多くを求めないのが恋愛がうまくいくコツ

恋愛がうまくいくコツのひとつが「多くを求めない」ことです。

愛される女性は多くを求めません。

愛されない女性ほど多くを求めてそれが与えられなくて、苦しくなり、恋愛の土俵から降りようとしてしまいます。

多くを求めることをやめると、恋愛は楽しいものとなり、うまくいくようになります。

恋愛で多くを求めてしまう2つの理由

恋愛で多くを求めてしまう女性は、なぜそれだけ多くを求めてしまうのか理由があります。

【1】与えられることで愛情を確認しようとするから

愛されない女性は、つねに「愛情を確認する」恋愛をしようとします。

「私には愛される価値がない」と無意識の部分で思っているので、愛情を確認する恋愛になってしまうんですね。

どうやって愛情を確認するかというと、自分にたくさんのものを与えてくれることで確認しようとします。

自分の要求に応えてくれることで、愛情を感じたがるのです。

だから、多くのものを求めます。

彼氏がこれらのことをしてくれることで「私は愛されているんだ」と安心できるのですね。

だから、多くを求めて、それらに応えてくれないと「私のことを愛していないんだ、大切に思ってくれていないんだ」と、ますます多くを求めてしまいます。

【2】恋愛だけが自分を幸せにしてくれるから

恋愛で多くを求めてしまう女性は、恋愛だけが自分を幸せにしてくれるので、多くを求めます。

恋愛がうまくいく最大の秘訣は、恋愛だけにならないことです。

愛される女性は恋愛だけにならず、趣味の時間を楽しめたり、仕事が好きでやりがいを感じていたり、恋愛以外の人生を楽しんでいます。

彼氏とのデートのあとに「寂しい」と駄々をこねてしまうのは、恋愛以外に楽しみがないから（私もそうだった…）。

彼氏とバイバイしたあとの日常に楽しみがないからです。

愛される女性、追いかけられる女性は、デートの別れ際は笑顔でバイバイできます。

彼氏を喜ばせるために、たまーに「寂しい」と可愛く甘える余裕さえあります。

この差は本当に大きい！！

最初のうちは、寂しがる彼女が可愛くみえても、男性はそのうち罪悪感を覚えるようになります。

なにより男性は恋愛だけの女性には魅力を感じません。

多くを求める恋愛がうまくいかない理由

多くを求める恋愛がうまくいかない理由は、立場を反対にするととてもわかりやすいです。

彼氏から、多くを求められたらどうでしょう？

私もむかし、当時の彼氏に「もう少し痩せてほしい」みたいなことを言われたのですが（そもそも、どちらかというと痩せているのに！）、これって自分が否定されている気がしますよね。

多くを求めるって、今のあなたじゃダメ、理想の彼氏（彼女）になってほしい、と言っているようなものなのです。

もちろん「こうしてほしい、ああしてほしい」という希望は誰にだってある！

だけど、希望と要求はちがいます。

希望とは「願う」ことであり、要求とは「求める」ことです。

相手に多くを求めてしまう人は、満たされていないからです。

日常的に意識が「ない」に向いているから、求めようとします。

「ない」に意識が向いている女性は、たとえ彼氏からなにかを与えられても、ベースが「ない」思考なので、求めるものが止まりません。

これじゃあ、いつまでたっても満たされることはないし、愛されていると感じる恋愛はやってこないのです。

恋愛は多くを求めないからうまくいく

恋愛だけでなく人生においても「ある」思考の人と、「ない」思考の人では差がうまれます。

「ない」思考の人は、永遠に満足することがないから。

男性は、女性のワガママを叶えてあげるのが大好きです。

だから希望は言っていいし、むしろ彼氏のためにも言ってあげたい！

しかし多くを求めるということは、相手の自由を奪うことになります。

自由を奪おうとする相手と、ずっと一緒にいたいと思う男性なんていませんよね。

多くを求めるのをやめると、男性が自由になるだけでなく、女性自身も自由になります。

重たい鎧がとれて、身軽になります。

恋愛は重たいものを抱えているより、身軽でいるほうが断然うまくいきます。

男性も、重たいものを抱えている女性より、身軽な女性のほうが好きです。

愛される女性に共通しているのは、基本的に機嫌がいいこと。

なにかを求めてばかりの女性が機嫌がいいはずはありませんよね、多くを求めるということは、満足していない、つまりベースが「不満」だから。

だから、恋愛で多くを求めると苦しい、いつも不満だから。

多くを求めるのをやめると、不満がなくなります。

不満がなくなると機嫌よくいられるので、そんな彼女を、男性は愛したくなるのですね。

彼女を喜ばせてあげたい、彼女を楽しませたあげたい、彼女の望みを叶えてあげたい！と思うのですね。