男性でも女性でも、なぜだか惹きつけられてしまう、色気のある人っていますよね。
色気というとどこかエロティックな色気を想像してしまうかもしれませんが、単純に「男ウケ」だけを狙うと安っぽい色気になってしまいます。
人を、男性を惹きつけるのは、見るからに「色気の塊」のような女性ではなく、そこはかとない色気を感じさせる女性です。
「なんだか色気があるよね」ぐらいの色気の方が、返って男性は惹きつけられてしまうもの。
それでは早速、そんな、なぜだか人を惹きつける、色気のある人(女性)の特徴をご紹介していきますね。
【1】しっとりとしたツヤがある
まず外見的な部分で色気のある人に共通しているのは、ツヤを感じさせる雰囲気を持っていることです。
髪の毛がパサパサしていたり、カラーのしすぎで髪の毛が傷んでいる女性に、色気を感じたりはしないでしょう?
お肌だって、乾燥して乾いているよりは、しっとりとしている方が色気を感じるのは想像がつきますよね。
そのほかにも、水分のある目、プルンとした唇など、「なんだか艶っぽさ」を感じさせる人には、色気を感じるもの。
とは言いうものの、「ツヤ」をメイクだけでカバーしようとすると、男性にはあまり響きません。
以前、彼とテレビを観ていて、艶メイクをしている女優さんが出ていたんです。そうしたら彼が「この、お風呂上がりみたいな人、誰?」と、笑いながら聞いてきました。
彼にとっては、すごく不自然だったんですね。
本当のお風呂上がりは色気を感じさせるけれど、それはやっぱりメイクをしているのとは違います。
男性はどこまでいっても、ナチュラルメイクが好き。
結局、普段からスキンケアをしっかりしたり、ジャンクフードばかり食べないなど、メイクだけに頼らずに肌をケアすることは大切で、
そうやって「美しくいたい」と、自分に手をかけてあげる姿勢が、女性としての色気を感じさせるのですね。
【2】群れない強さがある
スーっと一本、芯が通っている人、自分を持っている人から発せられるオーラからは色気を感じます。
反対に、他人に合わせすぎたり、いつも誰かとつるんでいるような人には色気を感じないもので、
群れない女性にたいして好感がもてる!という男性は多いです。
もちろん協調性がないこととはまた違いますが、
自分ひとりでも人生を楽しんでいる人からは色気を感じます。
誰かと一緒にいないと不安な女性より、一人でいられる凜とした強さ、他人には媚びない強さが、内側から色気となって現れるのですね。
【3】落ち着いていて余裕がある
落ち着いている人と、落ち着きのない人がいれば、当然色気を感じるのは、落ち着いている人です。
落ち着いている人からは、余裕が感じられるからですね。
色気のある人には、必ずと言っていいほど「余裕」があります。
話し方ひとつとっても、マシンガンのように捲し立ててしゃべる人には、けっして色気を感じません。
動作にしても、色気を感じる人はゆっくりとしていて、しなやかです。
そして、「私が、私が」と目立とうとする人より、返って控え目な人の方が目立ってしまうもので、
集団の中にいても、思わず目を惹くのは控えめな人であり、控えめにしていても目立ってしまうのは、「余裕」を感じさせるからです。
【4】曲線とやわらかさがある
女性の色気を感じさせるしぐさや体型には、たとえば以下のようなものがあります。
・長い髪の毛を片方に寄せる
・首を傾げる
・お姉さん座りをする
・手をクロスしてイヤリングを取る
・くびれがある
・柔らかい二の腕
・柔らかいお尻
これらはすべて、曲線とやわらかさです。
男性の体型というと、直線的で硬く、その反対にある曲線と柔らかさに、男性は女性らしい色気を感じるんです。
ただし、曲線といっても、当たり前ですが猫背は色気を感じさせません。
【5】静と動のギャップがある
色気のある人にはギャップがあります。
それは例えば、「静」と「動」のギャップです。
普段はすごく落ち着いているのに、楽しいことがあると、誰よりも楽しそうに笑うとか、おとなしい雰囲気なのに、休日には趣味のスポーツでアクティブに過ごしているなど、
こういった振り幅の広いギャップには色気を感じるものです。
女優の高岡早紀さんも色気を感じますが、高岡早紀さんの魅力も、ズバリ「ギャップ」です。
【6】そこはかとない品がある
品がなければ、途端に安っぽい色気になってしまいます。
品というのは、「他人に不快な思いをさせない」という秘めたる思いからくるものであり、「自分さえよければいい」という態度からは生まれません。
こういった内面が、人を惹きつける色気として、外側に現れます。
品のある人は、たとえば椅子を引くときや、カップをテーブルに置くときに音を立てません。
電車で脚を広げることもしないし、なにより身なりをきちんとしているだけでも品を感じさせるものです。
【7】見えないところも綺麗にしている
女性の細かなところまで見ている男性は少ないです。
だからと言って、見えないところを疎かにしている女性と、見えないところまで綺麗にしている女性とでは、その女性から発せられる雰囲気が違ってきます。
たとえば、3,800円で買ったワンピースと、18,000円で買ったワンピースでは、それを身につけている時の気分って違ってくるでしょう?
300円ショップのアクセサリーではなくて、本物のジュエリーを身につけると、気分は全然違ってきます。
同じように「私は見えないところも綺麗にしている」という自信が、女性としての自信として外側に現れ、その自信が色気となります。
よく下着を新しいものにすると運気が上がると言われますが、単純に、着古した下着をつけているとセルフイメージが下がります。
よれよれの下着をつけていることだけでなく、ムダ毛の処理をしていなかったり、爪のネイルがはがれていたりすれば、無意識に後ろめたさを感じているので、卑屈になります。