先日テレビをつけていたら、ヒロミさんとオリエンタルラジオの藤森さんが、一般のご家庭にドッキリ訪問するというコーナーをやっていました。
そのお宅の長男(小学生)がヒロミさんが大好きらしくて、ヒロミさんは、終始その男の子と一緒にいたのですが(優しいですよね〜ファンの男の子とずっと一緒にいてあげてるなんて!)
「ちゃんとお母さんを守るんだぞ!」
とその男の子に言っていました。
まぁ、それはよしとして、
お母さんが、「ヒロミさんのつくるパスタが食べたい!」とリクエストをしたので、ヒロミさんと男の子は一緒に買い出しに行き、そしてパスタをつくりました。
で、ヒロミさんのつくったパスタを食べた男の子が、言いました。
「お母さんがつくるのより美味しい」
って。
子供なりに、ヒロミさんが喜ぶかなと思って気を遣ったのではないかと、私は思いました。
そして当然、ヒロミさんも嬉しそうな顔をするんだろうなぁと思っていました。
しかし!
テレビではそれほどクローズアップされてはいませんでしたが、
「お母さんがつくるのより美味しい」
と言った男の子に対して、ヒロミさんは、
「そんなこと言っちゃだめ!」
と口にこそしませんでしたが、そう言っているのだろうなという表情をしていました。
これには私もとても驚きました。
お母さんがいる前で、そんなこと言っちゃだめだぞ、って男の子に諭したんですね。
そして、思ったんです。
ヒロミさんにとって、女性は守るべき存在で、大切にするべき存在なんだなぁと。
「なんて優しくてかっこいい男性なんだ!」と。
そして、そのことを小さな男の子に教えているんだな、と。
そうなんです、
女性は守られるべき存在で、大切にされるべき存在なんです。
いま、彼氏からないがしろにされていたり、雑な扱いを受けているとしたら、あなたは、あなたが守られるべき存在で、大切にされるべき存在なんだ、ってことをすっかり忘れてしまっていると思います。
だから、思い出してほしのです。
とはいっても「女性は守られるべき存在なのよ!」「男性は女性を守って当然なのよ!」という態度でいては、男性も守りたい、なんて思わないでしょう。
そうじゃなくって、
自分のなかで「男性に守ってもらう、大切にしてもらう」ことを許可する、ということです。
本質的に、男性は女性を守ろうとします。
とくに好きな女性を守りたいと思います。
しかし、あなたが許可をしていないと、男性も守ることができません。
男性に「守ってほしい」と訴えるのではなく、「わたしは男性に守ってもらっていいんだ」と認めること。
なにかあると男性から助けてもらえる女性と、そうでない女性の違いは、「守られるべき存在なんだ」と認めているか、いないかだと思うんです。
認めているから、できないことはできないと言うことができるし、男性に弱い部分も見せられてしまう。
へんに一人で頑張ろうとしないし、自分を自分以上に大きく見せることもしません。
そうゆう女性には、男性からみて守りたくなる隙が生まれるのです。
彼氏からないがしろにされたり、雑な扱いを受けていると感じている女性は、一人で頑張りすぎているのかもしれません。
ふたりの関係をうまくいかせようと、一人で頑張っているのかもしれません。
だから、一度頑張るのをやめてみてください。
そして、「わたしは男性に守られていい」って認めてあげてください。
ヒロミさんをみて「なんて優しくてかっこいい男性なんだ!」と感じたように、女性を守る、女性を大切にする男性って、すっごくかっこいいんです。
そして、男性って、かっこよくいたいんです。
だから、女性を守る、女性を大切にすることは男性にとっても望みなのです。