男性が好きなのは断然!気遣いができる女より…

男性が好きなのは断然!気遣いができる女より楽しそうな女

先日、お初のアロマサロンを訪れたのですが、セラピストさんが、今まで出会ったことがないぐらいに、私を大切なお客様として気遣ってくれる女性でした。

事前にサロンの口コミを見ても、評価がすごくよくて、なるほど「評価が高いわけだ!」と納得したんです。

しかし!

最初は「すごく素敵な人だなぁ〜」と感じていたのですが、だんだんと「お客様を心地よくさせなければ」という気持ちが伝わってきて、「あ、頑張って気を遣ってくれているのだな」と感じはじめたんです。

それはもちろん、嫌なことではないし、「ありがたいなぁ」とは感じました。

私もクチコミにはいいことを書くと思います、だって本当に気を遣ってくれて親切で、施術もよかったから♡

だけど…。

頑張って気を遣われてしまうと、こちらもなんだか気を遣わなきゃいけなくなるんです。

本当の意味でリラックスできない。

本当の気遣いとは、頑張って気を遣っていると感じさせないことだから。

目次

頑張って気遣われても疲れる

私がうまくいかない、追いかける恋愛をしていた頃は、「気が利く」いい女だと思われたかったし、気が利かないと「好かれない」なんて思い込んでいました。

「なんて気が利く女性なんだ!」って、もっと好きになってくれるかも、とも思っていたんです。

だから、すっごく頑張って好きな人に、彼氏に気を遣っていました。

ところがどっこい!

気遣いができる女をやってみても、好かれるどころか、次の約束もなかなかしてくれなくて、会う回数もだんだんと減る。

そりゃそうです。

私が頑張って気を遣っているから、男性は私に会っても疲れるのです。

男性は、仕事や人間関係で疲れた心を、女性で癒されたい。

彼女に会ってまで、疲れたくない。

最初にご紹介したセラピストさんもそうですが、印象としては、「いい人」なんです。

本当にいい人だし、やっぱりありがたいとは思うんです。

だけど、リラックスできるかというと、そうとは限らない!

気を遣ってくれる女性は、男性にとって「いい人」だし、「ありがたい」けれど、かと言って好きになるか、会いたいかというと、そうとは限らないんですね。

あなたの周りでも、ぜーんぜん気が利かなそうな女性が、スルッと彼氏ができて愛されていたりはしませんか?

気を遣われたいのは女性の方

女性の場合は、デートで男性が気を遣ってくれたら嬉しいですよね。

とくに好きな男性が頑張って気を遣ってくれれば「私のために頑張ってくれてるんだ、嬉しい♡」と思います。

そして、もともと女性は男性に比べて気遣いができる分、男性があまりに気を遣ってくれなければ、彼氏候補から外してしまうこともあります。

かといって、あまりに女性への気遣いがスマートすぎると「女に慣れてる人なのかな」と勘ぐってしまうのも、女性の複雑なところですね。

私もむかし、テーマパークに入る前の駅で、男性から「トイレ行かなくて大丈夫?」と聞かれたときに、その気遣いに感動したと同時に「女に慣れてる!」と思わずにはいられませんでした(笑)

そう、気を遣われたいのは男性ではなく、女性の方なんです。

気を遣われてキュンと来たり、「好きかも♡」と思うのは、男性ではなくて女性なんです。

そして男性は、女性に優しくして、気を遣って、彼女を楽しませてあげられる、幸せな気持ちにしてあげられることが嬉しいんです。

だから、男性は女性から気を遣われてしまうと、自分の出番がなくなってしまい物足りないのですね。

もし男性で「俺の彼女はちっとも気遣いができない」と不満をもらす人がいたなら、それは、

「気遣いができない」ことが不満なのではなく、俺の気遣いを受け取ってくれないことが不満なんです。

女性でも「私ばっかり、こんなにやってあげてるのに!」って不満に思うことあるでしょう?

それと似ています。

俺が彼女に、いろいろなことをしてあげているのに、それを受け取らない!受け取らないとは、感謝しない、喜ばない、ということ。

それがキッカケとなり、結局、俺ばかりが気遣っていて「彼女は気遣いをしてくれない」という不満にすり替わってしまうんです。

結局楽しそうな女性が好かれる

と、ここまで書いてきましたが、気を遣うことが絶対にダメというわけでは、もちろんありません。

気遣いができる女性に、男性がグッときた、なんて話は聞きますし、気遣いができる女性はモテます。

しかしそれは、頑張って気を遣う女性ではなくて、当たり前のように気遣いができる女性のこと。

女性らしさを感じさせる気遣いが当たり前のようにできてしまうから「なんて気が利く女性なんだ!」って感動するんです。

そして、当たり前のように気遣いができる女性は、「気を遣っている」という意識がなかったりします。

私は気遣いがあまり得意ではない(と自分では思っている)ので、頑張って気を遣っている感がバレバレだったのでしょう…。

無理に頑張って気を遣おうとするのはやめて、それよりも、彼との時間をただただ楽しもう!

と思ってからは、なんだかもう、スルッとうまくいくようになりました。

男性は結局、楽しそうで幸せそうな女性が好きなんです。

だから、頑張って気を遣うぐらいなら、楽しそうする方が、断然、好きな人にも好かれます!!

そもそも女性は男性に比べて気遣いができる人が多いので、普通にしていれば、ちゃんと気遣えていますから。

私もドライブデートで、運転してもらう彼にドリンクを買ったりなんてのは、普通にします。

これも、むかしの私だったら用意周到に「やらなきゃ!」と準備をして、相手を疲れさせていたことでしょう。

なんなら、ドライブ中にお腹がすいたときのために、おにぎりを作ったりして「いい女」アピールをしたかもしれません(笑)。

でも、そんなのは必要ない!!

気遣いというのは「やらなきゃ」じゃなくて「気遣いたい」という気持ちだから。

それならば、「楽しませたい」という彼の気持ちを受け取って、ひたすら楽しんでいる方が男性への気遣いになりますよ♡

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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