やっぱりどこまで行っても、男性が女性を好きになるのは「女性」を感じるからです。
自分にはない「オンナ」の部分に惹かれてしまうんです。
あなたも、男性の「オトコ」の部分にドキッとして惹かれたりするでしょう?
守ってくれそうな包容力とか、決断力があるところとか、頼り甲斐のあるところとか。
そして、男性は結局、これから紹介する3つを兼ね備えている女性に「オンナ」を感じるし、こういう女性好きなんだなぁ、とつくづく感じます。
どれかひとつ、ではなくて3つをバランスよく持ち合わせている女性を、男性は好きになるんです。
【1】色気
「色気」というと、セクシーという言葉を連想してしまう女性もいるかもしれませんが、ちょっと違います。
どちらかとうと「メス」という言葉や「女性性」という言葉の方がしっくりきますが、男性は本能的に「メス」を感じる女性に惹かれてしまうんです。
男性たるもの、これは仕方がないこと。
それで、色気というのはどうやったら出るのかというと、「私は女である」ことを楽しんでいると、勝手に溢れ出てきます。
だから、女性から見て「色気ないじゃん」と思うような女性でも、男性から見ると色気を感じたりするものなんです。
そして、女性性というのは、受けとる、感じる、ゆだねることなど。
一方で男性性というのは、与える、競う、率いることなど。
仕事ではバリバリと頑張って成果をあげようとしても、プライベートにまでそれを持ち込んでしまうと、女性性の割合が少なくなってしまいます。
つまり女としての色気が出ない。
たとえば「もっと綺麗になりたい!」と思ったとき、「やらなきゃ!」という義務感からストイックなまでに美を追求してしまうと、色気はなくなります。
反対に、綺麗になることを楽しんでいると、色気が漏れ出てしまうんですね。
そして、恋愛の場面では「彼が好き♡」という気持ちを感じていると、色気が出てきます。
しかし、「彼が好き♡」より「彼を手に入れたい!」の割合が多くなってくると、女性らしい色気がなくなってしまいます。
【2】品
色気があっても「品」がなければ、ちょっと触れてみたい女止まり!
男性はなんだかんだ品のある女性には弱いし、反対に下品でガサツな女性はとことん苦手です。
「品」というと敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、最低限「下品」でなければいい。
そして、品のある女性というのは、つまるところ、以下のふたつを備えている女性のことです。
・不快にさせない
・恥じらいがある
これが意識できていれば、ひとまず品のある女性になれます。
不快な気持ちにさせるとは、たとえばカフェでカップを置くときに音を立てる、椅子を引くときも音をたてる。
そして恥じらいがある女性は、電車のなかでメイクをしませんし、足をガバーって広げたりしませんよね。
こういった、他人にたいしての「思いやり」が「品」に繋がっていきますし、男性が好きな、女性の「優しさ」や「気遣い」の部分でもあります。
【3】清潔感
「清潔感」は言わずもがなですが、男性は女性にたいして幻想?をいだいていて、女性はいつもいい匂いがして、清潔だと思っています。
ある男性が、こんな風に言っていました。
「男って清潔感ないのに、女性はなんで男を好きになるんだろう」って。
男性にとって、男にはない清潔感に「オンナ」を感じ、そして清潔感があることは、もはや当たり前のように感じてしまいますよね。
清潔感があるとは、自分に手をかけてあげること。
髪の毛を綺麗にしてあげること、シワシワの洋服を着させないこと、お風呂に入ること…。
自分に手をかけてあげている女性は、周りからも大切に扱われますし、反対に自分を雑に扱っていると、雑に扱われます。
内面が外側にあらわれる
色気、品、清潔感。
この3つはどれも外見から感じるものですが、この外側をつくっているのは、内面です。
外見だけで色気を目指して、品をつくろうことはできますが、どこかでほころびが出てしまいます。
時間が経つにつれて「あれ、なんか違うな」感が出てきます。
・女性であることを楽しむ
・周りへの思いやりを忘れない
・自分に手をかけてあげる
こんな風に過ごしていると、色気、品、清潔感がある女性でいられるんですね。