謝らないといけない場面で謝らないのも問題はありますが、必要以上に謝りすぎる人は恋愛の場面で損をします。
LINEでも、直接会っていても同じで、なにかあるとすぐに「ごめんね」と謝り癖のある女性は、大好きな人に愛されないのです。
なぜ謝り癖があると恋愛がうまくいかないのでしょうか?
なぜ謝りすぎてしまうのか?
そもそも謝り癖のある人は、なぜ謝りすぎてしまうのでしょうか?
そこには、たとえば以下のような心理が働いています。
・怒られる前に謝っておこう
・もめたくない
・謝ればいいと思っている
・自己肯定感が低い
・嫌われるのを恐れている
・かわいそうな自分でいるのが好き
本気で悪いとは思っていないけれど、相手に怒られる前に謝っておこう、謝ればいいやという心理から「謝り癖」がついている人と、
他人から嫌われるのを恐れるあまり、なにかと謝りすぎる人がいます。
また、かわいそうな自分でいれば相手にかまってもらえると考える悲劇のヒロイン体質の人もいます。
世の中的には「あの人は謝らない!」と不満をもらす人のほうが多く感じますが、意外にも謝りすぎる相手をよく思わない人もいるのです。
恋愛の場面では謝りすぎると、大好きな人に愛されて幸せだなぁと感じるような恋愛ができません。
それではこれから、謝り癖があると恋愛がうまくいかない理由をご紹介していきますね。
【1】謝り癖があると下に見られる
大好きな人に愛される恋愛がしたいのなら、対等であることが必須条件です。
私が「愛されたい」ともがいていた頃は相手に合わせる恋愛をしていて、相手に合わせるということはつまり自分を下の立場に持っていっていました。
愛されない女性は自分から相手より下の立場に成り下がってしまうのですが、謝り癖がある人も自分を下の立場にしてしまいます。
恋愛にかぎらず「すみません」と謝りすぎる人は相手につけこまれ、都合よく扱われるようになります。
そして雑に扱われるようになってしまうのです。
【2】謝られる方はいい気持ちがしない
謝ってほしい場面で謝らない人に対してもいい気持ちはしませんが、すぐに謝る人に対しても、じつは謝られる方はいい気持ちがしないんです。
自分が被害を受けている気分になるし、なにより「ごめんね」はネガティブワードなんですね。
だから「ごめんね」や「すみません」などの言葉をよく聞かされる方はあまりいい気分にはならず、不快に感じることだってあります。
謝ることは全然悪いことじゃない!と思っている人も多いかもしれませんが、謝りすぎるのも考えもの。
愚痴ばかり言う相手に疲れるように、謝りすぎる相手にも疲れてしまうのですね。
とくに恋愛において男性は女性を喜ばせたいと思っています。
それなのに謝られることが多ければ、男性は自信をなくします。
彼女を楽しませる自信、彼女を幸せにする自信をなくすと、男性は離れることを考えるのです。
【3】「ごめんね」の重みがなくなる
なにかにつけて「ごめんね」と謝る相手にたいして、人は「謝ればいいと思っているんだな」と考えるようになります。
つまり「ごめんね」の重みがなくなり、反省を感じさせません。
よく聞くのが「彼氏がすぐ謝る」という女性側の不満。
女性はなぜ不満なのかというと、【2】で書いたように「自分が悪者にさせられている」ように感じることや、「ごめんね」に誠意を感じないことが挙げられます。
とくに男性の場合は口の達者な女性を相手に話し合いをしたくないから、とりあえず謝るというパターンがあるのも事実。
「ごめんね」と謝られてしまえば、もうなすすべがなく根本的な解決に至らないので、謝られている方はイラッとしたり悶々とするのです。
もちろんこれは男女逆でも同じで、彼女がすぐに謝ることに対して、男性は「謝るならしなきゃいいのに」と思うようになります。
「とりあえず謝っている」と感じるようになり、誠意がない女性のレッテルを貼られてしまいます。
謝り癖をやめて恋愛をうまくいかせるには?
これまで紹介したように、謝り癖は恋愛においていい影響を与えません。
「たくさんLINEしてごめんね」
「また愚痴っちゃってごめんね」
あなたもこんなLINEがしょっちゅう送られてくれば、あまり気持ちよくはありませんよね。
恋愛上手な女性、愛される女性は、「ごめんね」ではなくて「ありがとう」をたくさん使うんです。
そして以下の記事でも書いているとおり、「ごめんね」は「ありがとう」に変換できることが多いんです。
だから恋愛の場面で謝りそうになったら「ごめんね」を「ありがとう」に言い換える練習をしてみてください。
「ごめんね」を多発させる謝り癖のある女性はネガティブな印象を与えるけれど、「ありがとう」を言う女性はその真逆でポジティブな印象を与えます。
謝り癖がついている人は、謝るのが楽なんですね。
謝れば済んでしまうし、謝ることが悪いことだとは思っていません。
しかし謝りすぎることは相手を嫌な気分にさせる場合も少ないことを、覚えておいてくださいね。
そして謝りすぎると相手に下に見られてしまい損な役割を演じることになるので、自分のためにも、必要以上に謝ることをやめるようにしたいですね。