片思い

好きな人にしつこくしてしまった!挽回する方法はあるの?

好きな人にしつこくしてしまった経験、私はたくさんあります(笑)。

しつこくしてしまった!と気づくのは後からで、しつこくしている最中には、その、自分のしつこさに気づかないものなのですよね。

相手の反応がにぶくなって、ついには…返信も途絶え、ようやく気づくのです。

ここで慌てふためき「どうにかして挽回しよう!」と頭をグルグルと働かせるも、おそらく皆さんもわかっている通り、これ以上しつこくしない事以外に、自分がやれることはない。

今回は、好きな人にしつこくしてしまったらどうしたらいいのか?どうすれば挽回できるのかについて書いていこうと思います。

好きな人にしつこくしてしまったら

好きな人にしつこくしてしまったら、挽回するにはどうしたらいいのか?

その答えは、もうしつこくしないことが、一番の挽回策です。

わかりますよ、好きな人に関わりたい気持ち!!

しかし恋愛は一人でするものではなく、相手あってのこと。

自分だけが「関わりたい」と思っても、相手が「関わりたい」と思わなければどうしようもなく、相手の思いもちゃんと受け入れることも大切です。

しつこくしてしまったことを謝らない!

「しつこくしてごめんね」と謝りたい気持ちもあるかもしれませんが、自分の気持ちが晴れるだけで、相手にはなおさら、あなたのよくない印象が残ります。

好きな人といい関係を築きたいなら、これ以上、印象を悪くさせないことが、今後につながります。

恋愛ベタさんは、自分の気持ちをスッキリさせたくて、相手が返答に困ることを言ってしまいます。

たとえば「迷惑だったら言ってね」なんて言われても、相手も「迷惑だ」なんてなかなか言えません。

「しつこくしてごめんね」と言われても、なんて答えていいかわからないのです。

本当に「しつこくしてごめんね」という気持ちがあるなら、何も言わず、ただもうしつこくしないこと!!

本当に相手のことを思うなら、何もしないことなのです。

こうすることで、時間が経って、挽回できることはあります。

「どうにかして挽回したい」と相手に関わろうとしない!

「どうにかして挽回したい」と、相手に関わろうとしても、相手の反応がにぶい以上、何をしても、何を言っても、印象がますます悪くなるだけです。

私がこのことに気づいたのは…反対の立場になったとき。

ある男性からの連絡を、お友達感覚でふつうに返信していたのですが、おそらく相手からすると、私の返信がそっけなかったのでしょう。(「またご飯食べようね」という文章をスルーした)

数日、一週間おきぐらいに、なんてことない連絡がくるようになったのです。

「ハナちゃん、花粉症だったよね?お薬って処方してもらってる?それともドラッグストアで売ってるの使ってる?」

という、なんてことない質問がくるのです。

そして私はひとこと「処方してもらってるよー!」なんて返信するわけです。

(こういう返しが好きな人にできれば、追われる女になれるのだけど、好きな人が相手だとなかなかできないのですよね)

するとまた数日して、「ハナちゃん、ここ行ったことある?今度行ってみようかと思ってるんだー」と来る。

ある時には、私のことを「すごいねー!」なんて褒める、「返信ありがとう」なんて感謝する。

だんだんめんどくさくなった私は、やっぱり一言で返信するのですが、この時、気づいたのです。

「あ、私も、好きな人を相手に、同じことしてる…」

なんとか好きな人とLINEで繋がりたくて、数日おき、一週間おきに、好きな人に他愛もない質問をしたり、媚びるように褒めたりしていた…。

なんとか自分が安心できるような返信がほしくて、だけどそんな返信がこないものだから、手を変え品を変え、「あ、私、嫌われてない」と思えるような返信がほしくて連絡をしていた…。

私、かなりしつこい女だ。

そして同時に気づいたのは、自分が相手と繋がりたくて、安心できるような返信がほしくて連絡をしつづけても、状況は変わらない、ということ。

それどころか、ますます嫌がられるだけだ(自分がかわいそうになるだけだ)、ということ。

しつこいLINEとしつこくないLINEの違いとは?

ところで、同じような頻度で送られてくるLINEでも、AさんのLINEは「しつこいなー」と感じても、BさんのLINE「しつこいなー」とは感じない、なんてことは普通にあります。

しつこいと感じるLINEと、そうでないLINEの違いはわかりますか?

それはコントロールしようとしているか、いないかです。

好かれようとしてLINEをすると、相手は「好きにさせようとしている」と感じるので、しつこいと感じます。

好かれようとしたり、媚びたりすることも、コントロールの一種。

一方で、ただ素直に自分の思いを伝えるLINEは、同じような内容だったとしても、しつこさは感じないものです。

人は、自分で決めたいと思う性質があるから。

セールスマンにしつこく「買ってください!」と言われても、買わないでしょう?

上手なセールスマンは、しつこくするのではなく、相手が自分から「買いたい」と思わせるんです。

好きな人にしつこくしてしまったけど挽回できた理由

私は彼に片思いをしていた時も、例にもれずしつこく連絡をしていましたが、挽回できた理由があります。

それは、しつこくするのをやめたことであり、とにかく自分の人生を楽しんでいたからです。

しつこくするのをやめた、と言っても、音信不通にされたので、もうこれ以上自分から連絡するのはやめようと決心がついただけなのですが…。

「もう、なんとでもなれ!」と私からは連絡をせず、だけど趣味の関係でつながっていたので、完全に切れることはない状態でした。

そんななかで、彼との関係にも期待することをやめ、好かれようともせず、無理につながろうともせず、とにかく自分の人生を楽しんでいたら、いつの間にか状況が変わりはじめたのです。

「俺を追いかけることに必死の女」より、「なんだか楽しそうに自分の時間を過ごしている女」のほうが、どう考えたって、魅力的ですよね。

楽しそうな人の周りには人が集まります。

あなたが楽しそうにしていれば、あなたの好きな人だって吸い寄せられるように、近づいてきたりするのですね。

時間が経てば「しつこい」印象は消える

時間が経てば、しつこいという印象は消えます。

どのくらいしつこかったのかにもよりますが、やっぱりある程度時間を空けないとその印象は消えません。

その印象が消えないままに、挽回しようと連絡をすれば、余計に時間が伸びます。

そして、時間を置いてからまた連絡できるようになったとしても、そこでまたしつこくしてしまえば元の木阿弥。

好きな人にしつこくしてしまったのなら、自分から必死に関係を繋ぎとめようとするのではなく、今度は相手が追いかけたくなるような女になること!

追いかけたくなるような女になるには、やっぱり楽しそうにしていることなんですね。

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イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。