恋愛において「言葉の裏を読む」ということには、読んでもいい場合と、読まなくていい場合があります。
そして、読んでもいい場面では読まず、読まなくていい場面で言葉の裏を読んでしまうのが、恋愛ベタさん!
私もずーっと、彼氏の言葉の裏を読んではひとりで彼氏にイライラしていた時代がありますが、言葉の裏は読まなくていい。
読んでもいいことなんてないから。
彼氏の言葉の裏を読まない!
恋愛ベタさんは、彼氏の言葉の裏を読もうとします。
なぜなら、
「彼氏に好かれている自信がないから」
「彼氏を信頼していないから」
「自分に自信がないから」
です。
人の脳は、いつも考えていることの証拠を集めるようにできています。
なので「私は彼氏にあんまり好かれていない」と思っていると、「好かれてない」の証拠見つけようとするんです。
だから、彼氏の言葉の裏を読んでしまいます。
「今週は疲れたから家でゆっくりしたい」
と言われれば、
「私に会いたくないんだ、私に冷めたんだ」
と、その言葉の裏を読みます。
しかし、恋愛上手の愛され女子は、
「そっか、疲れてるから一人でゆっくりしたいんだね」
です。
わざわざ言葉の裏を読んで「私は好かれてない」の証拠集めをしないのです。
だって、「好かれてない」なんて思っていないから。
なんなら、「私のために仕事を頑張ってくれているんだ♡」なんて、超絶ハッピーな解釈をするかもしれません。
(結局、こういう女性が愛されちゃう)
男性は、男性自身が「男って本当に単純だから」と言うぐらい、単純です。
女性のように「言葉の裏を読んで、察してよ!」なんて周りくどいコミュニケーションはしませんし、
もう素直に、彼氏の言葉をそのまんま受け入れればいい。
わざわざ言葉の裏をよんで、ネガティブな意味づけをしなくていいんです。
そんなの疲れるでしょう?
人は不安になると不安を解消したくて、安心がほしくて、何か行動せずにはいられなくなります。
そして、めんどくさいLINEを送ってしまったりする。
自分で自分を不安にさせるような解釈をしていたら、どんどん男性にとって会いたくない彼女になってしまいます。
男性の言葉は、裏を読まずにそのまんま受けとる。
受けとるけれど、期待はしすぎないことが、恋愛上手になるための鉄則です。
男性は、その時に思ったことを、素直にそのまんま発言します。
だから、あとから気が変わってしまうことだってある。
あなただって、気が変わることはあるでしょう?
結局、言葉より行動だから。
わざわざ言葉の裏を読んで自分のことを苦しめるのではなく、自分を心地よくさせてあげることを意識していると、恋愛でもなんでもうまくいくようになりますよ。
言葉の裏を読まれるとうかつに発言できない
もし彼女が、言葉の裏を読んで勝手にネガティブに捉えるような女性だったら、男性はうかつに発言できなくなってしまいます。
「今週は疲れたから家でゆっくりしたい」
と言いたいところを、
「◯◯ちゃんには会いたいんだけど、今週は本当に忙しくて、…」と、言い訳をしなくてはいけなくなります。
これは、男性にとって面倒なコミュニケーションです。
恋愛上手な女性は、男性に言い訳をさせないんです。
男性は、彼女の不安を解消するために存在しているのではないもの。
日々、まわりの男性と比較して競争しながら生きている男性にとって、彼女の存在が「癒し」だというのに、
言葉の裏を読んで勝手にネガティブになるような彼女だったら、到底癒されないですよね。
彼氏の言葉の裏を読んでいい場合
女性は、本音を言わずして察してほしがる傾向があります。
しかし男性が本音を言わないのだとしたら、察してほしいのではなく、気を遣ってくれているから。
つまり、彼氏の優しさです。
たとえば簡単に言うと「本当はAがいいけど、(彼女に気を遣って、彼女のために)Bがいい」って言うとかね。
「気を遣ってくれて、こんな風に言ってくれているんだな」なんてのは、彼のことをちゃんと見ていたらわかります。
あえてそのことに触れる、触れないも、彼のことをちゃんと見ていれば、彼がどうしてほしいかがわかるものです。
(もちろん、100%わかるわけではありませんし、100%わかる必要もありません。)
だけど、全くわからないのだとしたら「彼は私のことをどう思っているんだろう?」ばかり考えているから。
彼から見た自分のことや、彼に好かれることしか考えていないので、彼のことをちゃんと見る余裕がないんです。
言葉の裏を読んで勝手にネガティブにならず、そして、ときには彼の言葉の裏を読めるぐらいに彼のことが理解できるようになると、愛され女子になれちゃいますよ♡