たとえば好きな男性に元彼のことを聞かれたときや、そうでなくても、元彼のことを話すことがあった時。
ついつい「全然連絡くれなくて、いつも放ったらかしにされてた」「全然奢ってくれないケチな人だった」などと悪口を言いたくなってしまうかもしれませんが、元彼の悪口は言わないのが鉄則です。
相手が彼氏であっても、元彼の悪口は言わない方がいい!
男性は他の男より上でありたい。
だから「元彼にくらべて、あなたはすごく素敵な人よ!」なんてニュアンスならいいだろう、と思うかもしれませんが、それでも悪口は言わない方がいいんですね。
もしかしたら、元彼の悪口を言うことで、「私はこういうことをされたら嫌だ、私はこういう男性は嫌だ」というのを、彼氏に伝えようと(察してもらおうと)しているのかもしれませんが、それなら逆効果です。
実際に「彼女が元彼の悪口ばかり言うのが嫌だ」と口にする男性も少なくないのです。
「女って、なんで元彼の悪口言うの?」と口にする男性もいるのです。
私はむかしから男性と話す機会が多いですが、元カノの悪口をベラベラを話す男性に出会ったことはほぼありません。
「俺はこんないい女と付き合っていたいんだぞ」と思いたいのが男性。
男性にとっては、元彼の悪口を言う女性の気持ちが理解できないのですね。
元彼の悪口を言わない方がいい3つの理由
それでは早速、元彼の悪口を言わない方がいい理由を3つご紹介していきますね。
【1】価値のない女だと思われるから
元彼の悪口を言うと、あなたが価値のない女性だと思われてしまいます。
「そんなサイテーな男と付き合ってたのか!」
「奢ってもらえないような女だったのか!」
「放っておかれるような女だったのか!」
という風に、捕らえられてしまうのです。
素敵な女性に見えていたのに、じつはそうでもないのかも?なんて、元彼の悪口を言うことで、自分の価値を下げてしまうんですね。
かと言って、「こんな素敵な男性と付き合っていたのよ」なんてわざわ言わなくていいし、それはそれで、男性も「俺には太刀打ちできないな…」と及び腰になってしまうけれど、
たとえば、山ちゃんが蒼井優さんと結婚したことで、「じつは素敵な男性なのかも?」なんて世間が見るようになったり、DAIGOさんが北川景子さんと結婚したことで株が上がった、なんて話もありました。
これは男女逆パターンですが、どんな人と付き合うか(付き合っていたか)で、その人の価値が簡単に上下してしまうものです。
元彼の悪口を言うとはつまり、私はたいした女じゃないんです!と自分から言ってしまっているようなものなんですね。
【2】悪口を言うと信頼されなくなるから
男性は、最終的には信頼できる女性を選びたがります。
彼女の口から元彼の悪口を聞くことで、
「もし別れたら、俺もこんな風に悪口を言われるんだな」
「俺のことも悪く言われてるのかな」
「彼女はなんでもペラペラとしゃべるんだな」
と、彼女のことを信頼できなくなってしまいます。
なかには「彼女はまだ元彼のことが好きなのか?」と勘ぐってしまう人までいます。
【3】単純に悪口を聞いていい気分はしないから
悪口を聞いて嫌な気分にならない人はいません。
いるとするなら、自分も悪口を言うのが大好きな人であり、悪口を言う人は、悪口を言う人たちで集まります。
実際に、悪口を言う人って、もうクセになっちゃってるでしょう?
男性が「彼女が元彼の悪口ばかり言うのが嫌だ」と言うのは、これまで紹介したように、大好きな彼女にたいして魅力を感じなくなってしまうのが嫌だ、というのがあるのはもちろん、
単純に、悪口を聞いていても気分がよくないからですね。
悪口を聞くと嫌な気分になるのは、脳が、自分と他人を区別しないからです。
誰かほかの人にたいする悪口でも、脳は「自分が言われている」と受け取るので、ダメージを受けるんです。
元彼の悪口を言うのは百害あって一利なし!
そもそも悪口を言うのは、百害あって一利なしです。
言った瞬間はストレスが発散されて気分がよくなったように感じても、先ほども書いたように、脳は自分のことと受け取るのでダメージを受けます。
結局、悪口を言うのはストレスを増やす行為なんですね。
それだけでなく、自己肯定感を下げ、周りから人もいなくなり、幸せとは逆の方向へ進んでいくのです。
悪口だけでなく、基本的には、彼氏には元彼の話をしないほうがいいです。
男性は他の男より上でありたいし、彼女にとって一番の存在でありたいから。
元彼の存在がちらつくと、気にする男性は、とても気にします。
男性は独占欲が強く、独占欲を刺激することは、時には有効ですが、元彼の話を持ち出して刺激するのは全くもって有効ではないのです。