恋愛上手は、男性に負けることができます。
恋愛では「負けるが勝ち」だということを知っているので、意地を張ったり、強がることをせず、上手に負けてあげることで、男性に愛させてあげています。
強がる女性が可愛いのは、ドラマや漫画の世界のはなし。
男性にとっては、素直な女性のほうが可愛いし、素直な女性のほうが愛しやすいのです。
とは言っても、どうしても強がってしまう。
強がりたくないのに、ついつい、強がってしまうという女性もいるでしょう。
男性に対して強がってしまうのは、どこかで愛されることを拒否してしまっている、ということが考えられます。
「私なんかが、愛されていいのだろうか」
「私なんかが、愛を受け取っていいのだろうか」
と、どこかで思っているから、男性に対してつい強がってしまいます。
「愛されたい」と思いながら、心の奥では愛される自信がないから、愛を受け取ることを無意識のうちに拒んでしまうのですね。
「相手に拒否される前に、自分でブロックをかけよう!」ということです。
だから、本当は寂しいのに「寂しい」と言えなかったり、本当は連絡がほしいのに「忙しかったら大丈夫だよ」なんて、強がってしまいます。
(「寂しい」って言うと「重い」と思われるかも、「連絡ほしい」って言うと、「重い」って思われるかも、というのは、またちょっと違ってきます。あくまで、ここでは強がってしまう女性の場合ですね。)
男性に対して強がってしまう、そんな女性はぜひ、
「私は愛されていい♡」って、思ってみてください。
「愛をじゃんじゃん受け取っていい♡」って思ってみてください。
そうすると、なんだか少しだけでも素直になれそうな気がしてきませんか?
「忙しかったら、連絡しなくても大丈夫だよ」じゃなくて、「忙しくても連絡してね♡」って、男性がクスッと笑ってしまうような、可愛いことが言えそうな気がしてきませんか?
あなたが愛を受け取ってはいけない理由は、私には全くわかりません。
誰もが、愛を受け取っていいし、愛されていいんです。
あなたが、仕事をしているなら、お給料で考えてみるとわかりやすいかもしれません。
みなさんの月収は私にはわかりませんが、平均的な月収を想像してお話ししますと、
「月収100万円ほしいなぁ」とは思っても、社長に、素直に「来月からお給料100万円ほしいです♡」なんて言えませんよね。
反対に社長から「来月からお給料100万円にするから」と言われても、「えっ!いや、私、そんな100万円分も働いてないから、大丈夫です!!」って、きっと断るのではないでしょうか?
本当は100万円欲しいけど、いざ「100万円にするよ」と言われると、素直に「じゃあ、ありがたく来月から100万円いただきます」とは言えないのです。
これはもう、おわかりの通り、「私なんかが、100万円もらっていいのだろうか?いや、そんなはずはない」と思っているから、素直に受け取れないのですね。
もし「私は月収100万円に値する仕事をしている!」と思っていれば、素直に「ありがとうございます!」と受け取れますし、社長に自分から「100万円欲しいです♡」って言えるのです。
まぁ、この場合は、強がって「100万円も受け取れません!」と言っているわけではありませんが、
「自分には月収100万円もらう価値がない!」
「自分には愛をもらう価値がない!」
と思っているから、素直になれずに拒否してしまいます。
だって、本当は、愛が欲しいし、愛されたいって思っているでしょう?
だったら、強がらずに素直に欲しいと言いましょう、「受け取っていいんだよ」と自分に教えてあげましょう。
と言っても、「愛を受け取る価値がない」という思いを抱えたまま伝えてしまうと「忙しくても連絡してね♡」じゃなくて「忙しくても連絡がほしいです」という、なんだか重たいものが生まれてしまいます。
そうじゃなくて、「私は愛されていい♡」って思っているから、軽やかに「忙しくても連絡してね♡」と言えてしまうし、男性も「素直で可愛いなぁ」と、そこには重たいものを感じません。
大丈夫、あなたは愛されていいから!