女性が男性に優しくされたり、気を遣ってくれるのが嬉しいように、男性は女性に頼られるのが大好き!
女性に甘えられるのが大好きです。
だけど長女の私は、小さい頃から「しっかりしなさい!」「自分でやりなさい!」と育てられてきたため、なんでも自分でやるのが当たり前。
自分でできると褒められるし、母のお手伝いをすれば褒められるし、弟たちの面倒をみると褒められるわけです。
そりゃ、甘え下手にもなるってものです。
子供は親から褒められるのがとーっても嬉しいですから、「自分でできると褒められる」「弟の面倒を見ると褒められる」がインプットされたまま大人になりました。
しかし!
男性は女性に甘えられるのが好き!ということを知ってからは、最初は甘えることにぎこちなさもありつつ、今ではごくごく自然に甘えられるようになり、
そして、男性はやっぱり甘えられるのが大好きだし、甘えてくる女性を「可愛い!」と思い虜になるのだなぁと感じています。
そして、もうひとつ気づいたことがあります。
甘えるって、私の一番下の弟、つまり末っ子が昔から親に対してやってることと同じじゃないか!ということ。
末っ子って、物心ついた頃から甘えることができているんです。
以前、篠原涼子さんの甘えっぷりがスゴイ!と書きましたが、篠原涼子さんも三人兄弟の末っ子です。
甘えるとは遠慮しないこと
末っ子のすごいところ、そして見習いたいと思うところは、遠慮をしないことです。
末っ子の弟は、父親に対して「どこどこ行きたい!」と素直に口にして、車で連れて行ってもらっていました。
「えっ!そんな遠いところ、お父さんが疲れるじゃん!」と、私なら遠慮して口にできない場所でも、平気で「行きたい!」と言うんです。
そして、「焼肉食べたい!お寿司食べたい!」と、素直に自分の食べたいものを言います。たとえ昨日もお寿司を食べたとしても、おかまいなし。今日またお寿司が食べたければ「お寿司食べたい」と言います。
母親に対しても「あれやって〜、これやって〜」と素直に甘えていました。
けっして遠慮をしません!とことん素直です。
私だったら「どこどこ行きたいんだけど・・・」とか「どこどこ行きたいんだけど、ちょっと遠いから無理だったらいいよ〜」みたいな感じで親に言うでしょう。
しかし時は過ぎ・・・
いつの間にか、私は末っ子の弟がするように、彼に対して甘えることができているなぁと気づきました。
彼に対して「どこどこ行きたい♡」「あれが食べたい♡」と言うと、彼も嬉しそうに私の願いを叶えてくれます。
むかしの私なら「どこどこ行きたいんだけど、いい?」「なになにが食べたいんだけど、どうかなぁ?」って、遠慮ぎみに聞いていたでしょう。
でもこれって、男性にとって、ぜんぜん甘えているうちに入らないんです。
男性はなんで女性に甘えられるのが嬉しいかと言うと、「俺って頼りにされてるなぁ、信頼されてるなぁ」と感じられるからです。
だから、遠慮ぎみに「お願いしてもいい?」のように言われてしまえば、頼りにされてる、信頼されてるとは感じにくいんですね。
末っ子を見習って、男性にちゃんと甘えよう!
私が男性にたいして甘え下手だった頃は「こんなこと言うと迷惑かなぁ」という気持ちがありましたし、「拒まれたら嫌だなぁ」という思いもありました。
だけど、そんな風に「願いを叶えてくれないかも」前提で甘えるから、男性も願いを叶えてくれないんです。
そうじゃなくって、「彼ならこの願いを叶えてくれる」と信頼して甘えれば、ちゃんと願いを叶えてくれますし、もし断られても、それはもちろん、「私を好きじゃない」とはイコールじゃない。
だから、遠慮せずに「どこどこ行きたい♡」「あれが食べたい♡」「なになにやって♡」って甘えちゃっていいんです。
むしろ、男性は女性に甘えてほしいんです。
といっても、相手の男性がちょっと頑張ればできる範囲でね。
末っ子の弟は、物心ついたときから、親には甘えていいし、甘えることは迷惑なことではないし、むしろ親は甘えられると嬉しいということを知っていたんですよね。
「くぅ〜!」
末っ子が羨ましい!!
私の弟だけではなく、周りをみても、男女問わず人に甘えるのが上手な人って、やっぱり末っ子であることが多いなぁと感じます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる人は、甘えるのが本当に上手。遠慮せずに「なになにやって!あれが食べたい!」って言えちゃいます。
反対に、甘えるのが下手な人は、長女だったりするんですよね。
私とおなじ長女のみなさん、末っ子のように、男性には遠慮せずに甘えちゃいましょう!