正しさで勝負しようとする女性は、モテません!
反対に、素直に負けることができる女性は、モテます。
人間関係、こと恋愛をうまくいかせようと思ったら、負けるが勝ち、という場面はたくさんあります。
男性は女性より優位に立ちたいと思っていますし、女性より上に立ちたいと思っています。
だから、そのプライドを上手に汲み取ってあげられる女性が、男性にモテるんですね。
正しさで勝負をするというのは、文字通り、「自分のほうが正しい」と主張することであったり、自分の価値観こそが正しいと、自分の価値観をものさしにして、相手を良い、悪いとジャッジすること。
そして、正論をふりかざすこと。
基本的に女性は男性に比べて口が達者なので、ケンカになった時に、ついつい正論をかざしてしまったり、相手を思い通りにしたくて、正論をかざしてしまうことがあります。
彼女:「遅れるならちゃんと連絡してよ!」
彼氏:「ごめん、仕事が忙しくて連絡できなかった・・・。」
彼女:「忙しくてもLINEなんて数秒でできるじゃん!」
なんて、言ってしまう。
ごもっともです、忙しくても「30分ぐらい遅れるかも!」というLINEは数秒でできてしまいます。
しかし、これを言われてしまうと、彼はもう何も言うことができません。なぜなら彼女が言っていることは正しいから。
そして、なんだか微妙な空気が流れてしまい、せっかくの楽しいはずのデートが気まずい雰囲気でスタートしてしまいます。
彼は、また次回も同じようなことが起きた場合に、義務感から「あー彼女に連絡しないと・・・」という気持ちになります。
しかし一方で、「忙しくてもLINEなんて数秒でできるじゃん!」ではなくて、「そうなんだ、仕事忙しくて大変だったね」って言うことができると、
彼は彼女の気遣いを感じ、次からは自主的に連絡をくれるようになったりします。
彼は遅れた時点で、自分が悪いことはわかっています。
それに対して追い討ちをかけるように正しいことを言う女性と、潔く負けることができる女性とでは、愛されるのは後者です。
(いや、もちろん遅れるのに連絡しないのは困るんだけれど!)
また、彼が過去に言ったことと違うことを言っていることに対しても、正しさを主張する女性がいますが、そうとう面倒に思われてしまいます。
彼氏:「昨日、A君と飲んでさ〜。」
彼女:「えっ?健康診断まで、しばらくお酒やめるって言ってなかったけ?」
なんて具合に、正しさを主張します。
彼も、言ったそばから「あ、健康診断までお酒やめるって言ったんだった・・・」と思い出すかもしれません。
しかし、そこで彼女がそれを指摘しないことに、またしても気遣いを感じるし、居心地のよさを感じるのです。
人はそもそも矛盾しているもの。口約束だってしてしまうし、ついその場の雰囲気で口走ってしまうことだってあります。
小さな嘘だってつくこともあるでしょう。
それをいちいち揚げ足を取るように指摘する女性が、男性は苦手です。
男性は、逃げ場を奪う女性からは、離れたくなってしまうのです。
男性の小さな間違いに気づいても、見過ごすことができる、柔軟な女性がモテます。
男性とは正しさで勝負して勝とうとしなくていい!
むしろ潔く負けることができる女性が、恋愛をうまくいかせることができますし、正しさで勝つより楽しさが大切です。
正しさで勝ったところで、自分は気分がいいかもしれませんが、相手は心にモヤモヤとした気持ちが残るだけ。
それより二人が楽しいほうがいいでしょう?
恋愛は、相手の男性との勝負ごとではありません。
実際には、女性のほうが気づかないだけで、男性のほうが負けてくれていることだってあるのですから。
一緒にいて楽だなぁ、居心地がいいなぁ、好きだなぁと感じる相手は、正しさを主張しない人です。
あなたが彼といて楽だなぁ、居心地がいいなぁと感じているのなら、それは彼が正しさを主張することでコミュニケーションをとっていないから。
あなたに対して正しさで勝負していないからなんですね。