをやめましょう。

勝手に不安になって自爆して嫌な女になってしまう前に、自分の価値をあげましょう。

どんなにいいものでも、いつでも手に入るものは大切に扱われませんし、いつでも手に入るもののことを日常生活で考えることはしません。

あなたはにはあなたにしかない魅力がある素敵な女性なのだから、ちゃんと自分の価値を認めてあげてくださいね。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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