先日、美容院へ行ってきました。
美容院へ行くと、髪をきれいにしてもらえてルンルンするし、とってもいい気分転換になりますよね。
それで、とあるお客さんが、アシスタントの女の子に髪の悩みを相談していました。
そうしたら、そのアシスタントの女の子が、お店のトリートメントについて説明をしはじめたんです。
お客さんも興味津々に聞いていたのですが、そうなると、女の子がさらにテンションがあがって、「売れるかも!」と思ったのでしょう、
だんだんとトリートメントを必死で売り込むような口調に変わっていきました。
そうなると、せっかく興味をもって聞いていたお客さんのトーンも、落ちていくわけです。
「へー、そうなんですねー」とあきらかにテンションが下がっていました。
これは、恋愛にも通じるものがあるなぁと思います。
余裕のない女は魅力が下がる
男性から気のあるような態度をとられ、だんだん女性のほうも好きになっていく。
そこでエンジンのかかった女性は、男性自身がまだ自分の気持ちをちゃんとわかっていないのにも関わらず、LINE攻撃をしたり、お誘いをしたり、自分アピールをしはじめます。
「私のこと、好きになって!」
「私と、つきあって!」
と、言葉にして言わないまでも、そう感じさせるような行動をとってしまいます。
最初は男性からアプローチをされ、追われていたにもかかわらず、
「これを逃すまい!」
「早くつきあいたい!」
と、女性がガツガツしはじめた途端(自分ではそんなにガツガツしているつもりはないので、気づきにくかもしれませんが)、男性のほうが一旦ひいてしまう。
これが、いわゆる「最初は追われていたのに!」です。
女性は男性にくらべて、一度スイッチがはいると「早くつきあいた!」と焦る傾向があります。
この余裕のなさが、女性の魅力を急激に下げてしまうのです。
余裕のある女とない女はLINEも違う
余裕のない女性は、LINEにも余裕のなさが顕著にあらわれてしまい、男性に距離を取られてしまいます。
男性が好きになるのは、どこまで行っても余裕のある女性です。
そして余裕のない女性が好きになるのも、やっぱり余裕のある男性なんです。
だから、相手の男性にいとも簡単に振り回されてしまいます。
LINEで余裕のなさがバレてしまうと、うまくいくはずだった恋愛を壊してしまうんです。
もし、あなたが好きな男性から既読スルーを連発されてしまうのなら、余裕のなさがバレているからかもしれません。
余裕のある女性のLINEからは、まさに余裕が感じられるから、相手の男性のほうからLINEが来るようになるんです。
男性が自分からLINEをしたくなるのは、余裕のある女性なんです。
余裕のある女性のLINEとは、たとえばこんな感じです。
・返信を急かさない
・自分のペースで返信をする
・文章が長くない
・好かれようと媚びない
・余計な気遣いの一文を入れない
・ネガティブワードがない
どうですか?
あなたのLINEは余裕のある女のLINEですか?それとも余裕のない女のLINEですか?
余裕のない女性は、「嫌われたくない」という思いが強いので、ついつい気遣いの一文を入れたり、誤解のないように伝えようとし、文章が長くなってしまいがちです。
しかし、まどろっこしいLINEは、男性にとってめんどくさいLINEの対象です。
余裕のある女性は、LINEだけでどうにかしようと思っていないので、LINEに重点をおきません。
そうやって「彼女のことをもっと知りたい」と男性に思わせ、追いかけられてしまうんです。
男性は、いつまでも興味がつきない女性が好きなんです。
上手なセールスマンは売ろうとしない
上手なセールスマンは、ものを売ろうとしません。
売る前に、お客さんとの信頼関係を築きます。
「この人から買いたい!」と思わせるように関係を築いていきます。
恋愛も、そう。
まだそんなにお互いのことを知らないのに、
「私を、好きになって!」
「私と、つきあって!」
と、”私”を必死に売り込む女性は、男性にとっては追いかけたい対象、愛したい対象にはなりません。
男性が追いかけたいのは、
男性が魅力的だなぁと思うのは、
だんぜん、余裕のある女性なのです。
余裕があるだけで、その女性に価値を感じます。
「ぼやぼやしていると、誰かに取られてしまうんじゃないか」と、余裕のある女性を目の前にして、焦るのは男性のほうなのです。
たとえば洋服屋さんでも、店員さんが必死になって洋服を買わせようとしたら、「やっぱいいや…」とその場を去ってしまうことはありませんか?
人は他人にコントロールされることを嫌います。
とくに男性はその傾向が強いです。
店員さんが必死に洋服を買わせようとすると、自分をコントロールされているような気分になります。
「この人、自分を変えようとしている!」と感じて、なんとも居心地が悪いのですね。
だから、とにもかくにも、余裕がないなら、せめて余裕のあるフリはした方がいい。
それが難しければ、せめて必死にはならないこと、焦らないこと。
そういえば、こんな話もありました。
知り合いの男性が女性と電車を待っていたときのこと。
穏やかな人だと思っていた女性が、電車の扉が開いたとたんに席を確保しようと必死になってて、ちょっと引いたと。
そう、女性が必死になって獲物を狙う姿は、男性にとって怖い。
獲物を狙うのは男性の役割だから、女性らしさを感じないのです。
余裕のある女性とは、恋愛だけ、彼だけになっていない女性のことです。
自分のやりたいことや好きなことをやって、日常を楽しんでいる女性のことです。
そんな女性に、男性はトリコになってしまうのです。