自分で自分のことをどう思っているか。
つまりセルフイメージなんだけれど、これって恋愛ではものすごーーく大切です。
好きな人や彼氏にLINEをするときにも、セルフイメージはめちゃくちゃ大切です。
好きな人からは返信が来ないことがあるのに、なんとも思っていない男性からは返信がちゃんと来る。
これって、あなたが好きな人には「好かれたい」と思ってLINEをしているからなんですね。
「好かれたい」でするLINE
好きな人でも彼氏でも、相手に「好かれたい」と思うのは、ごくごくふつうの感情です。当たり前です。
しかし!
「好かれたい」でLINEをしていても、好かれることはありません。
それはなぜか?その理由を3つご紹介していきますね。
【1】下手にでているLINEになる
あなたが、相手に「好かれたい」と思いながらLINEをしているとき。
「好かれたい」と思っているということは、つまり「私はそれほど好かれていない」と思ってLINEをしています。
相手より自分を下の立場に置きながらLINEをしていることになるので、相手にとってあなたの価値が下がります。
あなたのLINEは、相手の男性にとって、来るのを楽しみにしている「メルマガ」ではなくて、”これを買ってください” という「セールスレター」になってしまうんですね。
正直、セールスレターっていらないでしょう?
【2】重たいLINEになる
「好かれたい」と思ってするLINEは、受け取る相手にとって重たいLINEになりがちです。
なぜなら、いろんな気持ちが乗っかるから。
・好かれたい
・嫌われたくない
・わかってほしい
こんな気持ちでするLINEって、ある意味、自分勝手ですよね。
私もこんな自分勝手な気持ちでLINEをしていた頃は、ちっともうまくいきませんでした。
男性は気持ちが乗っかりすぎたLINEをもらうと、息苦しさを感じます。
【3】つまらないLINEになる
「好かれたい」でLINEをしている限り、相手の返信の速さや、内容にいちいち感情が揺さぶられてしまします。
そうすると、相手にLINEをしたいんだけど「傷つきたくない」と思うようになるので、ものすんごくつまらないLINEになってしまうんです。
男性にとってつまらないLINEとは、なにが言いたいのかよくわからないLINEのことです。
「俺にどうしてほしいんだ?」
「俺とどうしたいんだ?」
がわからないLINEのことです。
男性が女性と話していて「つまらないなぁ」と思うのは、目的がない会話だから。
LINEでも同じように、目的が見えないLINEはつまらなく感じてしまいます。
この「目的」というのは、なにか用事があって、という場合だけに限らず「あなたのことをもっと知りたい!」「仲良くなりたい!」も立派な目的です。
しかし一方で、ただ「LINEをしたい」だと、男性にはなかなか目的が伝わりません。
「好かれてる」でするLINE
もし、あなたが今「好かれたい」と思ってLINEをしている相手に、「好かれたい」じゃなくて「好かれてる」と思ってLINEをすると、どうなりますか?
あなたに好意を寄せてくれているであろう男性が相手だったら、どんなLINEになりますか?
・もっと強気にLINEをしますよね?
・もっと気軽にLINEをしますよね?
・返信が来る、来ないを気にしないですよね?
余計な気遣いの一文をいれないし、気持ちをわかってもらおうともしないので、LINEが軽やかになって、男性にとっても返信しやすいLINEになります。
モテる女性の必須アイテム「余裕」を感じるLINEになります。
「焼肉食べたに行きたーーい!」なんてこともサラリと言えるので、距離だって、ぐっと縮めることができます。
「好かれてる」と言っても、「私のことが大好きなんだろうなぁ」とまでは思わなくてもいい。(思えるのなら、それはそれでいいけれど)
だけど、たとえば友達にLINEをするときに、わざわざ「私のことあんまり好きじゃないんだろうなぁ」なんて思いながらLINEをしないでしょう?
これぐらいの「好かれてる」で、いいんです。
なんとも思ってない男性とは、ふつうに、深く考えずにLINEのやり取りをしているだけで、勝手に好かれていたりすることだってある。
「好かれよう」としてこねくり回したLINEを送るより、シンプルに素直にLINEをするのが一番なんですよ。
「好かれたい」と思ってLINEをしない!
「好かれたい」と思ってするLINEはセールスレターだと書きましたが、セールスレターがなんでそんなに嫌がられるかというと、
「買わせようとしている」のが見えるからです。
同じように「好かれたい」と思ってするLINEには、「俺をコントロールしようとしている」が見え隠れするから、好かれません。
「好かれてる」と思ってLINEをする。
これだけで相手が受け取るあなたの印象も、ずいぶんと変わってきます。
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