曖昧な関係から付き合うには楽しむこと

曖昧な関係から付き合うには楽しむこと

男性って曖昧が好きです。

そして女性は白黒つけたがる。

私は曖昧な関係を楽しめずに白黒つけようとしてうまくいかなかった恋愛がいくつもありましたが、今となってはそれらがうまくいかなくてよかった・・・。

うまくいかなかったから、今、幸せなのだから。

なんて言いながらも、彼とも曖昧な関係が続いていましたが、付き合うことができたのは楽しめるようになったからです。

もちろん途中にはやっぱり早く白黒つけたくて、音信不通などいろいろありましたが、それでも付かず離れず、運命の人とはなんだかんだ縁があるのだなぁと感じています。

一度彼から突き放されてしまったので、それからは「彼でも彼じゃなくてもいいや」なんて思いながら、曖昧な関係を楽しんでいました。

だって、音信不通は私にとって本当に苦しかったから・・・。

そして、私がなんだかかわいそうで、もう私にあんなかわいそうな目にあわせたくないと思ったんです。

また彼と仲良くできるだけでも楽しいし、彼でも彼じゃなくても私が幸せならそれでいいんだ!と思い直したんですね。

さて、ブログでは何度も書いていますが、大切なことは何度も書きます!

楽しんでやることはうまくいくし、「頑張らなきゃ」と焦りや不安からやることはうまくいきません。

仕事もそうだし、趣味もそう、もちろん恋愛だって、そう。

好きな人との曖昧な関係って、本当にもやもやしますよね、毎日がどんよりしてしまいますよね。

しかし、お相手の男性は、全然もやもやしていないと思うんです。

あなたが曖昧な関係だと思っていても、お相手の男性は曖昧な関係だと思っていない場合もありますし、

結局、お相手の男性は今のこの関係を楽しんでいる、曖昧な関係を楽しんでいる。

だからあなただけが苦しむことになってしまいます。

で、これと逆パターンもあるんです。

「彼女と体の関係をもったけれど、彼女は俺とは付き合いたくなないようだ」

こんな風に悩む男性もいるんですよ。

この場合は、女性のほうが今の曖昧な関係を楽しんでいるんです。

もう力関係ができあがっていて、楽しんでいる方が上、苦しんでいる方が下なんですね。

だから、苦しんでいる方の人が曖昧な関係でもがいても、なかなか人は自分より下の立場にいる人を好きになりません。

どうしたって魅力を感じるのは少し上にいる男性なり女性だから。

私が数々の恋愛で学んだ、うまくいくパターンとうまくいかないパターンの違いは、

「どうにかしよう」と必死になった恋愛はうまくいかなかったし、

「好きだなぁ、かっこいいな♡」と楽しんでいた恋愛はうまくいったということです。

「なんで誘ってくれないんだろう?もぉ!誘ってよー!」なんて不満に思っていた時には誘われず、

「もう誘われなくてもいいや」と、ただ毎日を楽しく過ごしていたら、誘われるようになった。

なんでもそうで、相手をコントロールしようとすると、相手はそれを察知するので、コントロールされまいとするんです。

私も「この男性は、私のことを好きにさせようとしているな?」と感じると、頑なに「思い通りになるものか!」と拒否していました。

とくに男性は、自分が好きになった女性を自分の力で手に入れたいんです。

「私のことを好きになって!」オーラを出されて好きにはなりません。

それよりも純粋に「好き」「楽しい」の気持ちでいると、この女性といるとなんだか居心地がいいなぁと感じます。

だから、曖昧な関係で、だけど彼と付き合いたい!というのなら、その関係を楽しめなければ、なかなかうまくはいかないでしょう。

感情って、サインなんです。

モヤモヤする、不安が大きい、苦しい・・・というのは、何かが間違っていますよ、って潜在意識が教えてくれているんです。

それは、「あなたの相手はその人じゃないよ!」かもしれませんし、「あなたのやり方が間違っていますよ!」かもしれません。

「今はまだ結ばれる時じゃないですよ!」かもしれません。(私はきっとこれだった)

どちらにしろ、モヤモヤや不安を相手にぶつけるのではなくて、「私はどうしたいのか?」をちゃんと自分の心に聞いてあげるんです。

たとえば、「私はどうしても早く結婚したいんだ」という心の声を拾ったのなら、白黒はっきりつけてもいいでしょう。

あなたがどうすれば幸せになるのかを知っているのは、あなただけだから。あなたの潜在意識だけだから。

今あなたが読んでくださっているこの記事に出会えたのも、潜在意識が導いてくれたんです。

だから、この記事にあなたが幸せになるヒントが隠されているのかもしれません。

もし今曖昧な関係であるなら、お相手の男性も別にあなたのことを嫌いじゃない!むしろ好意的に思っている。

だけどあなたが、自分から彼より下の立場になってしまっているから、彼はいまいち魅力を感じきれないのかもしれません。

だから、曖昧な関係を楽しむんです。

自分が選ばれるんじゃなくて、選ぶ方になるんです。

選んでもらおうとすると、どうしても自分を下の立場にしてしまいますから。

私も「苦しい」を経験したからこそ、自分自身と向き合い、曖昧な関係を楽しめるようになって付き合うことができました。

無理に楽しもうとしても苦しいだけでやっぱりモヤモヤが出てきてしまいますが、本当に楽しめるようになったとき、曖昧な関係は少しずつ動き出すでしょう。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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