恋愛が破滅的にうまくいかない「察してちゃん」をやめるには?

恋愛が破滅的にうまくいかない「察してちゃん」をやめるには?

恋愛こじらせ女子の特徴のひとつである「察してちゃん」。

私ももれなく、元・察してちゃんで、察してちゃん時代はことごとく恋愛をダメにしてきました。

誰も「男は察することができない」なんて教えてくれなかったし、言わなくても気づいてほしかった。

好きな彼に面倒なことを言って、嫌われるのが怖かったのです。

しかし恋愛について勉強をし、男性は察することができないと知りました。察することができないなら、察して欲しがるのをやめるしかない。

察してちゃんをやめたら、「今までの苦労はなんだったの!?」というぐらい、スムーズに関係が築けるようになりました。

目次

男性は察することができない

男は察することができない、なんて誰も教えてはくれなかったけれど、ふつうに生活をしていたら、女性にくらべて男性は気遣いができないことに気づきます。

もう、そういうものなのだから、仕方がない。

太古の昔から、女性は子供を産み、育てるという役割をにない、話すことができない赤ちゃんの様子をみて、「お腹が空いているのか」など察しないといけない。

だから男性にくらべて察するという能力が備わっています。

一方で男性は、獲物を獲得し、家族を養わなくてはいけない。他のことに気を取られては、獲物を獲得することはできないのです。

察している場合じゃないのですね。

察してちゃんは恋愛をことごとくダメにする

わざわざ書かなくても、察してちゃんが恋愛をダメにしてしまうことは、察してちゃん自身が一番よくわかっているでしょう。

男性は、女性の役に立てること、女性を楽しませることができることで、自己重要感が満たされ、自信がつき、ますます彼女を愛します。

一方で、男性は「どうしていいか」わからないことが、ものすごくストレスです。

まさに、男性にとって察してちゃんはストレス。

その上、男性が苦手な女性の特徴が、感情の起伏がはげしい女性です。

察してちゃんは不機嫌になりがちであり、感情の起伏がはげしい上、男性は「彼女は俺をいても幸せじゃないようだ」と自信をなくし、そのうち愛することをやめてしまいます。

最初は恋愛感情も手伝って、どうにかして彼女の機嫌を取ろうとするけれど、だんだん疲れます。

さて、これが逆の立場だったらどうでしょう?

彼氏が察してちゃんだったら、やっぱりめんどくさいですよね。

・なんだか不機嫌だけど、聞いても何も言わない
・拗ねてるけど、どうしてほしいのか言わない

察してちゃんとはコミュニケーションが取れません。

男性自身は「言わなくてもわかってくれる」女性が好き

男性は察してちゃんが苦手ですが、男性自身は「言わなくてもわかってくれる」女性が好きです。

なにそれ、矛盾してるじゃん!と思いたくもなりますが、しかしこれは

・不機嫌の理由を察してほしい
・怒っている理由を察してほしい
・私の気持ちに気づいてほしい

といった女性の「察してほしい」とは少し違います。

俺のことを理解してくれて、忙しいときはそっとしておいてくれるとか、俺のことをちゃんと見てくれているんだな、というのに弱いです。

俺のことを知ってくれていることに、自己重要感が満たされるのです。

女性のように、気持ちを読み取ってほしいのとは若干違うんですね。

察してちゃんをやめたい!そんな時は

私はもうすっかり、察してちゃんをやめましたが、察してちゃんをやめた方が、ずーっと楽です。

そもそも、なぜ察してちゃんだったのか?

それは、

・察してもらうことで愛情を感じたかった
・めんどくさいと思われたくなくて(嫌われたくなくて)言えなかった

結局、過去の私のような察してちゃんは、愛されたい欲求が強い、というわけです。

察してちゃんは「愛されたい」欲求が強い

「愛されたい」と思うほど、察してちゃんになり、「愛されたい」という気持ちとは裏腹に、愛される現実からは遠ざかっていく。

それもそのはずで、「愛されたい」女性は、愛されたい人の思考で考え、愛されたい人の行動をするからです。

「愛される」人って、「愛されたい」思考で行動しません。

愛されようとするのをやめる

察してちゃんをやめるには、愛されようとするのをやめることです。愛されようとするかぎり、愛されたい人として考え、行動します。

実際、愛される女性って、すごく素直です。察してちゃんとは真逆ですよね。

「こんなことを言うぐらいで嫌われない」と思っているから、素直に物事が言えます。

しかし「愛されたい」欲求が強いと、嫌われることを恐れるので、素直に物事が言えなくなります。

素直に言えないかわりに、察して欲しがります。

「察してちゃんをやめたい!」と思っている女性は、察してちゃんである自分が好きじゃないのではないでしょうか?私も、そんな自分が好きじゃありませんでした。

自分を愛することで解決する

間接的に思えるかもしれませんが、自分で自分を愛すること。

恋愛って、自分で自分を好きになると、たいていのことは解決します。あっさりと好きな人に愛されたりするものです。

自分のことが好きじゃないから、誰かから愛情を欲しがります。

過剰に愛情を欲しがることが、執着につながり、不安をつのらせ、察してちゃんになり、お互いにとって恋愛が楽しいものではなくなります。

自分のことが好きじゃないから、誰かから愛されるなんて思えず、そのくせ愛情を欲しがる恋愛になります。

自分を好きになる方法のひとつが、自分を嫌いになるようなことはしないことです。

私もある時、「自分を嫌いになるようなことはしない」と決めました。

・彼に媚びる自分
・彼にぞんざいに扱われる自分
・彼に追いLINEをしまくる自分

察して欲しがる自分も、私は嫌いだったのでやめました。

察してちゃんをやめて素直になると恋愛が楽しくなる

察してちゃんをやめた今だから言えることですが、素直になると、恋愛はすごく楽しいです。

素直な女性って、愛情を図る恋愛をしていません。

「これをしてくれたから愛されている」
「これをしてくれないから愛されていない」

なんて考えず、素直にしてほしいことを言い、嫌なことを嫌だと言う。

素直になったから楽しいとも言えるし、愛情を図る恋愛をしなくなったから、楽しいとも言えます。

察してちゃんをやめて素直になれたのはやっぱり、愛されることに重点を置かなくなったからです。

察してちゃんも含めた恋愛ベタさんは、愛されることばかり意識しすぎて、愛することを忘れています。

愛することを忘れて、「愛してくれー!」と訴えるクレクレ女子を、愛そう、なんて男性はいないのです。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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