連絡をくれない彼氏に悩む女性は、本当に多いですよね。一番多い悩みなのではないかと思うほどです。
なんでこのような悩みが起きるかと言うと、
「会っていない時も彼氏と連絡をとってコミュニケーションしたい女性」に対して、男性は「会っていない時に連絡をとってコミュニケーション取りたい女性の気持ちがわからない」からです。
人は、自分がされて嬉しいことを相手にしたいと思うし、自分がされて嫌なことは相手にしたくありません。
自分も連絡をとりたいタイプの男性なら、彼女に連絡したいと思うでしょう。
しかし、自分がとくに連絡をとらなくても平気なら、彼女も別に連絡はいらないだろうと考えます。
忙しいときに連絡をもらっても困ると思うタイプの男性なら、彼女にも連絡をしないで、ひとりの時間を作ってあげたいと思います。
それでは、連絡をくれない彼氏に、どのような伝え方をすれば、彼氏は連絡をくれるようになるのでしょうか?
彼氏に「連絡をくれると嬉しい」ことを伝える
男性は、彼女が喜ぶことをしたいと思っています。
喜ぶことをしたいと思っていてもできないこともありますが、できる限り、喜ばせてあげたい。
しかし、彼女がなにをすれば喜ぶのかはわかりません。
だから、連絡をくれない彼氏にちゃんと「連絡をくれると嬉しい」と伝える。
基本はコレなんです!!
ただ「連絡がほしい」だけではなくて、「あなたから連絡をもらえると、私はすごく”嬉しい”」ということを彼氏に教えてあげるのです。
「面倒かも、重いと思われるかも」をやめる
愛される女性は、 連絡がほしいことに限らず「私はこうされると嬉しい」ということを、ちゃんと伝えています。
伝えているから、彼氏は彼女を喜ばせることができ、喜んでくれる彼女をみて「もっと彼女を喜ばせんたい、彼女の笑顔をみたい」と、愛されスパイラルに突入します。
一方で愛され下手さんは、「私はこうされると嬉しい」ということを伝えません。
なぜなら、めんどくさいと思われたくないから、重たいと思われたくないから。
この、伝えると、
「めんどくさいと思われるかも」
「重たいと思われるかも」
という考えが、まさに愛されない女性の考え方です。私もそうだった…。
愛されない女性の考え方のままで、下手に出ながら彼氏に伝えるから、彼氏に「連絡をくれると嬉しいな」と伝えても、彼氏は「連絡しなくてもいっか」と思ってしまう。
女性が勝手に、彼氏より下の立場に自分を置いているからです。
連絡をくれない彼氏が、あなたに連絡をするようになるには、「連絡をしたい」と思わせる女性であることが大前提。
彼氏にとって、魅力的であることが大前提なんです。
だから、「連絡くれると嬉しい」と伝えるなら、「迷惑かも、重いと思われるかも」と言う前提を取っ払って、伝える。
「連絡をくれると嬉しい」ことを明るく伝える
彼氏が連絡をくれないことで悩んでいるとき、女性はたいてい暗くなっています。
暗い気持ちのまま伝えても、彼氏はなかなか「連絡をしよう」とは思いません。
重くて怖いからです。
連絡をして、彼女が喜ぶ様子が目に浮かばないからです。
男性は、彼女が喜ぶ姿が見たい。喜ぶ姿が想像できないのに、連絡しようとは思えません
そして、暗い雰囲気で伝えると、「No」って言ったら絶対に不機嫌になるよな、と感じさせます。
不機嫌になるから「連絡しよう」とは思えなくて、じつは、本当は「Yes」だとしても「No」って言いたくなってしまうんです。
男性が願いを聞きたくなるのは、たとえ「No」と言っても、それを受け入れてくれる女性。そのときは「No」でも、あとから願いを叶えてあげたくなったりするのです。
だから、暗く伝えるのではなく、明るく伝える。
「連絡くれなくてもいいけど、連絡くれたら嬉しい」ぐらいの気持ちで伝えると、彼氏も受け入れやすいです。
彼氏に「連絡をくれる人」だと伝える
もう一つ、連絡をくれない彼氏に対する、おすすめの伝え方があります。
ラベリング理論という言葉を聞いたことがありますか?
自分とは何者か?というアイデンティティを形成する際に、周りから貼られたラベルが影響するというものです。
「あなたは悪い子」というラベルを貼られた子供は、悪い子の行動を取るようになり、「あなたはいい子」というラベルを貼られたことは、いい子の行いをする、と考えるとわかりやすいかもしれません。
周りが、その人のアイデンティティを形成していくのですね。
しかし、過去の私もふくめて、愛され下手な女性がやってしまうのが、間違ったラベリング理論です。
「Aくん、全然連絡くれないよね」
なんて言ってしまったことがある女性も、いるのではないでしょうか。
相手を責めている時点で、いい伝え方ではありませんが、こういう場合、女性の本音は「連絡がほしい」ですよね。
しかしやっぱり「連絡がほしい」と言って、面倒だと思われたり、重いと思われたりするのが嫌だから言えなくて「連絡くれないよね」と言ってしまう。
これでは、Aくんは、連絡をくれないままです。
「俺は、キミに連絡をしない人だ」と認識し、連絡をしない人として行動するからです。
連絡をくれないことに限らず、恋愛下手さんは「してくれない」ことに注目し、「してくれない」人というラベルを相手に貼りがちです。
上手にラベリング理論を使うなら、
連絡をくれない彼氏に、あなたは連絡をくれる人だというラベルを貼るんです。
そもそも連絡をくれない人に、どうやってラベルを貼るの?と思いますよね。
大丈夫、たまーーにしか連絡をくれなくても、先にラベルを貼っちゃっていいんです。
明らかに連絡をしてくない彼氏に
「Aくん、ちゃんと連絡くれるよね」と言っても、さすがに「えっ?そう?」と相手は思います。
だから少しにごして、
「Aくん、忙しくてもちゃんと連絡くれるよね」
などと伝える。
もしくは、あなたから彼氏に連絡をして返信をもらい、彼氏に連絡をしていると錯覚させてから、
「Aくん、ちゃんと返信とか連絡くれるよね」と伝える。
彼氏に「あなたはちゃんと連絡を取り合ってくれる人だ」というラベルを貼るのです。
ぜひ、使ってみてくださいね。