男性とのデートで2回目につながらない。そんな経験がある方もいるでしょう。「なぜ2回目につながらないのか?」
2回目問題だけでなく、好きな人からデートに誘われなくて悩んでいる女性も、「なるほど!こうゆう理由もあるのか」と思っていただけると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
2つの理由について書いていきます。
【1】次のデートがないのは緊張が原因かも!?
その昔、流れでなんとなく入ることになった、社会人の写真部。もうずいぶん前に入って、現在は活動には参加していませんが、以前、写真部の飲み会があった時のお話です。
ほとんど方が私より年上で、飲み会を盛り上げてくれるおじちゃまがいました。
私は家が遠かったため、みんなより一足お先に帰ることになり、駅までの夜道は危ないからと、そのおじちゃまが駅まで送ってくれることになりました。
私のことがタイプだったのか、若い女性を相手に緊張していたのかはわかりませんが、さっきまでの饒舌っぷりが嘘のように、たどたどしい会話。
明らかに緊張していて、その時はじめて私は気づきました。
「緊張って相手に面白いように伝わるし、相手に緊張されるとこちらが気を使わなくてはならず、とても居心地が悪い」ということに。
心のなかでは「早く駅について〜!」と思いながら、そんなことを思うものだから、なおさら駅までの道のりが長く感じたのでした。
そして、もうこのおじちゃまと二人きりにはなりたくないなぁ・・・と思ったのでした。
そして思い出したのが、いい感じだと思っていた男性と、二度目のデートにつながらなかった出来事です。
私はあまりデートで緊張しないタイプですが、なんだかその日は緊張してしまい、会話も終始ぎこちなく・・・私のほうは2回目も期待していましたが、それからお誘いはありませんでした。
そして反対に、相手の男性が緊張していたデートでは、たしかに私は「なんだか居心地が悪いし、つまらないなぁ」と感じていて、それからデートをすることはなかったように思います。
だって・・・楽しくないんだもの!
好きな人とのデートで緊張するのは仕方がないとは思います。
気持ちはわかりますよ、相手が好きな人であればなおさら、「よく見せなきゃ!」とか「楽しいって思ってもらわなきゃ!」とか「次も誘ってもらえるかなぁ」とか考えてしまいますからね。
だけどこれでは、デートそのもの自体を楽しめなくなってしまい、本末転倒です。
一方で、恋愛的に好意を抱いていない、つまり好きじゃない人の前だと、「よく見せなきゃ!」とか無理をすることもなく自然体でいられます。
そうすると相手からすれば「この女性といると居心地がいいなぁ」になります。
だから連絡が来るという。
緊張が相手に伝わるのと同じように、リラックスも相手に伝わります。
だから、こちらがリラックスしていれば相手もリラックすることができ「この女性といると、居心地がいいなぁ」と思ってもらえます。
「よく見せなきゃ!」「次も誘ってもらわなきゃ!」「可愛いって思われたい!」など、デートをなにかのスポーツの試合のように臨んでしまっては、到底自分はリラックスしていません。
そして、そんな戦闘態勢の女性といても、相手の男性だって、リラックスはできないでしょう。
だから、好きな人とのデートでは、なにより好きな人とデートできることを楽しんで、戦闘態勢ではなく、リラックスすることです。
だいたい緊張してしまうのは「相手に嫌われたらどうしよう」「自分をよく見せなきゃ」という思いがあるから。
そんなことを思わないで、自然体でいるほうが好かれるというのに!
【2】自分のことばかりで相手に興味をしめしていない
また、「よく見せなきゃ!」「次も誘ってもらわなきゃ!」「可愛いって思われたい!」って、矢印がぜーんぶ自分に向いています。
つまり、相手の男性への興味がほぼゼロの状態です。
自分へ興味をもってくれていない相手といても、楽しいでしょうか?
女性のほうは好きな人と一緒にいられて嬉しいかもしれませんが、厳しい言い方をすれば、相手は「この子といてもなんだかつまらないなぁ」と思っているかもしれません。
自分のことに必死になるあまり、男性がつまらなそうにしていても、気づきにくいものです。
だから、こちらは「2回目も誘ってもらえる!」と思っていたのに、「あれれ・・・」なんてことになるのですね。
2回目のデートにつなげるには
2回目のデートにつなげるには、まず第一にデートそのものを楽しんで、リラックスすることです。
リラックするしている女性といると、相手の男性もリラックスできます。そして「また会いたいなぁ」という人は、一緒にいてリラックスできる人です。
そして「よく見せなきゃ!」などという思いを捨てるのは難しいかもしれませんが、デートではそんなことを考えずに、「相手のことを知ろう」という気持ちで、相手の男性にたくさんお話させてあげてください。
といっても、面接やインタビューのように質問攻めにしてしまっては、逆に居心地が悪く感じてしまいますので、お気をつけて!