女性から「会いたい」って言わない方がいい。
よく言われることですよね。
そもそも、なぜ「会いたい」と言わないほうがいいのか、その理由を知っていますか?
「会いたい」と言うと、彼氏がなんだか乗り気じゃなさそうだ、など、相手の反応にたいして「会いたい」って言っちゃいけないのかな、と感じた経験がある女性も多いと思いますが、
今回は「会いたい」と言わない方がいい理由をご紹介していこうと思います。
理由がわかれば、この「会いたい」気持ちはどうしたらいいの?という解決への糸口も見えてきます。
なぜ女性から「会いたい」と言わない方がいいのか?
私が追いかける恋愛、愛されない恋愛をしていた頃、「会いたい」と言う側でした。
そうなんです、一方が「会いたい」と言えば、もう一方は「会いたい」と言われる方になります。
これが続くと、ふたりの間にハッキリとした力関係ができてしまうんですね。
【1】会う、会わないが男性(彼氏)次第になる
恋愛は対等であるべきですが、女性から「会いたい」と言う関係がつづくことで、男性は「俺が主導権を握っている」と認識します。
つまり、会う、会わないは男性次第、彼氏次第、というわけです。
これが、恋愛がうまくいかない女性にありがちなパターンです(私も長らくこのパターンから抜け出せなかった)。
「会いたい」という言葉だけでなく「次はいつ会える?」と聞いてしまうのも、明らかに男性が主導権を握っている関係。
男性に比べて恋愛にのめり込みやすい女性は、「会いたい」と言う側でなく「会いたい」と言われる側になるのが、幸せな恋愛につながります。
ただ、男性はハッキリと「会いたい」という言葉を口にしません。
なにかと理由をつけて会いたがりますが、それも可愛いじゃないですか♡
そこは大目に見てあげて、男性のほうから会いたくなる女性になりましょう。
【2】「会いたい」を言いすぎると魅力が下がる
女性から「会いたい」と言いすぎると、男性からみた女性の魅力が下がります。
「俺にしか興味のない女性」
「やることがない暇な女性」
に思えてくるからです。
男性は恋愛をしながら、仕事や趣味なども同じように楽しみます。そんな男性から見て、他にやることがないと感じさせる女性は、つまらない女性に思えてくるんですね。
人はどうしたって、暇な人よりちょっと忙しい人に魅力を感じます。
【3】「会いたい」がプレッシャーになる
男性って好きな女性の願いを叶えてあげたいと思っています。
彼女から「会いたい」と言われて、忙しくて会えなかったりすると「会えない」ことに罪悪感時を感じるようになります。
彼女の願いを叶えてあげられないことが申し訳なくなるんですね。
私が愛されない恋愛をしていたとき、男性に罪悪感を与えると「会ってくれる」と思っていたのですが(笑)、それは逆効果でしかありません。
罪悪感を感じる相手には、会いたくなくなるんです。
仕事や趣味など、他にやりたいことがある男性にとって頻繁に「会いたい」と言われることは、次第にプレッシャーをになります。
「彼女に会う時間をつくらないといけない」というプレッシャーですね。
「会いたい」気持ちは一度伝えれば、相手には伝わります。
何度も「会いたい」を言うと、男性は義務感を感じるようになり、義務感でやることはやりたくなくなるのが人間なのです。
「会いたい」と言ってはいけないワケじゃない!
これまで書いてきたように、女性から「会いたい」と言わない方がいいのは、それが当たり前になることがよくないのであって、たまに言うくらいなら全く問題はありません。
むしろ素直に「会いたい♡」と言えるほうが、我慢をするよりよっぽどいいです。
男性だって「会いたい」と言われるのは嬉しいものなんです。
「彼女は俺に会いたいと思ってくれているんだな」
「彼女は俺を必要としてくれているんだな」
と感じます。
ただ、私も経験しているのでわかりますが、明らかに自分が追いかけているから「会いたい」と言っていいのか悩むのであって、「私、愛されてるなぁ」と感じられる恋愛では、そもそも「会いたい」と言う、言わないで悩むことはなくなります。
つまり、問題は「会いたい」を言う、言わないじゃないんです。
自分から「会いたい」と言わないと会えない関係であることが問題なのです。
だって彼氏のほうから会う約束をしてくれれば「会いたい」と言う必要はないですものね。
「会いたい」と言わない方がいいのかな?で悩むのではなく、どしたら会いたくなる彼女になれるのだろう?と考えるほうが、うまくいきやすいのです。
会いたくなる彼女になるのは、じつはそんなに難しくありません。
会っているときに、大好きな彼に会える喜びをただ感じていればいいだけだから。
「彼を思い通りにしたい!」
「彼は私をどう思っているの?」
など考えながら会っているから、男性も居心地の悪さを感じます。
男性が会いたくなる女性というのはシンプルで、「俺と会うのが楽しそうだ!」と感じる女性なんですね。