ココロを磨く

「めんどくさい!」この心のクセをやめる方法

「めんどくさい!」この心のクセをやめる方法

なにかをしようと思うんだけど、反射的に「めんどくさい」と思ってしまう心のクセはありませんか?

「このイベント行ってみたいなぁ」と思うんだけど、「やっぱめんどくさいかも」と結局申し込みをしないで、締め切りがすぎたり。

「次の休日は行きたかったカフェに行こう!」と思うんだけど、いざ休日の朝になると「電車乗るのめんどくさいなー」と思って、結局家にいるとか。

友達から誘われても、なんだか「めんどくさい」と思ってしまうとか。

あなたの日常に、「めんどくさい」が当たり前のようにあるのなら、今より少しずつ「めんどくさい」を減らしていくことで、人生が今より楽しくなっていきます。

「めんどくさい」が増えると、チャンスが減ります。
「めんどくさい」が増えると、笑顔が減ります。
「めんどくさい」が増えると、喜びが減ります。

反対に「めんどくさい」が減ると、チャンスが増え、笑顔も喜びも増えます。

「めんどくさい」は心の老化です。

そしてまた、こういう場合もありますよね。

めんどくさいから部屋の掃除をしない。
めんどくさいから料理をしない。

掃除も料理もしなくても別にいいけれど(どうしても苦手な人っていますものね)、綺麗な部屋のほうがやっぱり気持ちがいいし、セルフイメージも上がります。

外食や出来合いのものばかりを食べるより、ちゃんと手をかけた料理をいただく方が、幸福度が上がります。

さて、「めんどくさい」という心のクセをやめるにはどうしたらいいのでしょうか?

実はとっても簡単で「思い込みかも?」って思うことなんです。

人は、本当はそうじゃないのに、単に思い込んでいるだけってことが本当に多いんです。

よく例として紹介されているノミのジャンプの実験ってありますよね?

ノミって、普通は2mぐらいまでジャンプできるらしいんだけど、50cmぐらいの箱に入れると、そこが限界だと思い込んでしまい、箱から出しても50cm以上飛べなくなるんです。

同じように、人は勝手に、「どうせ」という都合のいい言葉で自分の限界を決めてしまうことがあります。

「めんどくさい」も、そう。

だって、めんどくさいと思ったけど、なんだかんだ断れずに参加したら、めちゃくちゃ楽しかった!なんてことあるでしょう?

「めんどくさい」って、本当に単なる心の老化なんです!

洗濯や掃除や料理も、やる前は「めんどくさい」と思っても、いざやり始めると全然めんどくさくないし、やった後は「やってよかった」って思いませんか?

私もたまに、「今からご飯つくるの、めんどくさいなー。何かお惣菜でも買ってこようかなー。」と思うんだけど、「めんどくさいって、ただの思い込みだった!」って思い直すと、そのまま料理に取りかかれたりします。

そして結局、「ご飯つくってよかった〜♡」って思います。

だから、めんどくさい=やりたくない、ではないんです。

自分の本当の心の声(本心)に従えば、ちゃんとあなたの幸せに向かって進んでいくけれど、

「めんどくさい」を、本心の「やりたくない」「行きたくない」だと勘違いをすると、ますます「めんどくさい」という心のクセが根付いてしまうだけになります。

私がまだ心の勉強をしはじめた頃、「自分の本心をちゃんと聞いてあげよう」と思って、友達からの誘いも「行きたくない」と思ったら断るようにしていたんです。

だけど、「めんどくさい」を「行きたくない」と勘違いしていて、一時期すっかり出不精になりました(笑)。

結局当日に暇をしていて「あー断らなければよかった」なんて思ったものです・・・。

もし、行きたいイベントを見つけて「行きたい!」と思ったけれど、次の瞬間には「やっぱめんどくさいなぁ」と思ったら、またすぐに「めんどくさいって、思い込みかも?」と思ってみてください。

最初に「行きたい!」と思ったら、たいていの場合はそれが本心なんです。

「めんどくさい」ってとても便利な言葉で、とても便利な言い訳ですよね。

だけどもし、もっと楽しい毎日を過ごしたい!と思っているのなら、「めんどくさい」はなるべく減らしていくことです。

「めんどくさい」という心のクセがついていしまっていると、楽しいはずのことでさえめんどくさがるようになってしまい、どんどん楽しいことがなくなっていってしまいます。

「めんどくさい」は思い込み!

とは言っても、本当に体が疲れきっていて、出かけるのめんどくさいなぁなんて時は、ちゃんとお休みしてくださいね。

体が悲鳴をあげているときは、それは「お休みして!」のサインですからね。

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イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。