自分ばかり我慢している!
私も過去の恋愛ではずーっとそう思いながら過ごしていたので、そのイライラ、モヤモヤする気持ちは痛いほどよくわかります。
しかし!
恋愛は我慢をするとうまくいきませんし、我慢をやめるとうまくいく。
恋愛だけではなく、なんでも我慢しながら続けていることは、長く続かないもので、人は楽しいことしか続かないと言われています。
私はもう1,000記事以上にもなるほどブログを書き続けていますが、楽しんで書いているので続いているのでしょう。
我慢しながら、無理しながら、頑張りながら書いていたら、途中でやめていたと思います。
彼氏と別れたくない、一緒にいたい、だけど自分ばかり我慢している状態は苦しい。
そんな状態から抜け出すためにはどうしたらいいのかを、これから書いていきますね。
恋愛で我慢することを選んでいるのは自分
恋愛ベタさんは、被害者意識をもちます。
自分ばかり我慢している!なんてのはまさしく被害者意識でしかないのだけれど、我慢することを選んでいるのは自分なんですね。
我慢することを選ばず、彼氏から離れるという選択肢だってあるのに、それをしていないワケです。
我慢をしないと、彼氏が離れていってしまいそうだから、我慢をしているのです。
自分から我慢することを選んでおいて、勝手に加害者にされた彼氏は、居心地が悪いはずです。
あなたも、勝手に悪者にされたらいい気持ちはしないでしょう?
加害者にされていることは彼氏も感じているので、彼氏を加害者扱いしているかぎり(つまり、自分ばかり我慢していると思っているかぎり)、あなたの思うように彼氏が行動してくれることはありません。
まずは、我慢することを選んでいるのは自分だと気づいて、その被害者意識をやめること!
なんでも自分で選んでいるんだ!という意識をもつことが大切です。
男性は彼女に我慢してほしいと思っていない
男性って、楽しそうで、幸せそうな彼女を、もっと楽しませて、幸せにしたいと思う生き物。
我慢をしている女性って、楽しそうで幸せそうな彼女とは正反対で、男性にとってちっとも可愛くないのですね。
我慢をすれば愛される、我慢をすれば彼氏は離れていかない!と思っているかもしれませんが(私はそう思っていた)、
実際には我慢をしている女性は可愛くないので、我慢しつづけても愛されることはないのです。
男性だって、彼女に我慢してほしいなんて思っていません!
むしろ女性のほうが、嫌われたくなくて勝手に我慢をしているのです。
我慢して、我慢して、我慢しきれずに、最終的に別れを選ぶ(もしくは爆発して、相手から別れを告げられる)。
私はこんな恋愛を繰り返してきましたが、これも自分ばかり我慢している(と思い込んでいた)恋愛をしてきたから。
我慢をしている女性は、我慢をすればこの関係が続くと思っていますが、我慢を続けるかぎり、どこかで必ず爆発します。
だから潔く、我慢をやめること。
我慢をやめるってどういうことなのかを、次の項目で書いていきますね。
我慢をやめて恋愛を楽しむには?
まず、自分ばかりが我慢していると感じている女性は、相手をコントロールしたいという気持ちが強いです。
「もっと会いたい」
「もっと連絡ほしい」
「もっと外でデートがしたい」
しかし人は、自分をコントロールしようとする人から離れようとします。
だから、相手にしてほしいことが多いほど、その気持ちが強いほど、相手はそれをしてはくれません。
言葉にするのを我慢して、「なんで○○してくれないの?」と心にモヤモヤを抱えるほど、相手にはコントロール欲求が伝わってしまいます。
もっと会いたいなら、我慢せずに「もっと会いたい」と言う。
もっと連絡がほしいなら、我慢せずに「もっと連絡がほしい」と言う。
もっと外でデートがしたいなら、我慢せず「もっと外でデートがしたい」と言う。
自分のしてほしいことは、我慢せずにちゃんと口にして言うのは、基本中の基本です!
そして大切なのが、してほしいことは伝えるけれど、相手に「No」という権利をあげることです。
Noという権利をあげないのは、コントロールしようとしているのと同じだから。
あなたがどうしたいのかが伝わることが大切なんです。
男性は、彼女を楽しませて、喜ばせて、幸せにしたい。
だから、あなたがどうすれば楽しいのか、喜ぶのかを伝えるんです。
恋愛ベタさんは、どうしたら喜ぶのかを伝えずに、不満をぶつけたり、不機嫌な態度をとって動かそうとするから、彼氏は動かないのですね。
「もっと会いたい」と伝えて、彼氏が「いまは難しそうだなぁ」という表情をしたり、言葉でそう伝えたとき、
そこで不機嫌な態度を取るのではなく「そっかぁ」と受け入れる!
そうすると、「いまは難しくても、会う時間をつくろう」としてくれるようになったりするものです。
自分ばかり我慢している女性は、自分のことは放ったらかし
恋愛で自分ばかり我慢していると感じている女性は、彼氏でしか心を満たすことができません。
彼氏によってでしか、自分を幸せにすることができないのです。
だから「この幸せを逃してなるものかー!」と、我慢をします。
しかし男性は、彼氏でしか心を満たすことができないような女性に魅力を感じないもの。
自分で自分を幸せにできる女性に、魅力を感じ、追いかけたくなるのですね。
自分ばかり我慢していると感じている状態は、意識が彼氏に向きすぎているんです。
つねに頭のなかで彼氏のことを見張っているから、彼氏は逃げたくなります。
恋愛は、意識が相手に向きすぎていると、うまくいかないようになっています。
自分のことが放ったらかしになっていると、うまくいかないのが恋愛なのです。
世の中には、恋愛において全然我慢していない女性もいます。
彼女たちは、我慢している女性となにが違うのかというと、彼氏より自分に意識が向いているのですね。
つねに「俺のことを見張っていない」彼女だから、そんな彼女を居心地がいいと感じます。
居心地がいい女性に会いたいのが男性ってもの。
我慢している女性ではなくて、居心地のいい女性を手放さないのが男性なのです。
自分ばかり我慢していると感じている女性には、我慢をしないと愛されないと言う、自己肯定感の低さがあります。
自己肯定感が低いまま恋愛をつづけても、やっぱりどこかでうまくいかなくなります。
相手を動かそうとか、相手のせいにすると恋愛はうまくいかないけれど、自分が変わろうとすると、必然的に相手が変わります。
自分ばかり我慢している恋愛をやめたいのなら、その被害者意識をやめて、自分が変わること!
彼氏のことしか頭にないような女性ではなく、彼氏にとって魅力的な女性になること。