なんとなく過ぎる一日を充実させる方法とは？

なんだか毎日がなんとなく過ぎていって、気づいたら週末がやってきて、気づいたら一ヶ月が過ぎていた…なんてことありませんか？

そんな、なんとなく過ぎていってしまう一日を、充実させる方法があるんです。

それは、書くこと、です。

無理に予定を入れない
一日を充実させるには、書く、記す
意識のクセが変わっていく

無理に予定を入れない

一日を充実させる方法というと、なにか特別なことをしなきゃ！と思うかもしれません。

一日の予定を詰め込んで、週末のスケジュールをいっぱいにして、そうしたら「充実している」と思える、そんな風に考える方もいるでしょう。

しかし！

無理に「なにかしなくちゃ」と予定を入れすぎるのも、考えものです。

とくに「充実した日々を過ごさなくちゃ」「だから予定を入れなきゃ」と予定を入れても、充実した日々が過ごせるようになるわけではないんです。

その奥には「何かをしていない私は、価値がない」という心理が働いている場合もあるからです。

つまり、不安が働いているんですね。

充実させなきゃ！というのは、目的が「充実させる」ことになっているので、そのためにやっている何かが重要ではなくなってきてしまいます。

本来なら、目の前のことに100％全力をそそぐことが大切なのに、「充実させる」という目的になっているので、その、やっていること自体が二の次になってしまうんです。

自分はそんなつもりがなくても、一番の目的が充実させることであり、予定を入れることなので、そうなっちゃうんです。

予定が詰まっているのに、なんだか充実していないと感じる人は、もしかしたら「予定を入れる」ことだけが目的になっているから、かもしれません。

そして、頑張ることが好きな人は、つねに「頑張ること」が必要な状態を引き寄せてしまうように、充実させることを目的にしている人は、つねに「充実させること」が必要な状態を引き寄せます。

つまり「充実していない」という心の状態が、つねに必要なんです。

だから、充実させようと思って予定を入れるほど、なんだか充実していないように感じてしまいます。

一日を充実させるには、書く、記す

手帳を持ち歩いている方なら、毎日の予定を手帳に書いている方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし！

一日を充実させるには、予定を書くのではなくて、つぎの3つのことを書いていくんです。

・できたこと
・いいこと
・あるもの

毎日これらのことを書いていると、なんとなく過ぎていく一日が、途端に充実した、意味のある一日に変わっていくんです。

・コートをクリーニングに出せた
・美味しいスイーツを見つけた
・可愛い帽子を見つけた
・今日読んだ本が面白かった
・好きな人からお誘いLINEがきた
・友達からお誘いLINEがきた
・天気がよくて外歩くのが気持ちよかった
・欲しかった洋服が10％オフで買えた
・ぐっすり眠れて気持ちよく起きれた
・今日も元気に過ごせた

そして、これらの文章の最後に「やった〜！」とか「わーい！」とか「ありがたい！」など感情も入れるとなおよし！

一日の終わりにまとめて書くより、その都度、ノートや手帳を広げて書いていくのが、おすすめです。

そうすると、本当に毎日が変わっていくので、ぜひやってみてください。

最初はなかなか書けなくてもだんだん書けるようになっていきますし、そうした頃には意識のクセが変わっていくので、一日が充実するだけでなく、あなた自身が変わっていきます。